【1】関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/13 08:43 UTC 版)
勝堀ヒーローウォーズ ヒーローバトル発祥の地・勝堀区で開催される、ヒーローバトルの頂点に位置する大会。全国から腕に覚えのあるヒーローたちが多数参戦することから、優勝々金はヒーローバトルとしても破格の100億円が用意される。カイトたちもエンター・ザ・ゴールドのレンタル料100億円を一括返済するために参戦し、優勝を目指している。 アニメではエントリー費1万円が払えずカイトがいろいろ苦労する(その後、エントリー済だったマグナムティーチャーとバトルして勝ち、ファイトマネーを使って支払った)。アニメ版における本選の開会式では優勝者に賞金とは別に、現ヒーローバトルのチャンピオン・嵐山リョウタ(セガリオン)への挑戦権が与えられる特典が追加発表された。 レアヒーロー着 ヒーローバトルシステムの開発時に作られた、特別なパワーを持つヒーロー着。プロトタイプシリーズとも呼ばれる。全てカネに因む称号を持ち、名称には必ず「ザ」か「ジ」が付くのが特徴。カイトとゴールドフォースのメンバーが使用している。 どのような順番で作られたのか詳細は明らかになっておらず、銭念からは「バロン・ザ・ユーロ」が「エンター・ザ・ゴールド」より後に作られたということしか語られていない。 「世界の上書き」に使う特殊なレアヒーロー着「ジャスティス・ダラー」も存在する(【2】でナガレが装着するジャスティス・ダラーはザ・ドミニオン・ダラーを改造して同等の状態にしたもので、オリジナルではない)。 リストラ マネーゴーストと契約したファイトレーダー(ゴールドフォース)が契約を果たせなかった際に執行される私刑。アニメではカイトとのヒーローバトルに敗れた者に対して行われ、ナガレがバンクフォンGを操作して対象者を世界から文字通り「消失(ゼロ)」させる。なお、ナガレがカイトに敗れた際には執行者自身が倒されたためリストラはされていないため、明確に執行されたのはロンと露藩の二人だけである(デボラは全資産をゼロにされたが、自分自身の消失までには至らなかった)。 上記に記載した「世界」とは現実世界を指し、後述する「アンダーバンク」は該当しない。ゆえに彼らはリストラ後に精神を喪失した状態(銭念いわく「心が失業中」)でアンダーバンクにかろうじて存在しており、心を激しく揺さぶる要素(過去の強い想い出を与えるなど)があれば復活は可能。 世界の上書き(せかいのうわがき) 安立純守が「マネーゴースト」として密かに進めていた秘密計画(【2】では「安立事件」・「マネーゴースト事件」とも呼称されている)。究極の目的である「全世界からカネという存在を消し去る」ため、ヒーローバトルの技術を応用し、あらゆるデジタルネットワークに侵入してデータを自由自在に書き換えるデータハッキング(上書き)を実行する第一段階を経て、セガリオンの量産タイプと言えるゴーストヒーロー着・メガリオンによって現実世界を全て安立の意のままに出来る歪んだ電脳空間「アンダーバンク」で覆い尽くすことで達成される。 データハッキング技術は上書き発動前でも安立と「契約」した者に対しては自由に執行出来、対象者の資産を自由自在に操作したり、過去の経歴はおろか、その存在までも人々の記憶から消失させることが可能である(ナガレの存在を人々から消したのも、ゴールドフォースをリストラしたのも、この技術の一端によるもの)。 この「上書き」を世界レベルで拡大し未契約者の全人類に対して執行させるためには世界に対する強い憎しみと完膚なきまでの敗北により極限にまで高まった「(ココロの)負のエネルギー」を併せ持った人間を特殊なレアヒーロー着「ジャスティス・ダラー」のシステムに「鍵(デバイス)」として組み込む必要があるため、安立は長らく最適任者を捜していた。ナガレはその条件にピッタリ一致したため、安立は自身の意思代行者として自由に行動させ、負のエネルギーを育てて時が来るのを待っていた。
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