【1〜4話:防人編】
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「結城友奈は勇者である」の記事における「【1〜4話:防人編】」の解説
「楠芽吹は勇者である#あらすじ」および「楠芽吹は勇者である#登場人物」も参照 神世紀300年、結城友奈の章の戦いが終わったところ物語は始まる。勇者部は新たに加入した園子の「青春を取り戻す」という目標を遂げるためバンドやサバイバルゲーム、キャンプなど日常を楽しんでいた。しかし東郷の家に奉火祭の依頼に大赦神官が現れたことで日常は終わりを迎える。その2年前、先代勇者の後継者の選抜に勇者候補生として楠芽吹は参加した。そこには弥勒夕海子や三好夏凜も参加していた。芽吹は鍛錬に励み、ついには夏凜に勝てるほどに成長した。しかし後継勇者には夏凜が選ばれた。それから2年経った結城友奈の章の戦い後、芽吹や夕海子、加賀城雀や山伏しずくら32人の少女は防人としてゴールドタワーに召集された。防人の任務は壁の外の調査と壁の外に神樹の苗を植えること。初任務では星屑に苦戦しながら芽吹の指揮の下、勝利を収めた。2回目の任務以降は巫女の国土亜耶が神樹の苗を植えて祝詞を捧げることで壁の外に神樹の領域を拡大させ、防人たちはその護衛にあたった。防人の任務は過酷で離脱者が出ては人員が補充されていったが、その中でも芽吹たちは防人としての絆を深めていった。しかし天の神の怒りを買ったことで作戦は中止、亜耶は奉火祭の生贄に選ばれた。防人は神樹の苗の回収の任務に向かったが、その帰路で3体のバーテックスに遭遇。戦闘となり芽吹を庇った夕海子は重傷を負ってしまう。芽吹は1人で退路を切り開くためバーテックスに立ち向かっていった。しかし芽吹のピンチに防人たちが援護に入り、芽吹が再三強調してきた全員無事で帰るという意志を示した。防人は「おおかみのあし」を使用して四国へ帰還した。そして東郷が奉火祭の生贄を受け入れ、勇者部や芽吹含め、世界から東郷や奉火祭の記憶は消されてしまう。奉火祭の生贄となり死の淵にあった東郷は鷲尾須美時代の親友三ノ輪銀と再会する。銀との再会を喜ぶ東郷(須美)であったが銀に現世に戻ることを説得され、また勇者部の声が届き、東郷は目覚めることができた。
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