『諸口あきらのイブニングレーダー』時代とは? わかりやすく解説

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『諸口あきらのイブニングレーダー』時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 21:34 UTC 版)

諸口あきらのイブニングレーダー」の記事における「『諸口あきらのイブニングレーダー』時代」の解説

1986年10月から、番組タイトルを『諸口あきらのイブニングレーダー』に改称諸口タイトルコールを叫ぶと、本多俊之サックス演奏によるテーマソングEAST SIDE」を流すとともに女性アシスタント当日の放送伝え主なニュースヘッドライン体言止め形式読み上げるようになった当番組の方針大きく変わったのは、MBSラジオ平日16時台前半で長らく実施していた『全国こども電話相談室』(TBSラジオ制作)の同時ネットを、1990年3月終了してからである。同年4月からは、同番組放送吸収する格好で、放送時間16:00 - 17:43拡大した当時ラジオ報道局着任したばかりのプロデューサー松村卓正(後にラジオ報道局長などを歴任)の発案で、「コメンテーター制度」や、リスナーからも電話FAX意見募る2WAYツーウェイシステム」も導入2部構成新設しコーナー16時台「キャッチ・トゥモロー」・17時台「2ウェイ・ストリート」)において、「高度に人間的な表現力備えた出演者諸口アシスタント)」と「高度に専門学問)的な表現力備えた出演者コメンテーター)」を対決させながら、クロストークならではの緊張感持ちつつ生放送進めるというスタイル定着したまた、「キャッチ・トゥモロー」と「2ウェイ・ストリート」をつなぐコーナー企画として、17時前に「ワールドクリップ」(国際電話による在外日本人からの現地生活リポート)や「人権レーダー」(年に数回放送する期間限定企画)を放送1992年10月からは、コメンテーター1人である近藤勝重出演当初毎日新聞大阪本社編集委員)によるラジオコラム「ラジオイミダス」 を、全曜日共通のコーナーとして17時台後半挿入していた。当コーナーは、近藤が「サンデー毎日」の編集長として毎日新聞東京本社異動した1993年4月以降も、同誌編集部MBS東京支社 スタジオからの生中継形式続けられた。 その一方で諸口が「諸小路麻呂(もろのこうじ・あきのまろ)」というキャラクター扮する龍角散スポットCMを独自で制作CM放送直後には、そのセリフ設定めぐって諸口アシスタントひとしきり掛け合い展開していた。さらに諸口は、「もう何の心配も要りませんぞ」といった口癖や、持ち前濁声による浪曲浪花節カントリーミュージックなどをフリートーク随所披露エンディングでは、「今日のところは、こんなこったすと言いながら番組締めくくっていた。時事性双方向性前面押し出しつつ、諸口個性生かした構成によって、当番組は在阪ラジオ局の全番組聴取率の上ベスト5に入るほどの人気を得るまでになった

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