「対戦版!クイズどんなMONだい!!」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 05:59 UTC 版)
「クイズ どんなMONだい?!」の記事における「「対戦版!クイズどんなMONだい!!」」の解説
番組レギュラーを中心にした『どんなMONだい!!』チームとゲストチーム(主に日本テレビで放送されている別番組の出演者)による3対3の対抗戦。 1つのテーマに沿って6つの問題を出題。難易度に応じて得点配分が異なり(1~150点ないし200点、1点以外は10点単位である)、解答者は答えられそうな問題を選んで早押しで解答する。先に3人全員正解したチームがその問題の勝者となり、3人が正解した問題の合計点数がチームに加算される。負けたチームは何人正解していても0点。相談は禁止で個々で考えて解答しなければならない。初回のみヒントを出すとイエローカードかレッドカードが出され、紳助の裁量によって減点されるルールがあった(一度も適応されず)。 過去の形式は全て廃止され、明確に答えがあるクイズのみとなった。出題された主な問題は以下の通り。『曲名当てクイズ』 - 歌い出し部分の歌詞から、その曲のタイトルを答える。通常は1点の曲がBGMに流れているが、時間経過と共に、ヒントとしてBGMが出題されている問題の楽曲に切り替わっていく。 『ことわざクイズ』 - ことわざの空欄部分に、ただしい語句を埋める。時間経過と共に、意味を解説するヒントが出る。 『どアップクイズ』 - ある物の一部分を拡大した写真から、その物は何かを当てる。時間経過と共に、写真がズームアウトして分かりやすくなる。また、有名人の顔写真から出題される兄弟版『有名人どアップクイズ』もあった。 『有名人福笑いクイズ』 - 有名人の顔写真の輪郭部分から、その人物を当てる。時間経過と共に、ヒントとして目鼻口などのパーツが顔写真に追加されていく。 『あの有名人は今クイズ』 - かつて一世を風靡した有名人の現影から、その人物を当てる。 など。 最終問題はかくれんぼワードクイズ。テーマにあった言葉を5×5の25文字の表からシークワーズの要領で探し、隠れた6個の言葉を全て答える。早押しで先攻のチームが決まり、途中で5秒以上詰まると解答権が相手チームに移動、どちらかが全て答えられるまで続く。勝利チームの得点は、100点×3人→300点×3人=900点→正解の言葉6個の中から1個を選んで、その文字の裏に隠された得点を獲得→1点~1000点までのファイナルダーツに挑戦し当たった点数を獲得、外れると全得点没収、と変わっていった。初回のみ、通常問題の得点配分が1点~500点とかなり大きい問題もあり、その上でどんなMONだいチームが全敗し1500点差に。最終問題として行われていた対決!ドボンの結果が罰ゲームの際に映っていたものの放送上では丸々カットされ、そのまま廃止された。 勝利チームには、週変わりの賞品と副賞として「カバキック」が贈られた(数回のみ個人トップ賞もあった)。後に1000点以上獲得したチームは香港グルメツアーが与えられた。 ビリ制度の名残で敗者チームの1人がスタジオの清掃や、視聴者プレゼントの告知などの罰ゲームがあったが、どんなMONだい!?チーム連敗が5連敗した場合は3人で原宿で街頭宣伝&ビラ配りを朝丘自ら提案。その後も勝敗に応じて紳助か渡辺がゲストの加賀まりこにキスをするなどアドリブで罰ゲームが行われた。
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