β崩壊とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > 現象 > β崩壊の意味・解説 

ベータプラス‐ほうかい〔‐ホウクワイ〕【β崩壊/ベータプラス崩壊】

読み方:べーたぷらすほうかい

陽電子放出

「β+崩壊」に似た言葉

ベータマイナス‐ほうかい〔‐ホウクワイ〕【β崩壊/ベータマイナス崩壊】

読み方:べーたまいなすほうかい

β崩壊において、電子反ニュートリノの対が放出される現象弱い相互作用によって生じる。


ベータ‐ほうかい〔‐ホウクワイ〕【β崩壊/ベータ崩壊】


β崩壊


ベータ崩壊

(β崩壊 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 17:41 UTC 版)

ベータ崩壊(ベータほうかい、beta decay)とは、原子核放射性崩壊の一種で、放射線としてベータ線(電子)と反電子ニュートリノとを放出する。ベータ壊変(ベータかいへん)ともいう[1]


  1. ^ 富永, 佐野 (2018) p. 17.
  2. ^ a b c 電気学会通信教育会 『基礎原子力工学』電気学会、東京都千代田区〈電気学会大学講座〉、1982年5月20日。全国書誌番号:82036050 
  3. ^ 岩波講座 現代物理学 pp. 197–201.


「ベータ崩壊」の続きの解説一覧

β+崩壊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 11:10 UTC 版)

ベータ崩壊」の記事における「β+崩壊」の解説

詳細は「陽電子放出」を参照 陽子陽電子ベータ粒子)と電子ニュートリノ放出して中性子になる現象。正のβ崩壊、陽電子崩壊とも呼ぶ。一般的に陽子過剰核、すなわち安定同位体よりも中性子少な核種でβ+崩壊が発生する。 p + ⟶ n   + e +   + ν e {\displaystyle {\ce {p^{+}->{\mathit {n}}\ +{\mathit {e}}^{+}\ +\nu _{\mathit {e}}}}} クォークレベルでは、陽子アップクォーク一個ダウンクォーク変化する次のように表される。 u ( 2 / 3 ) + → d ( 1 / 3 ) − + e + + ν e {\displaystyle \mathrm {u} ^{(2/3)+}\to \mathrm {d} ^{(1/3)-}+{\mathit {e}}^{+}+\nu _{\mathit {e}}} 原子核内で起こった場合原子番号一つ小さ元素変化するNd 60 132Pr 59 132 {\displaystyle {\ce {_{60}^{132}Nd -> _{59}^{132}Pr}}} 、ネオジム132からプラセオジム132半減期 1.75分)。

※この「β+崩壊」の解説は、「ベータ崩壊」の解説の一部です。
「β+崩壊」を含む「ベータ崩壊」の記事については、「ベータ崩壊」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「β崩壊」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「β 崩壊」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



β崩壊と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「β崩壊」の関連用語

β崩壊のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



β崩壊のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
福井原子力環境監視センター福井原子力環境監視センター
Copyright (C)2001-2024 FERMC(福井県原子力環境監視センター) All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのベータ崩壊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのベータ崩壊 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS