総代
総代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/29 09:43 UTC 版)
「JDCシリーズの登場人物」の記事における「総代」の解説
鴉城 蒼司(あじろ そうじ) 集中考疑(しゅうちゅうこうぎ)- 全神経を事件の一要点に集中し、一瞬で推理を進行させる。 JDC創設以来20年以上、日本探偵界のトップに君臨し続ける。祖父・蒼神の勧めで不知火善蔵に弟子入りし、徹底的にしごかれ、集中考疑を体得。事件のもつれに着目し、事件の背景を見出していき、見事な推理を展開する様は優秀な外科医のオペに例えられる。DOLLのランクではS探偵。 電話で事件を解決する。警察庁やJDC支部、あるいは一般の迷宮入りしそうな事件が昼夜問わず鴉城のもとへ入り、事件の情報をパソコン3台を駆使して整理。集中考疑で瞬時に真相に辿り着き、電話相手に解決法を伝える。キャッチホンも受けながら、同時に複数の事件を解決することもあり、安楽椅子探偵を遥かに凌駕する電話探偵である。その独特の解決法を有することから、余程のことがない限りJDCを離れることはできず、いなくなればJDCは機能不全に陥り、事実上終りを迎えると言っても過言ではないほど存在が大きい。 短時間の仮眠をよく取るため、レム睡眠が得意になる。 彩紋家事件で祖父・蒼神を、幻影城事件で息子・蒼也を亡くす。妻・水紀も事件に巻き込まれて亡くなっており、家族運が薄い。そのためか、九十九十九と不知火善蔵には家族のように気を許せる。 1996年8月10日、JDC本部ビル爆破により生死及び消息不明の状態が続く。
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