#2からの登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 06:03 UTC 版)
「ボーパルバニー」の記事における「#2からの登場人物」の解説
ラスネイル 傭兵軍団「ナイト・オブ・ダイヤモンド」のリーダーで、先祖代々伯爵の位を持ちながらも傭兵業を営んできた。49歳。150cm前後の短躯ながらも、家宝のプレートアーマーを着て戦場を潜り抜けたことがあるほどの体力の持ち主。 サイデル ラスネイルの執事兼愛人。26歳。ラスネイルとの間に2人の子供がいる。 プリースト 「ナイト・オブ・ダイヤモンド」の諜報兵である長身の日本人。31歳。プリーストというコードネームは本名の坊屋 檮一郎(ぼうや とういちろう)に由来する。 諜報能力のほかにも、鉄製の六尺棒を武器とする。もともとは機動隊員だったが、沖縄でのデモ鎮圧の際、一般人を誤って死なせてしまったことが原因で辞職し、テロリストなどのさまざまな組織を渡り歩いた末に「ナイト・オブ・ダイヤモンド」に来たという経緯を持つ。 南斗(なんと) かつて殺し屋と刀鍛冶をしていた69歳の男性。灰人の頼みもあり、高級理髪店を表向きの職業としている。 美舟(みふね) 南斗が剣客として育て上げた女性。巫女装束を身にまとっている。殺し以外のことを教えてもらえなかったということもあり、自分の年齢についても確信が持てない。 疾鷹(はやたか) 灰人の護衛を務める18歳の青年。ギャンブル依存症の両親によって幼少時から盗みを強要されてきたという過去があり、家出した際に灰人に拾われ、護衛として育て上げられた。 グレイ・T・デイモン 解散と集合を繰り返す犯罪組織「シー・ノー・ウム」のリーダーであるアメリカ人で、呂商会にダイヤモンドの強奪を依頼した。38歳。人と目を合わせて話すことが好きで、趣味と資金洗浄もかねてバーテンダーを表向きの職業としている。 頭の右半分は長髪になっている一方、左半分は火傷が原因で髪が生えていない。火傷の痕となった赤あざの上に青い悪魔と「俺は黙らない」という意味の英文の刺青が入れてある。 フロスト・G 密輸や略奪で生計を立てる「荷揚屋(サルベージャー)」の白人男性で、グレイ・T・デイモンの呼びかけに応じた人物。30歳。 7フィートを超える大男だが、体力が弱い半面頭脳労働に強い。体力のわりに短気で乱暴な性格だったため、少年時代はジョックたちに反抗しては叩きのめされることが絶えなかったものの、自ら手を上げることはなかった。 なお、Gというのはジョージア州出身であることに由来し、フロストという名前も色白さに由来して自分でつけたあだ名であり、本名ではない。 ヴァイパー フロスト・Gの妹。26歳。大型獣専門のハンターであり、ボウイナイフとコルトM1848を武器とする。体力に自信がある反面、頭脳労働は苦手。兄をいじめていたジョックたちを事故に見せかけて殺害した過去を持つ。 普段はストリッパーとして生計を立てており、全身には蛇の刺青が入れてある。自身が身にまとうカウガールの衣装も、フロストが着ている毛皮のコートも、彼女が仕留めた獣の皮革で作られたものである。 本人が下着を身に着けないという主義を貫いていることもあり、兄がそばにいても部屋の中では全裸で行動する。 ティエン 呂商会の小間使いにして、呂商会の統括組織・陰陽龍の代理人を務める女性。29歳。チャイナ服を身にまとっている。
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