佐々木彩夏 佐々木彩夏の概要

佐々木彩夏

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/30 01:56 UTC 版)

ささき あやか
佐々木 彩夏
生年月日 (1996-06-11) 1996年6月11日(21歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
身長 160cm[1]
血液型 AB型
職業 アイドル歌手女優
活動期間 2003年 -
事務所 スターダストプロモーション
公式サイト ブログ 「あーりんのほっぺ」
主な作品

映画『幕が上がる

備考

ももいろクローバーZのメンバー
佐々木彩夏
百田夏菜子
玉井詩織
有安杏果
高城れに

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ライブの演出を担当することも多く、2016年には横浜アリーナで自身のソロコンサートを手がけ、1万1716人を動員した[2]

2017年8月23日には、メンバー初となるソロシングルをリリース。

神奈川県出身、スターダストプロモーション所属。

人物像

現実的・客観的に物事を捉え、一定のモチベーションを保ち安定して仕事を遂行することが多いため、ファンからは「佐々木プロ」とも呼ばれる[3]

書籍『Quick Japan(Vol. 119)』の特集で性格分析が行われ、エゴグラムにおいてA(合理的な大人の心)の要素が最も高く、精神的な成熟度が年齢以上に高いとされた。鑑定を行った精神科医の斎藤環筑波大学教授)は講評として「自分が置かれている立場やなすべきことなどを場面場面で的確に理解し、その実現に精神を集中できます。プロ意識が高く仕事には厳しく、自分なりのやり方にこだわります」と述べた。

同書では、地頭が良く向学心があることも指摘された。実際に高校時代は英語と数学が習熟度別で上のクラスに所属しており、テストの点数がクラス2位になったこともある[3]

所属するももいろクローバーZのライブではMC(トークを回す役割)を担い、総合演出を担当することもある[3]。好きなアーティストは浜崎あゆみで、ライブに行くこともあり、演出や観客の煽り方など参考にしている部分も多い[4]

声がよく通り、「盛り上がっていくぞ!!」などの力強い煽りが特徴である。中学生の頃からエレキギターに触れており[5]、ライブで披露することもある。リーダーの百田夏菜子は「ももクロで一番男前。滅多なことじゃ泣かないし、サバサバしてる」と評している[6]

一方で「あーりん」の愛称で呼ばれるように、お茶目で愛嬌のある一面も見せる[7]。本人いわく「あーりん」とは、子どもの頃に母親から教わった“上品でかわいらしく”という価値観をベースとした理想像であり、佐々木彩夏にとっての軸であるとしている[7]。また、作り込んだキャラクターとは一線を画すとし、「いろんな顔をもっているっていうのは、かっこいいなって思う。かわいいのもできて、面白いのもできて、かっこいいのもできるっていうのは、私の目標だから」と述べている[7]

アイドルらしからぬパフォーマンスが評価されることが多いももいろクローバーZの中で、「ももクロのアイドル」というキャッチフレーズを持ちアイドル像を貫く[3]。本人はアイドルの定義を“なんでもできる存在”だとしており、アイドルに対する偏見を払しょくして格を高めることにより、大人たちがアイドル好きを公言しやすいようにしたい、と述べている[3]

小学生の頃の憧れは松浦亜弥[8]。昭和のアイドル好きでもあり、特に松田聖子キャンディーズをリスペクトしている[9]

幼少期に習っていたジャズダンスクラシックバレエがベースの美しく魅せるダンスも特徴[8]。ももいろクローバーZやμ'sラブライブ!)の振り付けを担当する石川ゆみが「ダンスリーダー」「(自身の)後継者」と称したこともある[3]

女性ファンの割合が比較的高いとされ、ももいろクローバーZの女性限定ライブのレポートにおいてライターの小島和宏は、「パッと見ただけでもピンクの服装[=彼女のファン]が多かった」「MCコーナーなどになると、明らかに佐々木彩夏に対する声援が大きくなるのだ」と述べた[10]

美術館巡りが趣味であり、ヨハネス・フェルメールフィンセント・ファン・ゴッホ印象派の作品などを好む[11]フランスルーヴル美術館を訪れたこともあり、好きな映画も『ローマの休日』である[12]

経歴・エピソード

産まれた当時「あやか」は一番人気の名前であり、両親が最もふさわしい漢字をあてたのが名前の由来[13]。一人っ子である[8]

2003年(小学1年生の時)、ジュネス企画にスカウトされ芸能界入り[8]

テレビ東京の人気番組『おはスタ』に小学3年生から5年生まで「おはキッズ」としてレギュラー出演し、ガレッジセール大沢あかねらと共演。将来の夢を質問されると「トップアイドルになる」と宣言。当時から「あーりんだよぉ」という決めゼリフを繰り返していた。

2007年(小学5年生の時)、現在の事務所に移籍[8]

2008年5月に結成されたももいろクローバー(後のももいろクローバーZ)に、同年11月23日飯田橋ラムラのライブで、早見あかり柏幸奈とともに加入(メンバーはグループ史上最多の9人となった)。

キャッチフレーズは「ちょっぴりセクシーでおちゃめな、ももクロのアイドル」。加入当時は、“変顔”を見せることにも抵抗を示すほどであり、振付でコマネチを強要され、「やりたくない」と号泣したこともある。最終的に、ももクロはそういったことをするグループであることを理解し克服した。

箱入り娘として育てられたため、母親から色々なことを禁止されていた時期がある(友達とカラオケに行くこと、プリクラを撮ること、漫画を読むこと、包丁・火を使って料理をすることなど)。このエピソードは「あーりんは反抗期!」というソロ曲にも反映されている。

2012年8月、坂崎幸之助THE ALFEE)が主宰するフォークイベントにグループとして参加し、初めてソロでアコースティック楽器とのセッションに挑戦[14]。佐々木彩夏は山口百恵の「秋桜」(コスモス)をカバーするも、大きく音を外すなどして歌いこなすことができなかった[14]

本人は翌日のブログで謝るなど重く受け止め、後日インタビューでは「一曲しかない中で、いままで歌ったことのないジャンル、それも大先輩の歌を歌わせていただく、ということをもっと真剣に考えなくちゃいけなかった」と反省した[14]

同年11月、「秋桜」リベンジの機会も兼ね、グループ初のアコースティックライブが開催された(ももいろ夜ばなし第一夜「白秋」)。これに際して歌詞を読み込み、登場人物の設定や物語の解釈を熟考。曲との距離感を縮め、歌詞とコード進行の関係性も頭に入れてからボイストレーニングに臨み、万全の態勢で本番を迎えた[15]

この時のパフォーマンスが認められ、翌2013年の7月には「秋桜」の作者であるさだまさしのコンサートに、ゲストとして招待されることとなった[14]。ステージ上で「秋桜」をデュエットし、さだの通算4000回となる区切りのコンサートに花を添えた[14]

後日のインタビューでは最初の失敗を振り返り、「歌に対しての意識も変わったし、パフォーマンスに対する意識もあの日を境にあがりました」「力が足りてないから理想のレベルを落とすんじゃなくて、揺るがない理想に向かって、進んでいかなくちゃいけない」と述べた[14]

2014年には、自宅で足にヒビが入るケガを負った。程なく完治したが、テレビ番組収録中の転倒が原因で、今度は左くるぶし付近を骨折。スタジオ内で肩を抱えられて運ばれた際には「痛いですけど、大丈夫です」と笑顔でスタッフに応対し、椅子を持ってこられても「大丈夫です」と言って立っていたというエピソードがある[16]

完治するまでの期間はダンスができなかったため、持ちネタである「あーりんロボ」の格好などでステージに立っていた[17]

ソロの仕事も全て、車いすに乗って参加[18]。『聖闘士星矢 Legend of Sanctuary』にて声優に挑戦、好物のシュークリームに関して語った内容が銀座コージーコーナーの特集記事にもなった[19]

映像外部リンク
AYAKA-NATION 2016 in 横浜アリーナ - YouTube

2016年には、横浜アリーナでソロライブ『AYAKA-NATION』を開催し、約1万2千人を動員[2]。ももいろクローバーZの「青春賦」を手話つきで歌唱するシーンもあり話題に。これは2年前から手話を習い始めた母に影響され、「音楽は全ての人に平等に与えられるもの」と考え、自ら提案した企画であった[20]。ソロ曲「あーりんはあーりん」も披露、リリースした。

同年には、1年を通じて「最も輝いていた人」などに贈られる日本ジュエリーベストドレッサー賞の特別賞を受賞した[21]

2017年には、ももクロのメンバー初となるソロシングル「My Cherry Pie(小粋なチェリーパイ)/My Hamburger Boy(浮気なハンバーガーボーイ)」をリリース。全国規模で行われたコンテスト『愛踊祭〜あいどるまつり〜』の課題曲「キューティーハニー」も収録し、本人はこの大会のアンバサダーを務めた。

この年のソロライブは2DAYSに拡大。『AYAKA-NATION 2017 in 両国国技館』として行い、特製の座布団(税込3500円)などが販売された。




  1. ^ プロフィール”. ももいろクローバーZ 公式サイト. 2015年11月9日閲覧。
  2. ^ a b “あーりんソロコンで横アリが一面ピンクに!78回あーりん連呼の新曲も”. ナタリー. (2016年9月19日). http://natalie.mu/music/news/202408 
  3. ^ a b c d e f 「佐々木彩夏 On The Border」、『Quick Japan』Vol.119 side-S、2015年
  4. ^ ☆お知らせです。あーりんです。☆”. 佐々木彩夏 オフィシャルブログ. 2012年10月7日閲覧。
  5. ^ 『日経エンターテインメント』2016年6月号 p.116
  6. ^ smart 2012年08月号
  7. ^ a b c 「あーりんのこと以外は何も考えられない」、『Quick Japan』Vol.119 side-A、2015年
  8. ^ a b c d e 「5号連続特集 ももいろクローバーZ パーソナルインタビュー 第3回 佐々木彩夏」、『Quick Japan』Vol.98、2011年
  9. ^ 『佐々木彩夏のオールナイトニッポンR』(2016年9月10日深夜放送)
  10. ^ 小島和弘『ももクロ見聞録』p.213
  11. ^ ☆よろしくねっ。あーりんです。☆”. 佐々木彩夏 オフィシャルブログ. 2015年12月3日閲覧。
  12. ^ ☆10月になりました。あーりんです。☆”. 佐々木彩夏 オフィシャルブログ. 2015年12月3日閲覧。
  13. ^ 『「ももクロ夏のバカ騒ぎSummer Dive 2012 Tour」公式ツアーパンフレット』2012年
  14. ^ a b c d e f 「佐々木彩夏 16歳の夏の記憶 ロングインタビュー」、『Quick Japan』Vol.104、2012年
  15. ^ ☆ありがとう。あーりんです。☆”. 佐々木彩夏 オフィシャルブログ. 2015年11月28日閲覧。
  16. ^ 0:31 - 2014年4月19日”. 小玉歩 オフィシャルTwitter. 2014年5月2日閲覧。
    0:31 - 2014年4月19日 (2)”. 小玉歩 オフィシャルTwitter. 2014年5月2日閲覧。
    0:34 - 2014年4月19日”. 小玉歩 オフィシャルTwitter. 2014年5月2日閲覧。
  17. ^ あーりんロボは、2013年5月5日に開催されたライブイベント「ももクロ子供祭り2013 守れ!みんなの東武動物公園 戦え!ももいろアニマルZ」にて初登場した。
  18. ^ “「ももクロ」あーりん、骨折おして「聖闘士星矢」で初声優に奮闘”. 映画.com. (2014年4月29日). http://eiga.com/news/20140429/9/ 
  19. ^ 著名人が語る『ジャンボシュークリームと私』”. 銀座コージーコーナー. 2014年7月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年5月2日閲覧。
  20. ^ ももクロあーりんや大島優子も 手話使うアイドル増える理由”. 2016年9月27日閲覧。
  21. ^ “ももクロ、センター交代で分裂危機か”. デイリースポーツ. (2016年1月21日). https://www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2016/01/21/0008741231.shtml 
  22. ^ ☆コンプリートです。あーりんです。☆”. 佐々木彩夏オフィシャルブログ. 2016年9月16日閲覧。
  23. ^ ももいろクローバーZ「佐々木彩夏」とのコラボグッズを販売!”. ハードロックカフェ. 2016年9月17日閲覧。


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