Net,とは?

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ネット [1] 【net】

網。網状のもの。 「危険防止のため-を張る
バレーボール・テニス・卓球などで,コート中央張る網。
女性が髪の乱れを防ぐため頭にかぶる網。ヘア-ネット

ネット [1] 【net】

余分部分を除いた,実際に味のある部分経費などを差し引いた純益風袋ふうたい差し引いた正味重量など。正味(しようみ)

上りネット net

東阪以外のローカル局制作発局となって、東京局をネットする番組のこと。

NET

【英】NET

ネットとは、「正味の」を意味する英語である。

この場合ネットは、分量について結局得られる純量を意味する。例えば、食品の箱に内容量ネット(NET)として表示されていた場合表示された内容量包装材を省いた食品のみの内容量表示している。

ITの関連では、インターネット広告収益などについて用いられる場合が多い。広告代理店が得る中間マージン差し引いて、実際に手元に残る金額ネット料金となる。

インターネット広告ではネットのほかにグロス呼ばれる料金設定が扱われる。グロス広告主代理店支払金額であり、グロスから中間マージンを除くとネット料金となる。


.net

読み方ネット

.netとは、ネットワーク構成構築しなおすツールNetwork Configuration」で用いられるファイルに付く拡張子のことである。


.NET 関数

導入


警告
この拡張モジュールは、 実験的 なものです。この拡張モジュールの動作・ 関数名・その他ドキュメントに書かれている事項は、予告なく、将来的な PHP のリリースにおいて変更される可能性があります。 このモジュールは自己責任で使用してください。

目次

dotnet_load — DOTNET モジュールをロードする

COM と .Net (Windows)

導入

COM は Component Object Model の略語であり、 DCE RPC (オープンスタンダード) の最上位のオブジェクト指向レイヤーです。 COM はコール手順を共通化し、あらゆる言語でコードを記述し、 (COM に対応した)他の言語で書かれたコードをコール、相互運用することを可能にします。 あらゆる言語で書くことを可能にするだけではなく、 同じ実行形式の一部となることすら不要です。 コードは、同じマシンで実行される他のプロセスのコードである DLL からロードしたり、 または、リモートマシン上の他のプロセスにあるコードを DCOM (分散 COM) で 利用することができます。 この場合、コードの中では、コンポーネントの存在する場所を意識する必要はありません。
OLE オートメーションと呼ばれる COM のサブセットがあります。 これは、COM オブジェクトに祖な結合を行うことができる COM インターフェイスを 提供します。これにより、コンパイル時にオブジェクトの動作を知ることなく、 実行時にコールを行うことができるようになります。 PHP COM 拡張モジュールは、OLE オートメーションを使用して スクリプトから互換性のあるオブジェクトを作成/コールすることができます。 技術的に述べると、 全ての COM オブジェクトが OLE 互換であるというわけではないため、 実際には、この拡張モジュールは "PHP の OLE オートメーション 拡張モジュール" と呼ばれるべきものです。
ところで、なぜ COM を使用する必要があるのでしょう? COM は、 Windows 環境でアプリケーションとコンポーネントを結び付ける代表的な手法の一つで、 COM を使用して Microsoft Word を起動し、 ドキュメントテンプレートを埋めて、Word 文書として結果を保存し、Web サイトの 訪問者に送信することができます。 また COM を使用して、ネットワークの管理タスクを処理したり IIS を設定したりすることができます。これらは最も一般的な使用法にすぎません。 COM でできることはまだまだたくさんあります。
PHP 5 以降、この拡張モジュール(とこの文書)は最初から書き直され、 古い紛らわしい部分は削除されました。さらに Microsoft により提供された COM との相互運用レイヤーを用いて .Net アセンブリのインスタンス化と生成をサポートしました。
PHP 5 におけるこの拡張モジュールの変更点の概要については、 » この文章 を参照してください。

要件

COM 関数は、Windows 版の PHP でのみ利用可能です。
.Net サポートは、PHP 5 と .Net ランタイムを必要とします。

インストール手順

PHP コアに含まれるため、 追加のインストール無しで使用できます。
Windows 版の PHP には この拡張モジュールのサポートが組み込まれています。これらの関数を使用 するために拡張モジュールを追加でロードする必要はありません。
あなたには、(MS Word のような)使用する様々な COM オブジェクトのインストールを正しく 行っておく責任があります。 PHP にこれら全てをバンドルすることはできません。

foreach

PHP 5 以降、標準的な COM/OLE IEnumVariant の内容について、 PHP の foreach 命令を使用した反復処理を行うことができます。分かりやすく言うと、 これは、VB/ASP のコードで For Each を使用できる場所には foreach を使用できるということを意味します。
例 376. ASP における For Each

<%
Set domainObject = GetObject("WinNT://Domain")
For Each obj in domainObject
  Response.Write obj.Name & "<br />"
Next
%>

     


例 377. PHP 4 におけるwhile() ... Next()
<?php
$domainObject = new COM("WinNT://Domain");
while ($obj = $domainObject->Next()) {
   echo $obj->Name . "<br />";
}
?>


例 378. PHP 5 における foreach
<?php
$domainObject = new COM("WinNT://Domain");
foreach ($domainObject as $obj) {
   echo $obj->Name . "<br />";
}
?>


配列と配列形式の COM プロパティ

多くの COM オブジェクトは、プロパティを配列で公開したり 配列形式を使用してアクセスできるようにしています。 PHP 4 では、PHP の配列構文を使用してこれらのプロパティに対する読み書きが できますが、1 次元の配列のみがサポートされます。多次元のプロパティを 読み込みたい場合は、プロパティへのアクセスを関数コールに組み込んで 各パラメータを入れtうの各次元に対応させるという方法が可能ですが、 そのようなプロパティに対する書き込みの手段はありません。
PHP 5 では以下の新機能を用いることで多少ましになりました。
  • 多次元配列・複数パラメータを要求する COM プロパティへの PHP の配列構文を使用したアクセス。 書き込みやプロパティの設定にもこの技法が使用可能です。
  • foreach 制御構造を使用した SafeArrays ("真の" 配列) の値の取得。SafeArrays が自分自身の サイズについての情報を含んでいることからこれが可能となります。 配列形式のプロパティが IEnumVariant を実装している場合は、その プロパティに対しても foreach が使用可能です。この項目についての 詳細な情報は、foreach項 をごらんください。

例外 (PHP 5)

COM から致命的なエラーが報告された場合、この拡張モジュールは com_exception クラスのインスタンスをスローします。 すべての COM 例外は code という定義済みの プロパティを保持しており、これは COM 操作が返す HRESULT 値に対応します。 プログラム上での例外の処理方法を決定するために、この値を使用する ことができます。

実行時設定

php.ini の設定により動作が変化します。
表 25. COM 設定オプション
名前デフォルト変更の範囲変更履歴
com.allow_dcom"0"PHP_INI_SYSTEMPHP 4.0.5 以降で使用可能です。
com.autoregister_typelib"0"PHP_INI_ALLPHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。
com.autoregister_verbose"0"PHP_INI_ALLPHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。
com.autoregister_casesensitive"1"PHP_INI_ALLPHP 4 では PHP_INI_SYSTEM です。PHP 4.1.0 以降で使用可能です。
com.code_page""PHP_INI_ALLPHP 5.0.0 以降で使用可能です。
com.typelib_file""PHP_INI_SYSTEMPHP 4.0.5 以降で使用可能です。

PHP_INI_* 定数の詳細および定義については 付録 G. php.ini ディレクティブ を参照してください。
以下に設定ディレクティブに関する 簡単な説明を示します。
com.allow_dcom
これを on にすると、PHP が D-COM (分散 COM) クライアントとして動作することを許可し、 PHP スクリプトがリモートサーバ上に COM オブジェクトを生成することを 許可します。
com.autoregister_typelib
これを on にすると、生成したオブジェクトのタイプライブラリから取得した 定数を PHP に登録しようと試みます。ただし、それはオブジェクトが 当該情報を取得するためのインターフェースを提供している場合のみです。 登録する定数の大文字小文字を区別するかどうかについては、 com.autoregister_casesensitive 設定ディレクティブで 制御します。
com.autoregister_verbose
これを on にすると、オブジェクト生成時のタイプライブラリの読み込み中に 発生したすべての問題が PHP のエラー機構を用いて報告されます。 デフォルトは off で、この場合はタイプライブラリの検索や読み込みの際の エラーは一切報告されません。
com.autoregister_casesensitive
これを on にすると (デフォルト)、自動読み込みされた タイプライブラリ中に見つかった定数が、大文字小文字を区別して 登録されます。詳細は com_load_typelib() を参照ください。
com.code_page
これは、COM オブジェクトとの文字列の受け渡しに使用するデフォルトの 文字セットコードページを制御します。空の文字列が設定された場合、 PHP は CP_ACP が指定されたと仮定します。 これは、デフォルトのシステム ANSI コードページです。
スクリプト中のテキストがデフォルトとは異なるエンコーディング/ 文字セットを使用している場合、このディレクティブを設定することで COM クラスのコンストラクタのパラメータとして コードページを指定する必要がなくなります。 (他の PHP 設定ディレクティブとともに) このディレクティブを使用すると、 PHP スクリプトの移植可能性が悪くなることに注意しましょう。 できる限り、COM のコンストラクタにパラメータを指定する方式をとるべきです。
注意: この設定ディレクティブは PHP 5 以降で使用可能です。
com.typelib_file
このパラメータでは、起動時に読み込まれるタイプライブラリの一覧を 含むファイルへのパスを保持します。このファイル内の各行が タイプライブラリ名として扱われ、com_load_typelib() をコールした際にそれが読み込まれます。登録された定数は永続的に 保持されるので、ライブラリの読み込みは一度だけでよくなります。 タイプライブラリの名前が #cis あるいは #case_insensitive で終わる場合は、そのライブラリから 読み込まれた定数は大文字小文字を区別せずに登録されます。

定義済み定数

以下の定数が定義されています。 この関数の拡張モジュールが PHP 組み込みでコンパイルされているか、 実行時に動的にロードされている場合のみ使用可能です。
CLSCTX_INPROC_SERVER (integer)
CLSCTX_INPROC_HANDLER (integer)
CLSCTX_LOCAL_SERVER (integer)
CLSCTX_REMOTE_SERVER (integer)
CLSCTX_SERVER (integer)
CLSCTX_ALL (integer)
VT_NULL (integer)
VT_EMPTY (integer)
VT_UI1 (integer)
VT_I2 (integer)
VT_I4 (integer)
VT_R4 (integer)
VT_R8 (integer)
VT_BOOL (integer)
VT_ERROR (integer)
VT_CY (integer)
VT_DATE (integer)
VT_BSTR (integer)
VT_DECIMAL (integer)
VT_UNKNOWN (integer)
VT_DISPATCH (integer)
VT_VARIANT (integer)
VT_I1 (integer)
VT_UI2 (integer)
VT_UI4 (integer)
VT_INT (integer)
VT_UINT (integer)
VT_ARRAY (integer)
VT_BYREF (integer)
CP_ACP (integer)
CP_MACCP (integer)
CP_OEMCP (integer)
CP_UTF7 (integer)
CP_UTF8 (integer)
CP_SYMBOL (integer)
CP_THREAD_ACP (integer)
VARCMP_LT (integer)
VARCMP_EQ (integer)
VARCMP_GT (integer)
VARCMP_NULL (integer)
NORM_IGNORECASE (integer)
NORM_IGNORENONSPACE (integer)
NORM_IGNORESYMBOLS (integer)
NORM_IGNOREWIDTH (integer)
NORM_IGNOREKANATYPE (integer)
NORM_IGNOREKASHIDA (integer)
DISP_E_DIVBYZERO (integer)
DISP_E_OVERFLOW (integer)
MK_E_UNAVAILABLE (integer)

参考

COM についてのより詳細な情報は » COM 仕様 を読むか、あるいは Don Box の » Yet Another COM Library (YACL) をごらんください。その他の有用な情報が、 章 57. PHP と COM の FAQ からも得られるでしょう。 MS Office アプリケーションをサーバサイドで使用しようと考えておられるなら、 » Considerations for Server-Side Automation of Office の情報も読んでおくべきでしょう。

目次

COM — COM クラス
DOTNET — DOTNET クラス
VARIANT — VARIANT クラス
com_addref — コンポーネントの参照カウンタを増やす [非推奨]
com_create_guid — グローバルユニーク ID (GUID) を生成する
com_event_sink — COM オブジェクトのイベントを PHP オブジェクトに接続する
com_get_active_object — すでに実行中の COM オブジェクトのインスタンスへのハンドルを返す
com_get — COM コンポーネントのプロパティの値を得る [非推奨]
com_invoke — COM コンポーネントのメソッドをコールする [非推奨]
com_isenum — COM オブジェクトが IEnumVariant インターフェースを実装しているかどうかを 示す [非推奨]
com_load_typelib — タイプライブラリを読み込む
com_load — COM コンポーネントへの新規リファレンスを作成する [非推奨]
com_message_pump — COM メッセージを処理し、timeoutms ミリ秒の間待つ
com_print_typeinfo — ディスパッチインターフェースのために、PHP のクラス定義を出力する
com_propgetcom_get() のエイリアス
com_propputcom_set() のエイリアス
com_propsetcom_set() のエイリアス
com_release — コンポーネントリファレンスカウンタを減らす [廃止]
com_set — COM コンポーネントのプロパティに値を代入する
variant_abs — variant の絶対値を返す
variant_add — 2 つの variant 値を「加算」し、結果を返す
variant_and — 2 つの variant の論理積を計算し、結果を返す
variant_cast — variant を、別の型の新しい variant に変換する
variant_cat — 2 つの variant 値を連結し、その結果を返す
variant_cmp — 2 つの variant を比較する
variant_date_from_timestamp — unix タイムスタンプを、日付形式の variant で返す
variant_date_to_timestamp — 日付/時刻の variant 値を unix タイムスタンプに変換する
variant_div — 2 つの variant の除算結果を返す
variant_eqv — 2 つの variant のビット値が等しいかどうかを調べる
variant_fix — variant の整数部を返す
variant_get_type — variant オブジェクトの型を返す
variant_idiv — variants を整数に変換し、除算の結果を返す
variant_imp — 2 つの variant のビット implication を行う
variant_int — variant の整数部を返す
variant_mod — 2 つの variant の除算を行い、剰余を返す
variant_mul — 2 つの variant の乗算を行い、その結果を返す
variant_neg — variant の論理否定演算を行う
variant_not — variant のビット否定演算を行う
variant_or — 2 つの variant の論理和を計算する
variant_pow — 2 つの variant の累乗計算を行い、その結果を返す
variant_round — 指定した桁で variant を丸める
variant_set_type — variant を「その場で」別の型に変換する
variant_set — variant オブジェクトに新しい値を代入する
variant_sub — 左の variant から右の variant を引き、その結果を返す
variant_xor — 2 つの variant の排他的論理和を計算する

.net

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/21 06:53 UTC 版)

.net
Verisign-dotnet-logo-white.png
施行 1985年1月1日(31年前) (1985-01-01
TLDの種類 gTLD
現在の状態 利用可能
管理団体 VeriSign
後援組織 なし
利用地域 ネットワークのインフラ
使用状況 ISP、色々なサイト。.comドメインが使用できない代わりに使われることも
登録の制限 なし
階層構造 セカンドレベルドメインの登録も認められている
関連文書 RFC 1591; ICANN registry agreement
方針 UDRP
ウェブサイト VeriSign COM NET Registry
テンプレートを表示

.net(ネット、ドットネット)は、ジェネリックトップレベルドメイン(gTLD)の一つ。

netはネットワークを表すnetworkを省略したものであり、.org.comと共に伝統的に使用され続けている。ただ、この3つのgTLDは一応の使用の目安はあるものの、それ程意識されて使用されていない。


ネット

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/03/13 14:19 UTC 版)

(Net, から転送)

ネット

Net
Nett
Neto
Netto
  • 外国人の姓

関連項目


.NET Framework

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/06/18 14:18 UTC 版)

(Net, から転送)

Microsoft .NET Framework
開発元 マイクロソフト
最新版 4.6.1 (4.6.01055) - 2015年11月30日(6か月前) (2015-11-30[1][±]
対応OS Windows 7,
Windows Server 2008 R2,
それ以降
プラットフォーム Microsoft Windows
種別 プラットフォーム
ライセンス Microsoft EULA,
Microsoft Reference License (BCL),
MITライセンス,
プロプライエタリ
公式サイト www.microsoft.com/japan/net/
テンプレートを表示

Microsoft .NET Frameworkマイクロソフト ドットネット フレームワーク)は、マイクロソフトが開発したアプリケーション開発・実行環境である。

Windowsアプリケーションだけでなく、XML WebサービスウェブアプリケーションなどWebベースのアプリケーションなども包括した環境となっている。一般に.NETという場合、.NET全体の環境を指す。

アーキテクチャ

.NET Frameworkにおけるコードの流れ

共通言語基盤

.NET Frameworkにおける最も重要な概念は共通言語基盤 (CLI) に含まれている。CLIの目的は言語に依存しない開発環境および実行環境を提供することである。マイクロソフトによるCLIの実装は共通言語ランタイム (CLR) と呼ばれる。CLRは次の主要な5項目からなる。

アセンブリ

CILのコードはアセンブリ(WindowsにおいてはPE形式)の中に格納される。アセンブリは配置・バージョン・セキュリティの単位である。

メタデータ

全てのCILコードはそれ自身の情報をメタデータとして保持している。CLRは正しいメソッド呼び出しが行われていることをメタデータによってチェックしている。メタデータはコンパイラによって生成されるが、開発者が独自のメタデータをカスタム属性として付加することも可能である。

設計目標と重要な特徴

.NET Frameworkは次のような目標に基づいて設計されている。

相互運用性
.NETアプリケーションや.NETクラスライブラリではないプログラムとの相互運用を可能にするためのアクセス方法を提供する。例えばCOMコンポーネントへのアクセスはSystem.Runtime.InteropServicesSystem.EnterpriseServicesなどの名前空間によって提供され、それ以外の機能はP/Invokeによって提供される。
共通の実行環境
.NET Frameworkにおいてはあらゆる言語で記述されたプログラム共通中間言語と呼ばれる中間言語コンパイルされる。マイクロソフトの実装では、この中間言語はJITコンパイラによって実行時にネイティブコードにコンパイルされる。これらの概念は共通言語基盤の仕様に含まれており、マイクロソフトによる共通中間言語の実装を共通言語ランタイムと呼ぶ。
言語への非依存性
.NET Frameworkは共通型システムと呼ばれる概念を導入した。共通型システムの仕様には共通言語ランタイムでサポートされるデータ型について定義されている。このため、複数の言語を用いた開発が可能になる。
基本クラスライブラリ (BCL)
基本クラスライブラリは全ての.NET Frameworkで利用可能なクラスライブラリである。BCLはファイル入出力、グラフィックス、データベース、XML文書処理など、多くの共通機能をカプセル化したクラス群を提供する。
配置
ソフトウェアをコンピュータにインストールする際、既にインストールされているソフトウェアとの相互干渉やセキュリティといった問題に注意しなければならない。.NET Frameworkはこういった要求に応えるための機能やツールを提供する。
セキュリティ
.NET Frameworkではサンドボックスの概念を用いることなく、様々な権限レベルでコードを実行することができる。

用語

マネージコード
CLRがメモリを完全に把握/管理できるコード。.NET Frameworkで作成するコードの大半はマネージコードである。マネージコード以外のコード(Win32アプリケーション、COMコンポーネントやアンセーフなコード)をアンマネージコードという。
アプリケーションドメイン
CLRから見たプロセス空間のようなもので、それぞれ独立したドメインの中でコードを動作させることができる。一つのアプリケーションはCLRを一つしかホストできないが、CLRには複数のアプリケーションドメインを持つことができる。
メタデータ
依存関係をはじめクラスや型、インタフェースなどコードに関する情報。
属性
メソッドやクラス、アセンブリに宣言できメタデータとして格納される情報。System.Attributeから派生させたクラスとして開発者が独自に作成でき、実行時に参照・利用できる(カスタム属性)。またCLRのみが認識できる擬似カスタム属性もある。
アセンブリ
アプリケーションを配置、利用するときの単位。アセンブリにはメタデータが含まれており、サテライトアセンブリを除き、モジュール、リソースも含まれている。アプリケーションドメインに読み込むことのできる最小の単位でもある。

開発環境

C#やVisual Basic (Visual Basic.NET)、JScript.NETのコンパイラ、各種ツール、ドキュメントなどSDKはマイクロソフトから無償で配布されている。

統合開発環境

Microsoft Visual Studio へのプラグイン

オープンソース化

2014年11月12日、米国マイクロソフトによるイベント「Connect();」で、.NET Frameworkのうち下記の物をMITライセンスの下で公開したことが発表された[2]

  • .NET Framework 4.6 リファレンスソース
  • ASP.NET 5
  • Entity Framework 6
  • .NET Core 5
  • .NET Compiler Platform ("Roslyn")

これらは製品レベルの実装であり、シェアードソース実装ではない。ターゲットとして、既存のWindowsプラットフォームの他に、LinuxOS Xが含まれる。

.NET Framework 4.6 のリファレンスソースがMITライセンスになったことにより、それが Mono 4.0 に取り込まれた[3]

マイクロソフト社以外の実装

また.NET Frameworkの基盤となっている仕様である共通言語基盤 (CLI) はEcmaインターナショナルISOJISにて標準化されており[4][5][6]、マイクロソフト以外のベンダーが独自に実装することもできる。実際にXamarinによるMonoプロジェクトをはじめ、いくつかのオープンソースによる実装プロジェクトがある。それらを使うことで.NET FrameworkでコンパイルしたプログラムをLinuxOS XなどのWindows以外のOSでも動かすこともできる。なお、CLIのマイクロソフトの実装を共通言語ランタイム (CLR) と呼ぶ。.NET FrameworkはCLRにその他ライブラリ群を加えたものと言える。

近年[いつ?]では共通言語ランタイム上でJava仮想マシンの実装を試みるIKVM.NETなどのオープンソースプロジェクトも活発化している。

Windows以外のプラットフォームでの実装

Mono
オープンソースプロジェクトによる.NET Framework互換環境の実装。
DotGNU Project
オープンソースプロジェクトによる.NET Framework(CLI+MS拡張)互換環境の実装。GPLに基づいて開発(一部ライブラリなどに例外等がある)。
Shared Source CLI
MicrosoftによるFreeBSDとMac OS XとWindowsのECMA CLI/C#の実装。
.net by au
BREWプラットフォームを用いたKDDIおよび沖縄セルラー電話が提供するau携帯電話専用の.NET Framework互換環境の実装。ただし、利用できるのは法人専用端末のE05SHE06SHの2機種とWindows XP Professional SP3がインストールされたPCのみ[7]
.NET Core
マイクロソフトによるリファレンス実装。2015年11月19日にv1.0 RC1がリリースされている[8]

バージョン

.NET バージョン リスト
バージョン名 バージョン番号 リリース日
Pre-beta ?.?.?.? 2000年7月11日
1.0 Beta1 1.0.?.0 2000年9月
1.0 Beta2 1.0.2914.0 2001年6月20日
1.0 1.0.3705.0 2002年1月5日
1.0 SP1 1.0.3705.209 2002年3月19日
1.0 SP2 1.0.3705.288 2002年8月7日
1.0 SP3 1.0.3705.6018 2004年8月31日
1.0 SP3 (XP MCE/TPC, KB974378) 1.0.3705.6073 2009年10月14日
1.1 1.1.4322.573 2003年4月1日
1.1 SP1 1.1.4322.2032 2004年8月30日
1.1 SP1 (Server 2003) 1.1.4322.2300 2005年3月30日
1.1 SP1 (KB974378) 1.1.4322.2443 2009年10月14日
2.0 2.0.50727.42 2005年11月7日
2.0 (NT6.0) 2.0.50727.312 2007年1月30日
2.0 (KB928365) 2.0.50727.832 2007年7月10日
2.0 (NT6.0, KB974378) 2.0.50727.1003 2009年10月14日
2.0 SP1 2.0.50727.1433 2007年11月19日
2.0 SP1 (NT6.0 SP1) 2.0.50727.1434 2008年2月4日
2.0 SP1 (NT6.0 SP1, KB974378) 2.0.50727.1873 2009年10月14日
2.0 SP1 (KB2265906, .NET 3.5) 2.0.50727.1882 2010年8月11日
2.0 SP2 2.0.50727.3053 2008年8月12日
2.0 SP2 (KB959209) 2.0.50727.3074 2009年1月26日
2.0 SP2 (KB974378) 2.0.50727.3603 2009年10月14日
2.0 SP2 (KB2265906, .NET 3.5 SP1) 2.0.50727.3615 2010年8月11日
2.0 SP2 (NT6.0 SP2) 2.0.50727.4016 2009年4月29日
2.0 SP2 (NT6.0 SP2, KB974378) 2.0.50727.4200 2009年10月14日
2.0 SP2 (NT6.0 SP2, KB2265906, .NET 3.5 SP1) 2.0.50727.4206 2010年8月11日
2.0 SP2 (NT6.1) 2.0.50727.4927 2009年7月13日
2.0 SP2 (NT6.1 SP1) 2.0.50727.5420 2010年11月19日
3.0 3.0.4506.30 2006年11月6日
3.0 (NT6.0) 3.0.4506.26 2007年1月30日
3.0 SP1 3.0.4506.648 2007年11月19日
3.0 SP2 3.0.4203.2152
3.0.4506.2123
3.0.6920.1453
2008年8月12日
3.0 SP2 (NT6.0 SP2) 3.0.4506.4037
3.0.6920.4000
2009年4月29日
3.0 SP2 (NT6.1) 3.0.4203.4926
3.0.4506.4926
3.0.6920.4902
2009年7月13日
3.0 SP2 (NT6.1 SP1) 3.0.4203.5420
3.0.4506.5420
3.0.6920.5011
2010年11月19日
3.5 3.5.21022.8 2007年11月19日
3.5 SP1 3.5.30729.1 2008年8月12日
3.5 SP1 (NT6.1) 3.5.30729.4926 2009年7月13日
3.5 SP1 (NT6.1 SP1) 3.5.30729.5420 2010年11月19日
4.0 4.0.30319.1 2010年4月13日
4.5 4.5.50709.17929 2012年8月15日
4.5.1 4.5.50938.18408 2013年10月12日
4.5.2 4.5.51209 2014年5月5日
4.6 4.6.00081.00 2015年7月20日
4.6.1 4.6.01055 2015年11月30日

CLR バージョンと共存性

各バージョンは上位互換性が概ねある。しかし、上位互換性が保証されているのは、CLR のバージョンが同じものであり、CLR のバージョンが同じ物は1つしかインストールできない[9]。現在、下記の CLR バージョンが存在する[10]

  • 1.0: .NET Framework 1.0
  • 1.1: .NET Framework 1.1
  • 2.0: .NET Framework 2.0〜3.5
  • 4: .NET Framework 4.0〜4.6

.NET Framework 1.0

.NET Frameworkの最初のバージョンである。Windows 98、NT 4.0、2000、XP向けに提供された。 Windows XP SP1のCD-ROMには標準でインストーラーが収録されている。

.NET Framework 1.1

.NET Frameworkの最初のバージョン更新である。 Windows XP SP2およびSP3のCD-ROMには標準でインストーラーが収録されている。

.NET Framework 1.0からの主な変更点

  • ASP.NETのモバイル向け機能の追加
  • セキュリティ仕様の変更
  • ODBCOracle Database用のデータ接続の標準サポート
  • IPv6のサポート
  • 多数のAPIの変更

.NET Framework 2.0

いくつかのAPIの追加とCLRに変更が加えられた。次のような特徴を持っている。Microsoft Visual Studio 2005以降で開発可能である。 Windows Server 2003には標準搭載されている。

.NET Framework 1.1からの主な変更点

.NET Framework 3.0

もともと「WinFX」という名称で提供される予定だったが、提供の5か月前の2006年6月に現在の名称に変更された[11]Windows VistaWindows Server 2008には標準搭載されている。Windows Me以前およびWindows 2000以前では動作せず、Windows XP以降が必要である。

クラスライブラリやCLRなどの基盤は.NET Framework 2.0から変更されておらず、以下の4つの新しいテクノロジーを加えたものとなっている。

Windows Presentation Foundation (WPF)
XMLに基づく新しいユーザインタフェースサブシステム。
Windows Communication Foundation (WCF)
新しい通信サブシステム。
Windows Workflow Foundation (WF)
ワークフローによるアプリケーション開発のためのフレームワーク。
Windows CardSpace (WCS)
ユーザの個人情報をセキュアに管理し、統一されたアクセス方法を提供するためのフレームワーク。

.NET Framework 3.5

Windows 7に標準搭載されている。Windows 8以降では既定で無効化されており、インターネット接続もしくはインストールメディアを利用して明示的な有効化すなわちインストールが必要となる[10]。バージョン3.0と同様、CLRのバージョンは2.0のままで、いくつかの追加が行われている。.NET Framework 3.5のリリースと同時に基本クラスライブラリ (BCL) はMicrosoft Reference Licenseのライセンス下で公開された。また、J#言語が開発言語として対応を終了した。

主に含まれる変更点は

等がある。

.NET Framework 4

CLRのバージョンは4となる。Visual Studio 2010で対応した。

  • F# のフル サポート
  • 動的言語ランタイム (DLR)
  • Managed Extensibility Framework (MEF)
  • Parallel Extensions(並列プログラミング)
  • Velocity(分散キャッシュAPI)
  • NUI (Windows タッチ)アプリケーションの開発

など。

.NET Framework 4.5

Windows 8に標準搭載されている[10]。CLRのバージョンは継続して4[10]。前バージョンである.NET 4を置き換える形となっている。そのため.NET 4とは共存できないが、.NET 4.5は.NET 4とほぼ完全な互換性があるとされている。Windows XPへの対応が打ち切られ、Vista以降が必須となった。

  • Windows Modernスタイル アプリケーション(Windowsストアアプリ)の開発
  • 非同期プログラミング
  • 既存機能の大幅な改良

マイナーバージョンとして、4.5.1 および 4.5.2 が存在する[12]

.NET Framework 4.6

Windows 10に標準搭載され、Vista以降が必要。Visual Studio 2015にて対応。継続して4.xは一つのバージョンしかインストールできない。

  • ASP.NET 5対応
  • RyuJIT - 新しい64ビット版のJITコンパイラ
  • .NET Native
  • オープンソース化

マイナーバージョンとして、4.6.1が2015年11月30日にリリースされた[13]。4.6.1ではWindows Vista/Windows Server 2008のサポートが終了している。

脚注

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