三省堂 大辞林 |
ティーシーピーアイピー 9 [ TCP / IP ]
TCP/IP [Transmission Control Protocol/Internet Protocol]
DBM用語辞典 |
TCP/IP
FA用語辞典 |
TCP/IP
【英】:TCP/IP
コネクション型の通信プロトコル。あるノードから別のノードへメッセージが送られる前に、必ず、コネクションと呼ばれる仮想回線を確立する。いったん、仮想回線が確立すると、この回線上でやり取りされるデータは、肯定応答(ACK)で送達確認や必要により再送を自動で行うので、送達品質の良い通信が実現する。
ネットワーク用語集 |
TCP/IP
Transmission Control Protocol/Internet Protocol
これまで、インターネットの中核的なプロトコルは、TCPとIP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol) といわれてきた。そのため、インターネットのプロトコルというときは、TCP/IPと表現されるようになった。しかし、後述するように、インターネット上で音声や画像などのリアルタイム情報が頻繁に送受信されるようになってきたため、最近ではリアルタイム通信に強いUDP(User Datagram)も頻繁に使用されるようになった。このような背景があり、また、UDPのプロトコルはほぼIPに似たプロトコル構造になっていること、さらにネットワーク側からはIPが注目されるようになってきたところから、最近はTCP/IPという用語よりも単にIPあるいはIPネットワークと呼ばれることが多くなっている。
TCP/IPプロトコルは、基本的には(1)アプリケーション層、(2)トランスポート層(TCP/UDP)、(3)ネットワーク層(IP)、(4)リンク層(ADSL/CATV/FTTHなど)で構成されている。(より複雑な構成もあるが、ここでは簡単のために4層構成にしている)
例えば、映像や音声のアプリケーションを送信する場合は、リアルタイム通信に強いUDP(User Datagram)を使用して通信する。一方、アプリケーションとして企業の重要なファイルなどを送る場合は、信頼性の高い通信ができるTCP(正しく相手に届いたかどうかを確認する機能を持っている)を使用する。そして、使用しているアクセス回線がADSL(リンク層)ならば、ADSLに対応したプロトコルで送信し、FTTH(リンク層)ならばFTTHに対応したプロトコルで送信する。
関連用語:
IT用語辞典バイナリ |
TCP/IP
読み方:ティーシーピーアイピー
TCP/IPとは、インターネットの基盤として用いられている通信方式で、パケットの単位を定義するIPと、その伝送方法を規定するTCPからなる通信プロトコルのことである。
TCP/IPによるデータ通信では、データはパケットとよばれるデータの小単位に分割して送信される。IP方式で分割された単位をIPパケットと呼ぶ。このパケットを、送信元と送信先を指定して、送信開始から送信終了までをセッション単位で全体の伝送を管理するのがTCPの役割である。TCPでは、送信元と送信先は、コンピュータを特定するIPアドレスと、利用するアプリケーションを指定するポート番号で指定する。IPアドレスは、固有に割り当てられたビット列で、一つの機器に原則一つ割り当てられる。ポート番号は、送信元については任意であるが、送信先については、通常アプリケーション毎にあらかじめ既定されている番号を指定する。受信されたパケットは、シーケンス番号に基づいて、並べられ、元の分割前のデータが復元される。
TCPで指定される送信先ポート番号は、既定のアプリケーション用にあらかじめ割り当てが決まっているものがある。主な例として、FTPは20番、SSHは22番、Telnetは23番、SMTPは25番、DNSは53番、HTTPは80番、POP3は110番、IMAPは143番、HTTPSは443番である。
通信の階層を示すプロトコルスタックは、インターネットにおいては、4つの階層に分類される。最下位から順に、ネットワークアクセス層、ネットワーク層(IP)、トランスポート層(TCP)、アプリケーション層(HTTP等)となっている。TCP/IPは、この階層から分かるとおり、物理層とは独立しているため、イーサネット、電話線を用いたDSL、光ファイバなど、さまざまな物理階層と接続することができる。
IPv4は、2000年代初頭まで主流として使われてきたが、アドレス部が32ビットであるため、42億強のアドレスしか識別できない。いわゆるアドレスの枯渇問題が生じるため、1995年に、次世代のIP規格であるIPv6規格が発表された。これは、IPアドレス部が128ビット確保されており、3.4×10の38乗のアドレスが区別できる。IPv6は、IPv4と比較してはるかに巨大であり、当面は、事実上無限に近い通信対象を扱えることなる。IPv6はユビキタスの通信環境を実現するための基盤の一つであると考えられている。
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インターネット・プロトコル・スイート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/30 15:35 UTC 版)
(TCP/IP から転送)
インターネット・プロトコル・スイート(英: Internet protocol suite)とは、インターネットおよび大多数の商用ネットワークで稼動するプロトコルスタックを実装する通信プロトコルの一式である。- ^ R. Braden (1989年10月). “RFC 1122: Requirements for Internet Hosts―Communication Layers”. 南カリフォルニア大学 Information Sciences Institute (ISI). 2007年9月15日閲覧。
- ^ D. Weitzmann (1990年4月1日). “A Standard for the Transmission of IP Datagrams on Avian Carriers”. Internet Engineering Task Force. 2007年11月20日閲覧。
- ^ Bergen Linux User Group (2001年4月). “The informal report from the RFC 1149 event”. 2008年1月18日閲覧。
- ^ F. Baker (1995年6月). “Requirements for IP Routers”. 2008年1月18日閲覧。
- ^ V.Cerf et al (1974年12月). “Specification of Internet Transmission Control Protocol”. 2008年1月18日閲覧。
- ^ Internet History
- ^ Ronda Hauben. “From the ARPANET to the Internet”. TCP Digest (UUCP). 2007年7月5日閲覧。
- 1 インターネット・プロトコル・スイートとは
- 2 インターネット・プロトコル・スイートの概要
- 3 日本における普及
- 4 イントラネット
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