television
「television」とは
「television」は、映像と音声を同時に伝送し、遠隔地からの情報を視覚的に伝える電子機器を指す。また、それによって伝えられる放送内容やその媒体自体も指す。映画や音楽、ニュース、ドキュメンタリー、アニメーションなど、多岐にわたるジャンルのコンテンツが放送される。「television」の発音・読み方
「television」の発音は、IPA表記では/tɛlɪˈvɪʒən/となる。これをカタカナに直すと「テリヴィジョン」となる。日本人が発音する際のカタカナ英語では「テレビジョン」となる。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「television」の定義を英語で解説
「television」は、"An electronic system of transmitting transient images of fixed or moving objects together with sound over a wire or through space by apparatus that converts light and sound into electrical waves and reconverts them into visible light rays and audible sound."と定義される。これは、映像と音声を電子的に伝送し、光と音を電気波に変換し、それを再び可視光線と可聴音に変換する装置を通じて、有線または無線で送信するシステムを指す。「television」の類語
「television」の類語としては、「TV」「tube」「telly」「small screen」などがある。これらはすべて「television」の意味を持つが、使用状況や地域、年代などにより適切な語彙が異なる。「television」に関連する用語・表現
「television」に関連する用語や表現としては、「broadcast」(放送)、「channel」(チャンネル)、「program」(番組)、「remote control」(リモコン)、「cable television」(ケーブルテレビ)などがある。これらはテレビ放送や視聴に関連する活動を表す。「television」の例文
1. I watch television every evening.(私は毎晩テレビを見る)2. She turned on the television to watch the news.(彼女はニュースを見るためにテレビをつけた)
3. The television was too loud, so I turned it down.(テレビの音量が大きすぎたので、私はそれを下げた)
4. He works for a television station.(彼はテレビ局で働いている)
5. The television show was cancelled after one season.(そのテレビ番組は1シーズン後に打ち切られた)
6. The television is one of the most important sources of information.(テレビは最も重要な情報源の一つである)
7. The children are not allowed to watch television after 9 p.m.(子供たちは午後9時以降にテレビを見ることは許されていない)
8. The television series is based on a popular novel.(そのテレビシリーズは人気の小説に基づいている)
9. The television was invented in the early 20th century.(テレビは20世紀初頭に発明された)
10. The debate was broadcast live on television.(その討論会はテレビで生放送された)
ティー‐ブイ【TV】
テレビジョン【television】
テレビ
【英】television, TV
テレビとは、電波を用いて、遠隔地に映像を伝送し、受像機にその映像を再現する技術のことである。あるいは、そのために用いられる装置、特にテレビ受像機を指すことも多い。
テレビは、正式にはテレビジョン(television)というが、これは「遠隔地の」という意味の「tele」という語と、「映像」を意味する「vision」という語から合成された言葉である。
テレビにおいて、映像は撮像器(カメラ)で写し取られ、電気信号へと変換される。この時、「走査」(スキャン)ということを行うことによって、本来2次元に広がっている映像面を、1次元に変換する操作が行われる。映像は、まず上から順に、水平方向の線状の断片に分解される。この動作を順に下へ移動しながら実行すると、1枚の面は、複数の線の集まりとなる。この分解された信号が電波に乗り、放送波として受像機に送られる。受像機に届けられた電波は、信号を復号することによって映像信号が取り出される。
テレビ受像機は、放送波から取り出された映像信号を上から順に線形に再現して、1枚の画像として表示する。信号を再生する線は、画面の左右両端までを単位として、走査線と呼ばれる区切りで扱われる。1画面を構成する走査線の本数が多ければ多いほど、高い解像度が得られる。また、走査によって画面の更新を繰り返す回数はフレームレートと呼ばれる。フレームレートは高ければ高いほど、動作のなめらかな映像が再現できる。特に、スポーツ番組などのような動きの激しい内容の場合は、フレームレートの高低が顕著に影響する。
テレビ受像機が1枚の画面を構成する際、走査線を一本ずつ飛び越して偶数番と奇数番の2回に分けて走査する方式は、インターレース(飛び越し走査)方式と呼ばれる。日本でアナログテレビ放送の方式として採用されていたNTSC(National Television System Committee)では、インターレース方式が採用されている。ちなみに、NTSCのフレームレートは29.97fps(frame per second)である。
テレビ放送の前提となっている電磁波の存在は、1864年のマクスウェル(James Maxwell)の理論によって予言されている。その後、電磁波の存在が実証され、ブラウン管が発明され、走査方式の概念が発表され、テレビの試作・実験にかかる時代を経て、テレビが実用化されるに至った。1926年に高柳健次郎が機械・電子折衷式テレビを開発した事例が、世界初のテレビの実現とされている。1929年にはイギリスのBBCが実験放送を開始し、日本でも1939年にはNHK放送技術研究所が実験を開始している。
アナログテレビ放送の方式としては、日本のテレビで採用されたNTSC方式の他にも、PAL、SECAMなどの方式がある。近年では、デジタルテレビ放送の開発が進められており、ISDBやATSCなどの方式が実用化されている。2000年代後半、アナログテレビからデジタルテレビへの切り替えが漸次進められている。日本国内では、テレビ放送も2011年7月24日までにアナログ放送を停止し、デジタル放送に完全移行することが決定している。
テレビ
(television から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 08:51 UTC 版)
テレビは、テレビジョン(英: television)の略称であり、テレビジョンは、映像と音声を離れた場所に送り、再現するしくみ[1]。光学像を電気的な信号に変換し、無線または有線により伝送し、テレビ受像機で映像として再生する通信方式[2]。光学像および音響を電気信号に変換し、電気的な波の形で有線もしくは無線で離れた場所に伝送し、それを光学像および音響に再変換する電子的なシステム[3]。TVと表記することもある。2番目の意味として、その受像機も指す[3]。3番目の意味としてはコミュニケーション媒体(メディア)としてのテレビジョン、またテレビジョン産業を指す[3]。
注釈
出典
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「television」の例文・使い方・用例・文例
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