セキュリティとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 社会 > 社会一般 > セキュリティ > セキュリティの意味・解説 

security

別表記:セキュリティ

「security」とは、安全・安定無事なことを意味する英語表現である。

「security」とは・「security」の意味

「security」は、安全、無事、安心などの意味用いられる名詞・形容詞である。犯罪外国による攻撃などの脅威から人、建物組織、国を保護すること、建物保護する警備警備員防衛手段などのことを意味する自分の家族や人間関係良好さ、お金仕事なくならないであろうことに対す安心感のことも「security」と表現されるまた、金融用語としては、有価証券という意味で用いられるほか、保証人担保という意味でも用いられる形容詞としては、安全保障の、安全のための、という意味で用いられる

「security」はアプリ分野においては、セキュリティアプリのことを意味しデバイスウィルス感染したり、詐欺などに誘導されたりするのを防ぐために導入されている。なお、「security」の動詞形は「secure」で、安全にする、守るなどの意味用いられる

「security」の発音・読み方

「security」の発音は、カタカナ語では「セキュリティ」と表記される発音記号では「sikjúərəti」と表記されるため、カタカナ表記にすると「スィキュゥアラァティ」という発音になる。「キュゥ」にアクセントをおき、「ラァ」は舌先内側巻き「r」の音で発音すると、ネイティブに近い発音になる。

「security」の語源・由来

「security」の語源は、落ち着いた、心配のないという意味のラテン語の「securus」である。ラテン語の「securus」が、安全という意味の古期フランス語の「securite」に変化し、「security」になった

「security」を含む英熟語・英語表現

「security guard」とは


security guard」とは、警備員ガードマン守衛という意味の英語表現である。店やビルなどの場所に配置され、そこで働いている人や利用している人の安全を保つ人物職業である。人が無断立ち入るのを防いだり、多額お金輸送したり、商品盗まれるのを防いだりする。

「social security」とは


social security」とは、社会保障意味する英語表現である。失業保険社会医療などのことを指す。個人または家族収入維持するため、収入源一部全て中断終了した場合や、非常に多額支出発生した場合救済として法律によって確立され措置である。

「security」を含む様々な用語の解説

「security hub」とは


「security hub」とは、セキュリティチェック検出されAWS環境問題アラート整理して優先順位付けるのに役立つ、事前構築済みダッシュボード提供するツールである。

「SECURITY ACTION」とは


「SECURITY ACTION」とは、中小企業情報セキュリティ対策取り組むことを自己宣言する制度のことを意味する安全性の高いIT社会推進することを目的として、IPA創設した制度である。社内一人一人のセキュリティ意識高めることで、会社全体のセキュリティ意識が高まる。

「Deep Security」とは


Deep Security」とは、アプリケーション制御マルウェア対策Webレピュテーションサービスファイアウォール侵入防止整合性監視ログ検査保護インストールされたコンピュータ提供するコンピュータ直接展開されるセキュリティサービスである。

「security」の使い方・例文

・The airport was closed for three hours because of a security alert.(セキュリティ警告のため、空港3時閉鎖された)
・The smugglers were deported because they posed a threat to national security.(密輸業者は、国家安全保障脅威与えたため、強制送還された)
You'll need to notify security if you want to work early in the office.(オフィス早く働きたい場合は、セキュリティに通知する必要がある
・If it's a choice between higher pay and job security, which you'd prefer?(高い給料安定した仕事どちらかを選ぶとしたら、どちらを選びますか?)
Most children in this community need the security of a stable family life.(このコミュニティのほとんどの子供たちは、安定した家庭生活保障を必要としている)
The national park failed to provide adequate security after dark.(国立公園は、日没後に適切なセキュリティを提供できなかった)
Growing up in a big family gave her a sense of security.(大家族育ったことは、彼女に安心感与えた

セキュリティー【security】

読み方:せきゅりてぃー

安全。また、保安防犯防犯装置。「—システム

担保

有価証券債券

「セキュリティー」に似た言葉

セキュリティ

別名:セキュリティーコンピュータセキュリティ
【英】security

セキュリティとは、英語で安全、防犯あるいは有価証券などを意味する語である。IT用語としては、第三者によるコンピュータへの侵入攻撃や、データ流出改ざんといった不正利用阻止してコンピュータ機密性安全性保持することを指す。

セキュリティが十分に確保されている状態、安全な状態を指してセキュアな」「セキュアである」と形容する場合もある。

コンピュータのセキュリティを確保するための基本的な仕組みとして、利用者本人であることを確認して不正アクセス防止するユーザー認証不正なプログラムマルウェア)のコンピュータシステムへの侵入検知し排除するアンチウィルスソフト等を挙げることができる。

セキュリティのうち、特に情報機密性完全性などを維持することを「情報セキュリティ」と呼ぶ。


セキュリティ

作者広坂光則

収載図書閑話百題―ショートショート集
出版社新風舎
刊行年月2007.3


セキュリティ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/30 08:30 UTC 版)

セキュリティ: security

  • 危険や脅威から解放された状態[1]。この抽象的な概念から下のようなさまざまな、より具体的な概念が派生している。

危険や脅威から守るための段取りや手段

  • 上述の「危険や脅威から解放された状態」を実現するための段取りや手段。住居資産組織地域社会国家などを脅威から守るさまざまな計画・段取りや手段を指しうる。「危険」や「脅威」は分野ごとにさまざまなものを指し得る。
    • (個人)個人の身体、個人の財産、住居などを脅威から守ること。日本語では警備と訳すことが多い。一般家庭を護るという意味でホームセキュリティとも。なお20年ほど前まではそう理解すればよかったが、最近では日本であれ欧米であれ若い人が日常会話で「セキュリティ」について話し合っていたら、たいてい自宅の物理的な警備のことは指しておらず、むしろ当節の末尾の「ITセキュリティ」「コンピュータセキュリティ」「ネットワーク・セキュリティ」のことを指している可能性が高い。
    • (組織、企業)組織・企業などの施設などを脅威から守ること。日本語ではやはり警備と訳すことが多いが大組織や役所組織などでは保安と言う場合も。
    • (国家)国家の諸要素を脅威から守ること。国民の生命、国の領土、国の経済などを、災害や他国が引き起こす脅威から守ること。日本語では安全保障国家安全保障などと訳すことが多い。防衛つまり他国からの軍事的な攻撃から国を守ることだけでなく、防災つまり災害から国を守ること、あるいは食料安全保障つまり食料自給率の確保なども含まれる。グローバル化が進んでしまった近年では食料を確保するだけでは不十分で鍵となる各産業も自国内に残したり健全に育てておかなければ安全保障にかかわると認識され経済安全保障も含まれるようになってきた。
    • (ITシステム) IT領域つまりコンピュータコンピュータネットワーク関連の分野ではコンピュータセキュリティネットワーク・セキュリティ情報セキュリティ。これらに加え、API、アプリケーション、コンテナ[2]などまで含めてIT関連のセキュリティを全部まとめてITセキュリティという総称で呼ぶこともある[3]。(なおここ数十年では個人レベル、組織レベル、国家レベルのどのレベルでもITシステムの使用度が増し必要不可欠になってきており、インターネットは世界中つながっておりサイバーアタックは日々数十億件ほども起きているとされるので、ITセキュリティを怠ると個人も組織も国家もあっけなく機能停止状態になってしまう。)

有価証券

もともと上の節で説明した概念と強く関係があるが、金融業界では、出資を募る団体を損害から保護する機能を果たしつつ出資などを募集する契約書の類をセキュリティと言い、日本語では有価証券と訳す。

脚注


セキュリティ(Security)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 06:20 UTC 版)

ソフトウェア品質」の記事における「セキュリティ(Security)」の解説

不正アクセスからデータ守り悪意ある操作耐性があることを意味する認証機構アクセス制御暗号化などのコンピュータセキュリティ機構有無関係する

※この「セキュリティ(Security)」の解説は、「ソフトウェア品質」の解説の一部です。
「セキュリティ(Security)」を含む「ソフトウェア品質」の記事については、「ソフトウェア品質」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「セキュリティ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

セキュリティ

出典:『Wiktionary』 (2021/07/17 00:10 UTC 版)

異表記・別形

語源

発音

名詞

セキュリティ

  1. 保安安全安全保障防犯
  2. (情報技術) システム保護すること。
  3. (金融) 有価証券債券

対義語


「セキュリティ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。

Weblioカテゴリー/辞書と一致するものが見つかりました。




セキュリティと同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「セキュリティ」の関連用語

セキュリティのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



セキュリティのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2024 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリセキュリティの記事を利用しております。
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのセキュリティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのソフトウェア品質 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのセキュリティ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS