はな【鼻】
読み方:はな
1 脊椎動物の嗅覚(きゅうかく)の受容器。哺乳類では顔の前面中央に突き出て、左右二つの鼻孔があり、内部の鼻腔に嗅覚器が分布する。また、呼吸器官の始部をなし、発声を助ける働きもする。「—がつまる」
2 《鼻をさして示すところから》男性が自分自身をさしていう語。おれ。
[下接語] 赤鼻・目鼻(ばな)胡坐(あぐら)鼻・怒り鼻・鉤(かぎ)鼻・木鼻・小鼻・石榴(ざくろ)鼻・獅子(しし)鼻・段鼻・団子鼻・付け鼻・手鼻・引目鉤(かぎ)鼻・鷲(わし)鼻
はな【鼻】
び【鼻】
鼻
作者芥川龍之介
収載図書芥川龍之介全集 1
出版社筑摩書房
刊行年月1986.9
シリーズ名ちくま文庫
収載図書芥川龍之介小説集 1 王朝小説篇
出版社岩波書店
刊行年月1987.6
収載図書杜子春・蜘蛛の糸―芥川龍之介小説集
出版社第三文明社
刊行年月1988.12
シリーズ名少年少女希望図書館
収載図書改編 羅生門・鼻・苧粥
出版社角川書店
刊行年月1989.4
シリーズ名角川文庫
収載図書芥川龍之介 1
出版社有精堂出版
刊行年月1990.8
シリーズ名近代文学注釈叢書
収載図書ちくま日本文学全集 001 芥川龍之介
出版社筑摩書房
刊行年月1991.2
収載図書地獄変
出版社集英社
刊行年月1991.3
シリーズ名集英社文庫
収載図書トロッコ・鼻
出版社講談社
刊行年月1995.5
シリーズ名ポケット日本文学館
収載図書芥川龍之介全集 第1巻 羅生門 鼻
出版社岩波書店
刊行年月1995.11
収載図書羅生門 蜘蛛の糸 杜子春 他十八篇
出版社文芸春秋
刊行年月1997.2
シリーズ名文春文庫
収載図書藪の中・羅生門
出版社角川書店
刊行年月1997.4
シリーズ名角川mini文庫
収載図書ザ・龍之介―芥川龍之介全一冊 増補新版
出版社第三書館
刊行年月2000.7
収載図書羅生門・地獄変
出版社小学館
刊行年月2000.8
シリーズ名小学館文庫
収載図書羅生門―ほか
出版社きもつき出版
刊行年月2001.9
シリーズ名名作シリーズ
収載図書羅生門・鼻・芋粥・偸盗 改訂版
出版社岩波書店
刊行年月2002.10
シリーズ名岩波文庫
収載図書羅生門・鼻・芋粥ほか
出版社教育出版
刊行年月2003.7
シリーズ名読んでおきたい日本の名作
収載図書脳を鍛える大人の名作読本 3 鼻・注文の多い料理店
出版社くもん出版
刊行年月2004.7
収載図書邪宗門 杜子春
出版社フロンティアニセン
刊行年月2005.5
シリーズ名第2刷 (フロンティア文庫)
収載図書羅生門 鼻 69刷改版
出版社新潮社
刊行年月2005.10
シリーズ名新潮文庫
収載図書羅生門―齋藤孝の音読破 6
出版社小学館
刊行年月2006.4
収載図書大活字版 ザ・龍之介―全小説全一冊
出版社第三書館
刊行年月2006.7
収載図書羅生門・鼻他
出版社日本文学館
刊行年月2007.3
シリーズ名日本名作選
収載図書羅生門・鼻・芋粥 改版 新装版
出版社角川書店
刊行年月2007.6
シリーズ名角川文庫
収載図書王朝小説集
出版社ランダムハウス講談社
刊行年月2007.8
シリーズ名ランダムハウス講談社文庫
収載図書芥川龍之介―1892-1927
出版社筑摩書房
刊行年月2007.11
シリーズ名ちくま日本文学
収載図書くもの糸・杜子春―芥川龍之介短編集 新装版
出版社講談社
刊行年月2007.11
シリーズ名講談社青い鳥文庫
鼻
鼻
鼻
鼻
鼻
収載図書ちくま文学の森 4 変身ものがたり
出版社筑摩書房
刊行年月1988.2
収載図書集英社ギャラリー「世界の文学」 13 ロシア 1
出版社集英社
刊行年月1991.3
収載図書世界幻想名作集
出版社河出書房新社
刊行年月1996.10
シリーズ名河出文庫
収載図書外套・鼻
出版社講談社
刊行年月1999.2
シリーズ名講談社文芸文庫
収載図書外套・鼻 改版
出版社岩波書店
刊行年月2002.12
シリーズ名岩波文庫
収載図書ペテルブルグ物語―ネフスキイ大通り・鼻・外套
出版社群像社
刊行年月2004.7
シリーズ名ロシア名作ライブラリー
鼻
鼻
鼻
鼻
鼻
鼻
鼻
鼻
- 錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・三重県〕
- 錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・静岡県〕
- 錠前ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福井県〕
- 錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・島根県〕
- 錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・山口県〕
- 錠ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・徳島県〕
- 錠ノコトヲ云フ。但錠六種アリ。戸ノ上ニアルヲ天ロク戸尻ニアルヲシリケント云ヒ引寄ノ処ニアルヲ地獄ムシ中ニアルヲカゲムシ(狼)(喰ヒ付)安芸ノ月山因幡ノマンジウ土州ノ阿染シテ四枚ハネヲ云ヒ六ツ六枚ハネヲ云ヒ八ツ八枚ハネヲ云フ十六十六枚ハネヲ云フナリ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県〕
- 土蔵扉、門戸其他ノ戸締箇所ニ施シタル錠前。錠ニ数種アリ、「てんろく」「しりけん」引寄ノ箇所ニ施スヲ「ぢごくむし」中ニアルヲ「かけむし」又ハ「おほかみ」「くひつき」「安芸ノ月山」「因幡ノ饅頭」「土州ノ阿染」「しまいばね」「はちまいばね」「十八枚ばね」ナド云フ。〔第六類 器具食物〕
- 土蔵の扉、門戸其他の戸締箇所に施したる錠前のことをいふ。錠に数種あり「てんろく」「しりけん」引寄の箇所に施すを「ぢごくむし」中にあるを「かけむし」又は「おほかみ」「くひつき」「安芸の月山」「因幡の饅頭」「土州の阿染」「しまいばね」「はちまいばね」「十八枚ばね」などである。〔犯罪語〕
- 錠前。
- 錠前をいふ。
- 土蔵の扉、門戸その他の戸締箇所に施した錠前のこと。錠に沢山種類があり、「てんろく」「しりけん」、引寄の箇所に施すのを「ぢごしむし」、中にあるのを「かけむし」又は「おおかみ」「くいつき」「安芸の月山」「因幡の饅重」「土州の阿染」「しまいばね」「はちまいばね」「十八枚ばね」などである。〔一般犯罪〕
- 錠前のことをいう。
鼻
鼻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/08 16:09 UTC 版)
鼻(はな)は、動物の器官のひとつで、嗅覚をつかさどる感覚器、そして呼吸をするための呼吸器である。飲食物はじめにおいを嗅ぐ点で、口の補助的役割も務める。
- ^ Higashiyama, Hiroki; Koyabu, Daisuke; Hirasawa, Tatsuya; Werneburg, Ingmar; Kuratani, Shigeru; Kurihara, Hiroki (November 2, 2021). “Mammalian face as an evolutionary novelty”. PNAS 118 (44): e2111876118. doi:10.1073/pnas.2111876118. PMID 34716275.
- ^ 「哺乳類の顔を作ったダイナミックな進化過程 ~哺乳類の鼻は祖先の口先だった~」東京大学医学系研究科プレスリリース |URL = https://www.m.u-tokyo.ac.jp/news/admin/release_20211101.pdf
- ^ 「アフリカゾウ」ナショナルジオグラフィック日本版サイト 2016年2月5日閲覧
- ^ a b c d e f 解剖学第2版、p.62-64、第3章 呼吸器系 1.鼻腔・副鼻腔
- ^ 解剖学第2版、p.207、第10章 運動器系/Ⅱ 全身の骨格 鼻骨・涙骨・頬骨
- ^ 解剖学第2版、p.157-158、第9章 感覚器系4.嗅覚器
- ^ 季旭昇 2014, pp. 272, 279.
- ^ 林志強等 2017, p. 24.
- ^ http://www.jmi.or.jp/info/word/ha/ha_078.html 財団法人日本食肉消費総合センター 2016年2月5日閲覧
鼻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 14:19 UTC 版)
鼻が顔の中央にあり縦方向に大きいが横方向には狭い。このため、モンゴロイドと比べ平均的に正面から見た時に顔を占める鼻の面積が狭くなる(鼻が小さく見える)。 おでこ(眉間上部)より立体的に鼻が垂れ下がっている者が存在する。そのため目元がくぼんで見える。
※この「鼻」の解説は、「コーカソイド」の解説の一部です。
「鼻」を含む「コーカソイド」の記事については、「コーカソイド」の概要を参照ください。
鼻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/23 06:44 UTC 版)
点鼻薬として「点眼・点鼻用リンデロンA液」(ベタメタゾンとフラジオマイシンの合剤)などがある。
※この「鼻」の解説は、「抗菌外用薬」の解説の一部です。
「鼻」を含む「抗菌外用薬」の記事については、「抗菌外用薬」の概要を参照ください。
鼻(はな、英: nose、羅: nasus)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)
「魚類用語」の記事における「鼻(はな、英: nose、羅: nasus)」の解説
脊椎動物の嗅受容器。顎口類胚においては神経板の出現前後に体先端の神経板の前端付近で、正中線の左右で表皮の一部が鼻プラコード(はな-、英: nasal placode, olfactory placode、羅: lamina nasalis)としてともに著しく肥厚する。
※この「鼻(はな、英: nose、羅: nasus)」の解説は、「魚類用語」の解説の一部です。
「鼻(はな、英: nose、羅: nasus)」を含む「魚類用語」の記事については、「魚類用語」の概要を参照ください。
鼻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 15:05 UTC 版)
菜切祥生によると「鼻」は「埼」や「碕」と同じく、「岬」よりも小規模な地形に付けられている。
※この「鼻」の解説は、「岬」の解説の一部です。
「鼻」を含む「岬」の記事については、「岬」の概要を参照ください。
鼻
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/03 06:35 UTC 版)
「アドミラルティ・アーチ」の記事における「鼻」の解説
詳細は「ロンドンの鼻」を参照 北端のアーチの内壁には、大きさと形が人間そっくりの鼻がそっと飛び出している。これはアーティストのリック・バークレイが1997年に「ビッグ・ブラザー」的社会への反対運動の一環として取り付けたものである。この鼻はおよそ7フィート(2.1メートル)の高さにあり、アーチを馬に乗って通る人間の腰のあたりについている。ロンドン・イーブニング・スタンダード紙がバークレイの仕業であることを暴くまで、この鼻については都市伝説的な由来が広まっていた。この作品は特大の鼻をもつことで知られた初代ウェリントン公爵の名誉をたたえているのだという類のものである。
※この「鼻」の解説は、「アドミラルティ・アーチ」の解説の一部です。
「鼻」を含む「アドミラルティ・アーチ」の記事については、「アドミラルティ・アーチ」の概要を参照ください。
鼻
鼻
「鼻」の例文・使い方・用例・文例
- アレルギー性鼻炎
- わし鼻,かぎ鼻
- そのアザラシはボールを鼻の上にのせてバランスをとっている
- 鼻の下の口ひげ
- 彼は鼻血を出していた
- その子は鼻血を出していた
- ちり紙で鼻をかむ
- 彼は大きな音をたてて鼻をかんだ
- 彼は試験で満点を取ったのを鼻にかけている
- 鼻と頬は簡単に日焼けしやすい
- 彼は私の鼻に強打を与えた
- 象は長い鼻が特徴だ
- 詰まった鼻の通りをよくする
- 鼻汁
- 耳鼻咽喉科の医者
- 象は鼻が長くかん高いラッパのような声でなく
- ボールがまともに彼の鼻に当たった
- 彼女の顔では鼻が最も魅力的だ
- 本命馬は鼻の差で負けた
- かぎ鼻
鼻と同じ種類の言葉
- >> 「鼻」を含む用語の索引
- 鼻のページへのリンク