土蔵とは? わかりやすく解説

ど‐ぞう〔‐ザウ〕【土蔵】

読み方:どぞう

盗難火災備えて四面を土や漆喰(しっくい)などで塗り固めた倉庫つちぐら

土倉(どそう)」に同じ。


土蔵

作者出久根達郎

収載図書秘画御書同心日記
出版社講談社
刊行年月2001.2

収載図書御書同心日記
出版社講談社
刊行年月2004.2
シリーズ名講談社文庫


土蔵

作者松田

収載図書小箱随想小品集
出版社新風舎
刊行年月2004.6


土蔵

作者西尾正

収載図書西尾正探偵小説選 1
出版社論創社
刊行年月2007.2
シリーズ名論創ミステリ叢書


土蔵

読み方:どぞう

  1. 娘ノコトヲ云フ。〔第六類 人身之部・福島県
  2. 処女のことをいふ。土蔵を破るとは処女口説いて貞操を破ることである。〔犯罪語〕
  3. 犯罪語にて処女のことをいふ。土蔵を破るとは処女口説いて貞操を破ることである。
  4. 〔隠〕犯罪語。処女の事。土蔵を破るとは処女口説いて貞操を破る事。
  5. 娘。処女処女貞操を破るを「土蔵をやぶる」といふ。
  6. 〔犯〕処女のこと、はいりにくい意から出た語。「土蔵を破る」とは処女をものにすること。
  7. 娘、処女のこと。土蔵のことを「むすめ」というか反対にいったもの。

分類 犯罪犯罪者犯罪語、福島県

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土蔵

読み方
土蔵つちくら
土蔵とくら

土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/21 18:45 UTC 版)

土蔵(どぞう)とは、日本の伝統的な建築様式のひとつで、木骨、外壁を土壁として漆喰などで仕上げられるもの。日常では単に(くら)とよばれることが多く、この様式で作られた建物は土蔵造り蔵造りなどといわれる。米穀、酒、繭などの倉庫や保管庫として、防火、防湿、防盗構造をもって建てられるもののほか、保管庫と店舗を兼ねて建てられるものもある。店舗・住居を兼ねるものは「見世蔵(店蔵)」と呼ばれることもあり、倉庫・保管庫として建てられるものとは分化して発展してきた。 土蔵の扉には種類があり、大阪戸と呼ばれる 火災の際に閉める引き戸や、戸前と呼ばれる 蝶番が付いた扉などがある。


  1. ^ 岡村一郎著『写真集 明治大正昭和 川越』ふるさとの想い出、図書刊行会、昭和53年、国立国会図書館蔵書、2019年3月22日閲覧


「土蔵」の続きの解説一覧

土蔵(1棟)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/16 00:31 UTC 版)

岩佐家住宅」の記事における「土蔵(1棟)」の解説

木造2階建で屋根切妻造本瓦葺外壁白漆喰塗とする。建築面積15㎡。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 19:25 UTC 版)

倉庫」の記事における「土蔵」の解説

詳細は「土蔵」を参照 伝統的な日本建築では木造作られることがほとんどだが、技術の発展と共に火事戦争盗難対策城郭建造技術流用した土壁漆喰による土蔵も建築されるようになった基本的に倉庫として使われるが、住居店舗もしくはそのすべてを目的したもの建設される

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 14:29 UTC 版)

旧中村家住宅 (長野県)」の記事における「土蔵」の解説

急勾配茅葺置き屋根で、3尺(約99間隔立てられ材のは、その屋根支えをしっかり支えている。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 18:49 UTC 版)

大光院 (太田市)」の記事における「土蔵」の解説

縦3間半、横2間。南向き

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 10:26 UTC 版)

小比賀家住宅」の記事における「土蔵」の解説

主屋裏手西側にあるであり、建造18世紀中期頃。土蔵造二階建で、桁行は9.1m、梁間は4.5m、屋根切妻造本瓦葺である。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 04:47 UTC 版)

文化のみち百花百草」の記事における「土蔵」の解説

庭園東側にある土蔵はギャラリーになっており、普段は「百花百草屏風」の解説がされている。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 05:24 UTC 版)

渡部家「史料館」」の記事における「土蔵」の解説

構造・形式等:土蔵造2階建、鉄板葺、切妻造建築面積124平方メートル 年代明治35年1902年)〔所蔵資料〕 登録基準:一(国土歴史景観寄与しているもの) 主屋北東位置する桁行8間(約15.3メートル)、梁間4間(約7.7メートル)の中規模米蔵で、斗代(とだいぐら)とよばれている。主屋と同じ大工棟梁によって建設されたことがわかっており、外壁などは鉄板覆われているが、内部はほぼ建築当初のままである

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 04:51 UTC 版)

前田家住宅 (橋本市)」の記事における「土蔵」の解説

江戸末期建築土蔵造2階建、瓦葺き切妻造桁行7間、梁間3間、建築面積79m2。敷地南端建ち内部は2室とし、東3間分什器、西4間分1階米蔵2階衣裳

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 08:45 UTC 版)

和田家住宅」の記事における「土蔵」の解説

屋根切妻造桟瓦葺。平面規模桁行6.1 m、梁間5.3 mで、2階建てとする。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 07:47 UTC 版)

蓮華寺 (京都市左京区)」の記事における「土蔵」の解説

参道右手にある(非公開)。1872年明治5年)の学制まで、男女共学寺子屋教場として使われていた形跡残されている。

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土蔵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 15:05 UTC 版)

千光寺 (砺波市)」の記事における「土蔵」の解説

砺波市指定文化財2棟の土蔵をつないだ二戸形式西蔵天明5年(1760)建築富山県内で2番目に古い東蔵文久2年(1862)建築富山県土蔵100選

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