嗅覚器とは? わかりやすく解説

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嗅覚器

英訳・(英)同義/類義語:olfactory organ, organum olfactus

動物の器官で、空気中の化学物質結合する嗅覚受容体持ち匂いとして感知させる。
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感覚器

(嗅覚器 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/18 03:22 UTC 版)

感覚器(かんかくき、: Sensory system)とは、動物の体を構成する器官のうち、何らかの物理的または化学的刺激を受け取る受容器として働く器官である[1]。各器官は感覚器系と呼ばれ[1]、それぞれが繋がる末梢神経系を通し[2]、受け取った情報はニューロンを介して中枢神経系へと伝えられる[3]。感覚器にはに対する視覚器に対する聴覚器化学物質に対する嗅覚器味覚器温度や機械刺激に対する触覚器などが挙げられる[1]ヒトの場合、その代表的な感覚器には、五感に対応する皮膚などがある。また、動物の種類によって独自の感覚器が様々に発達している場合がある。これらの感覚器をまとめて感覚器系という1つの器官系として扱う場合がある。生理作用と知覚作用を統一的に考察する場合には、感覚器およびその知覚作用の両者を含めて感官と呼び、哲学用語である。




「感覚器」の続きの解説一覧

嗅覚器

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/19 03:15 UTC 版)

感覚器」の記事における「嗅覚器」の解説

鼻は嗅覚情報受容器で、"においを嗅ぐ"ための器官である。鼻の穴の奥の最上部にはにおい細胞の並ぶ鼻粘膜嗅部がある。空気中を漂い、鼻に吸い込まれにおい物質感知する。ただし、鼻腔咽頭つながっているために、口腔から嚥下した直後の物から揮発しにおい物質感知する場合がある。いずれも嗅神経伝える。

※この「嗅覚器」の解説は、「感覚器」の解説の一部です。
「嗅覚器」を含む「感覚器」の記事については、「感覚器」の概要を参照ください。

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