詩人としての彼
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作品に、『嘉陵駅(かりょうえき)』(七言絶句)がある。 嘉陵駅 悠悠風旆遶山川 悠悠として風旆(ふうはい) 山川を遶(めぐ)り 山駅空濛雨作煙 山駅(さんえき)空濛(くうもう)として雨は煙と作(な)る 路半嘉陵頭已白 路(みち)は嘉陵(かりょう)に半ばにして頭は已(すで)に白し 蜀門西更上青天 蜀門(しょくもん) 西にして更に青天(せいてん)に上(のぼ)る
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詩人としての彼
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作品に、『送劉侍郎(劉侍郎を送る)』(七言絶句)がある。 送劉侍郎 幾人同入謝宣城 幾人か同(とも)に入(い)る 謝宣城(しゃせんじょう、謝朓) 未及酬恩隔死生 未だ恩に酬(むく)ゆるに及ばずして死生を隔つ 唯有夜猿知客恨 唯(た)だ夜猿(やえん)の客恨(かくこん)を知る有り 嶧陽渓路第三声 嶧陽(えきよう)渓路(けいろ) 第三声
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詩人としての彼
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代表的作品に、『水調歌第一畳』(七言絶句)、『涼州歌第二畳』(七言絶句)がある。 水調歌第一畳 平沙落日大荒西 平沙の落日 大荒の西 隴上明星高復低 隴上の明星 高く復(ま)た低し 孤山幾処看烽火 孤山 幾処か烽火を看る 戦士連営候鼓鼙 戦士 営を連ねて鼓鼙(こへい)を候(うかが)う 涼州歌第二畳 朔風吹葉雁門秋 朔風(さくふう)葉を吹く 雁門の秋 万里煙塵昏戍楼 万里の煙塵 戍楼(じゅろう)昏(くら)し 征馬長思青海北 征馬長(つね)に思う 青海の北(ほく) 胡笳夜聴隴山頭 胡笳 夜聴く 隴山の頭(ほとり)
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詩人としての彼
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七言律詩の作品『贈銭起秋夜宿霊台寺見寄(銭起の秋夜、霊台寺に宿して寄せられしに贈る)』がある。 贈銭起秋夜宿霊台寺見寄 石林精舎武渓東 石林(せきりん)の精舎 武渓(ぶけい)の東 夜叩禅扉謁遠公 夜に禅扉(ぜんぴ)を叩いて遠公に謁す 月在上方諸品静 月は上方に在りて諸品(しょほん)静かに 僧持半偈万縁空 僧は半偈(はんげ)を持(じ)して万縁空(むな)し 蒼苔古道行応遍 蒼苔(そうたい)の古道 行くこと応(まさ)に遍(あま)ねかるべし 落木寒泉聴不窮 落木 寒泉 聴けども窮(きわ)まらず 更憶双峰最高頂 更に憶(おも)う 双峰の最高頂 此心期与故人同 此の心 故人と同じゅうせんと期す
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詩人としての彼
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作品に、『曽山送別(そうざんそうべつ)』(七言絶句)がある。 曽山送別 凄凄遊子苦飄蓬 凄凄(せいせい)たる遊子(ゆうし) 飄蓬(ひょうほう)を苦しむ 明月清樽祇暫同 明月 清樽(せいそん) 祇(た)だ暫くは同(とも)にせん 南望千山如黛色 南のかた千山(せんざん)を望めば黛色(たいしょく)の如し 愁君客路在其中 愁う 君が客路(かくろ)の其の中(うち)に在るを
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詩人としての彼
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彼の作品に、『左掖梨花』(五言絶句)がある。 左掖梨花 冷艶全欺雪 冷艶(れいえん) 全く雪を欺き 余香乍入衣 余香(よこう) 乍(たちま)ち衣に入(い)る 春風且莫定 春風(しゅんぷう) 且(しばら)く定まること莫(な)かれ 吹向玉階飛 吹かれて玉階(ぎょくかい)に向かって飛ばん
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詩人としての彼
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作品に、『陸勝(りくしょう)の宅にて、秋暮、雨中に韻を探り、同(とも)に作る』(七言律詩)がある。 陸勝宅秋暮雨中探韻同作 同人永日自相将 同人 永日(えいじつ) 自ずから相将(ひき)い 深竹閑園偶辟疆 深竹(しんちく) 閑園(かんえん) 辟疆(へききょう)に偶す 已被秋風教憶鱠 已(すで)に秋風(しゅうふう)に鱠(なます)を憶(おも)わ教(し)められ 更聞寒雨勧飛觴 更に寒雨(かんう)の觴(さかずき)を飛ばさんことを勧むるを聞く 帰心莫問三江水 帰心(きしん)問う莫(な)かれ 三江(さんこう)の水 旅服従沾九日霜 旅服(りょふく)沾(うるお)すに従(まか)す 九日(きゅうじつ)の霜 酔裏欲尋騎馬路 酔裏(すいり)尋ねんと欲す 騎馬の路(みち) 蕭条幾処有垂楊 蕭条(しょうじょう)として幾処か垂楊(すいよう)有る
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 08:17 UTC 版)
代表的作品に、『漢苑行(かんえんこう)』(七言絶句)、『秋閨思(しゅうけいし)』(七言絶句)がある。 漢苑行 回雁高飛太液池 回雁(かいがん)高く飛ぶ 太液池(たいえきち) 新花低発上林枝 新花(しんか)低く発(ひら)く 上林(じょうりん)の枝 年光到処皆堪賞 年光(ねんこう)到る処皆賞するに堪えたり 春色人間総未知 春色(しゅんしょく) 人間(じんかん) 総(す)べて未だ知らず 秋閨思 碧窓斜日靄深暉 碧窓(へきそう)の斜日(しゃじつ) 深暉(しんき)靄(あい)たり 愁聴寒螿涙湿衣 愁えて寒螿(かんしょう)を聴き 涙 衣を湿(うるお)す 夢裏分明見関塞 夢裏(むり) 分明に関塞(かんさい)を見たり 不知何路向金微 知らず 何(いず)れの路(みち)か金微(きんび)に向かう
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 09:03 UTC 版)
作品に、『江楼書感(江楼にて官を書す)』(七言絶句)がある。 江楼書感 独上江楼思渺然 独り江楼に上(のぼ)れば 思い渺然(びょうぜん)たり 月光如水水連天 月光は水の如く水は天に連なる 同来翫月人何処 同(とも)に来(きた)って月を翫(もてあそ)びし人は何処(いずく)ぞ 風景依稀似去年 風景は依稀(いき)として去年に似たり
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/28 09:03 UTC 版)
代表的作品に、『終南望余雪(終南に余雪を望む)』(五言絶句)、『望薊門(薊門をのぞむ)』(七言律詩)がある。 終南望余雪 終南陰嶺秀 終南 陰嶺秀で 積雪浮雲端 積雪 雲端に浮かぶ 林表明霽色 林表 霽色(せいしょく)明らかに 城中増暮寒 城中 暮寒を増す 望薊門 燕台一望客心驚 燕台一たび望めば客心驚く 簫鼓喧喧漢将営 簫鼓(しょうこ)喧喧たり漢将の営 万里寒光生積雪 万里の寒光 積雪に生じ 三辺曙色動危旌 三辺の曙色 危旌(きせい)に動く 沙場烽火侵胡月 沙場の烽火 胡月を侵し 海畔雲山擁薊城 海畔の雲山 薊城を擁す 少小雖非投筆吏 少小より投筆の吏には非ずといえども 論功還欲請長纓 功を論ぜんには還(ま)た長纓(ちょうえい)を請わんと欲す
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詩人としての彼
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現在、『李丞相詩集』二巻が残っている。作品に『宮詞(きゅうし)』(七言絶句)がある。 宮詞 宮門長閉舞衣閑 宮門長(つね)に閉ざして舞衣(ぶい)閑(しず)かなり 略識君王鬢便斑 略(ほ)ぼ識(し)る 君王の鬢(びん)便(すなわ)ち斑(まば)らなるを 却羨落花春不管 却って羨む 落花(らっか) 春管(かん)せず 御溝流得到人間 御溝(ぎょこう)流れ得て 人間(じんかん)に到るを
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/05 17:07 UTC 版)
作品に、『宇文六(うぶんりく)を送る』(七言絶句)がある。 送宇文六 花映垂楊漢水清 花は垂楊(すいよう)に映じて漢水清く 微風林裏一枝軽 微風 林裏(りんり) 一枝(いっし)軽し 即今江北還如此 即今(そくこん) 江北(こうほく) 還(ま)た此(かく)の如からん 愁殺江南離別情 愁殺(しゅうさつ)す 江南(こうなん) 離別の情
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/03 02:48 UTC 版)
作品に、『朝より退いて終南山を望む』(七言絶句)がある。 退朝望終南山 紫宸朝罷綴鵷鸞 紫宸(ししん) 朝(ちょう)罷(や)んで鵷鸞(えんらん)を綴(つづ)り 丹鳳楼前駐馬看 丹鳳楼前(たんぽうろうぜん) 馬を駐(とど)めて看(み)る 唯有終南山色在 唯(た)だ終南山色(しゅうなんざんしょく)の在る有り 晴明依旧満長安 晴明 旧に依(よ)って長安に満つ
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/09 14:08 UTC 版)
作品に『別盧秦卿(盧秦卿に別る)』(五言絶句)がある。 別盧秦卿 知有前期在 前期の在ること有るを知れども 難分此夜中 分ち難し 此の夜の中(うち) 無将故人酒 故人の酒を将(もっ)て 不及石尤風 石尤(せきゆう)の風に及ばずとする無かれ
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 14:44 UTC 版)
賈島・孟郊などと唱和して古詩をよくし、盟友の王建とともに七言楽府に優れた作品を発表して「張王」と併称された。名詩人になろうとして、杜甫の詩集を焼いてその灰に膏蜜を混ぜて飲んだという逸話がある。表現は平易だが、世相の矛盾を指摘することは鋭く、白居易から「挙世(いまのよ)には其の倫(たぐい)少なし」と評せられ、後輩の姚合より「古風は敵手なく、新語は是れ人ぞ知る」と称えられた。中唐楽府運動の重要な担い手であり、白居易・元稹とともに「元和体」を形成した。『張司業詩集』8巻がある。 節婦吟 君知妾有夫 君知る 妾に夫有るを 贈妾雙明珠 妾に贈る双明珠 感君纏綿意 君が纏綿の意に感じ 繋在紅羅襦 繋けて紅羅襦に在り 妾家高楼連苑起 妾が家の高楼苑に連なって起る 良人執戟明光裏 良人執戟 明光の裏(うち) 知君用心如日月 知る君 用心は日月の如し 事夫誓擬同生死 夫に事えて誓って生死を同じうせんと擬す 還君明珠雙涙垂 君に明珠を還して双涙垂る 何不相逢未嫁時 何ぞ未だ嫁せざる時に相逢わざる
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/08 06:30 UTC 版)
作品に『九日(きゅうじつ)送別』(七言絶句)がある。 九日送別 薊庭蕭瑟故人稀 薊庭(けいてい)蕭瑟(しょうしつ)として故人稀なり 何処登高且送帰 何(いず)れの処か高きに登りて且(しばら)く帰るを送らん 今日暫同芳菊酒 今日暫く同(とも)にす 芳菊(ほうきく)の酒 明朝応作断蓬飛 明朝は応(まさ)に断蓬(だんぽう)と作(な)って飛ぶべし
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 07:06 UTC 版)
作品に、『勧酒(かんしゅ)』(五言絶句)がある。井伏鱒二の訳詩集『厄除け詩集』に収録された訳詩が有名である。 勧酒 勸君金屈巵 君に勧める 金屈巵(きんくっし) 滿酌不須辭 満酌(まんしゃく) 辞するを須(もち)いず 花發多風雨 花発(ひら)けば風雨多く 人生足別離 人生 別離足(おお)し
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 19:30 UTC 版)
作品に、『西亭春望(せいていしゅんぼう)』(七言絶句)がある。 西亭春望 日長風暖柳青青 日は長く風邪は暖かにして柳青青(せいせい)たり 北雁帰飛入窅冥 北雁(ほくがん)帰り飛んで窅冥(ようめい)に入る 岳陽城上聞吹笛 岳陽城上 笛を吹くを聞けば 能使春心満洞庭 能(よ)く春心(しゅんしん)をして洞庭に満たしむ
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/13 19:33 UTC 版)
賈曾の作品に『春和春日出苑矚目応令(「春日、苑に出でしときの矚目」に和し奉る 応令)』(七言律詩)がある。 春和春日出苑矚目応令 銅龍暁闢問安廻 銅龍暁に闢(ひら)き安(あん)を問うて廻(かえ)り 金輅春遊博望開 金輅(きんろ)春遊(しゅんゆう)して博望(はくぼう)開く 渭北晴光揺草樹 渭北(いほく)の晴光(せいこう) 草樹(そうじゅ)に揺らぎ 終南佳気入楼台 終南(しゅうなん)の佳気(かき) 楼台に入(い)る 招賢已得商山老 賢を招いては已(すで)に得たり 商山(しょうざん)の老 託乗還徴鄴下才 乗(じょう)に託しては還(ま)た徴(め)す 鄴下(ぎょうか)の才 臣在東周独留滞 臣は東周に在りて独り留滞(りゅうたい)するも 忻逢睿藻日辺来 睿藻(えいそう)の日辺(じっぺん)より来(きた)れるに逢うを忻(よろこ)ぶ
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/24 07:18 UTC 版)
許渾の作品に、『秋思』(七言絶句)がある。 秋思 琪樹西風枕簟秋 琪樹(きじゅ)の西風 枕簟(ちんてん)秋なり 楚雲湘水憶同遊 楚雲(そうん) 湘水(しょうすい) 同遊(どうゆう)を憶(おも)う 高歌一曲掩明鏡 高歌(こうか)一曲 明鏡を掩(おお)う 昨日少年今白頭 昨日の少年 今は白頭
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 04:32 UTC 版)
作品に、七言絶句「古別離」がある。 古別離 晴煙漠漠柳毿毿 晴煙 漠漠として 柳 毿毿(さんさん) 不那離情酒半酣 那(いか)んともせず 離情 酒半ば酣なるを 更把玉鞭雲外指 更に玉鞭を把りて 雲外を指せば 断腸春色在江南 断腸の春色 江南に在り
※この「詩人としての彼」の解説は、「韋荘」の解説の一部です。
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/02 10:00 UTC 版)
現在、『霊一詩集』一巻が残っている。作品に、「僧院」(七言絶句)がある。 僧院 虎渓閑月引相過 虎渓(こけい)の閑月(かんげつ) 引いて相過ぎ 帯雪松枝掛薜蘿 雪を帯ぶる松枝(しょうし) 薜蘿(へいら)を掛く 無限青山行欲尽 無限青山行欲尽 白雲深処老僧多 白雲深き処 老僧多し
※この「詩人としての彼」の解説は、「釈霊一」の解説の一部です。
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/24 08:40 UTC 版)
代表的作品に、『長信草(長信の草)』(五言絶句)、『長楽少年行』(五言絶句)がある。 長信草 長信宮中草 長信(ちょうしん) 宮中の草 年年愁処生 年年 愁処(しゅうしょ)に生ず 故侵珠履跡 故(ことさ)らに珠履(しゅり)の跡を侵し 不使玉階行 玉階(ぎょくかい)を行(ゆ)かしめず 長楽少年行 遺却珊瑚鞭 遺却(いきゃく)す 珊瑚(さんご)の鞭(むち) 白馬驕不行 白馬 驕りて行(ゆ)かず 章台折楊柳 章台(しょうだい) 楊柳(ようりゅう)を折る 春日路傍情 春日(しゅんじつ) 路傍の情
※この「詩人としての彼」の解説は、「崔国輔」の解説の一部です。
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/17 09:41 UTC 版)
代表的作品に、『宿竜興寺(竜興寺に宿る)』(五言律詩)がある。 宿竜興寺 香刹夜忘帰 香刹(こうせつ) 夜 帰るを忘る 松清古殿扉 松は清し 古殿(こでん)の扉 灯明方丈室 灯は明らかなり 方丈の室 珠繋比丘衣 珠は繋(か)く 比丘(びく)の衣 白日伝心静 白日 伝心静かに 青蓮喩法微 青蓮(せいれん) 喩法(ゆほう)微なり 天花落不尽 天花 落ちて尽きず 処処鳥銜飛 処処に鳥の銜(ふく)みて飛ぶ
※この「詩人としての彼」の解説は、「綦毋潜」の解説の一部です。
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/28 04:01 UTC 版)
作品に、『十五夜望月(十五夜、月を望む)』(七言絶句)がある。 十五夜望月 中庭地白樹棲鴉 中庭 地白うして樹に鴉棲(す)み 冷露無声湿桂花 冷露(れいろ) 声無く 桂花(けいか)を湿(うるお)す 今夜月明人尽望 今夜 月明(げつめい) 人尽(ことごと)く望むも 不知秋思在誰家 知らず秋思(しゅうし) 誰(た)が家にか在る
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 05:01 UTC 版)
李頎の代表的作品に『望秦川』(五言律詩)、『寄韓鵬』(七言絶句)などがある。 望秦川 別業居幽処 別業(べつぎょう) 幽処(ゆうしょ)に居る 到来生隠心 到来すれば隠心(いんしん)を生ず 南山当戸牖 南山 戸牖(こよう)に当り 灃水映園林 灃水(ほうすい) 園林(えんりん)に映ず 屋覆経冬雪 屋(おく)は覆わる 冬を経し雪に 庭昏未夕陰 庭は昏(くら)く 未だ夕べならずして陰(かげ)る 寥寥人境外 寥寥(りょうりょう)たり人境(じんきょう)の外 閑坐聴春禽 閑坐(かんざ)して春禽(しゅんきん)を聴く 寄韓鵬 為政心閑物自閑 政(まつりごと)を為すに心閑(しず)かならば物自ずから閑(しず)かなり 朝看飛鳥暮飛還 朝(あした)に看(み)し飛鳥(ひちょう) 暮れに飛び還る 寄書河上神明宰 書を寄(よ)す 河上(かじょう) 神明の宰(さい) 羨爾城頭姑射山 羨む 爾(なんじ)が城頭の姑射(こや)の山
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 04:57 UTC 版)
代表的作品に、『秋日』(五言絶句)がある。 秋日 返照入閭巷 返照(はんしょう) 閭巷(りょこう)に入(い)る 憂来誰共語 憂え来(きた)るも誰と共にか語らん 古道少人行 古道 人の行くこと少(まれ)に 秋風動禾黍 秋風 禾黍(かしょ)を動かす
※この「詩人としての彼」の解説は、「耿湋」の解説の一部です。
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/12 04:58 UTC 版)
作品に、『寒食』(七言絶句)がある。 寒食 春城無処不飛花 春城 処として花を飛ばさざるは無し 寒食東風御柳斜 寒食(かんしょく)東風(とうふう) 御柳(ぎょりゅう)斜めなり 日暮漢宮伝蝋燭 日暮 漢宮 蝋燭を伝え 青煙散入五侯家 青煙散じて五侯(ごこう)の家に入る
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/28 09:25 UTC 版)
代表的作品に、『宿雲門寺閣(雲門寺の閣に宿る)』(五言律詩)がある。 宿雲門寺閣 香閣東山下 香閣(こうかく) 東山の下(もと) 煙花象外幽 煙花(えんか) 象外(しょうがい)に幽なり 懸灯千嶂夕 灯(ともしび)を懸(か)く 千嶂(せんしょう)の夕べ 幕幔五湖秋 幔(とばり)を巻く 五湖(ごこ)の秋 画壁余鴻雁 画壁 鴻雁(こうがん)余り 紗牕宿斗牛 紗牕(しゃそう) 斗牛(とぎゅう)宿れり 更疑天路近 更に疑う 天路の近きかと 夢与白雲遊 夢に白雲と遊ぶ
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 09:18 UTC 版)
作品に、『雨霖鈴(うりんれい)』(七言絶句)、『集霊台(しゅうれいだい)』(七言絶句)がある。 雨霖鈴雨霖鈴夜却帰秦 雨霖鈴(うりんれい)の夜 却って秦(しん)に帰る 猶是張徽一曲新 猶お是れ張徽(ちょうき) 一曲新たなり 長説上皇垂涙教 長(つね)に説く 上皇 涙を垂れて教えしを 月明南内更無人 月明南内更無人 集霊台虢国夫人承主恩 虢国夫人(かくこくふじん)は主恩を承(う)け 平明騎馬入宮門 平明 馬に騎(の)って宮門を入(い)る 却嫌脂粉汚顔色 却って脂粉(しふん)の顔色(がんしょく)を汚(けが)すを嫌(いと)い 淡掃蛾眉朝至尊 淡く蛾眉(がび)を掃いて至尊に朝(ちょう)す
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 09:45 UTC 版)
作品に、『題延平剣潭(延平の剣潭に題す)』(七言絶句)がある。 題延平剣潭 想像精霊欲見難 精霊を想像し 見んと欲すれども難し 通津一去水漫漫 通津(つうしん) 一(ひと)たび去って水漫漫(まんまん)たり 空余昔日凌霜色 空しく余す 昔日 霜を凌(しの)ぐ色 長與澄潭生昼寒 長(とこし)えに澄潭(ちょうたん)と与(とも)に昼寒(ちゅうかん)を生ず
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/03 09:54 UTC 版)
作品に、『涼州詞(りょうしゅうし)』(七言絶句)がある。 涼州詞 葡萄美酒夜光杯 葡萄の美酒 夜光(やこう)の杯 欲飲琵琶馬上催 飲まんと欲すれば 琵琶 馬上に催(うなが)す 酔臥沙場君莫笑 酔うて沙場(さじょう)に臥す 君笑うこと莫(な)かれ 古来征戦幾人回 古来征戦(せいせん) 幾人か回(かえ)る
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/29 09:09 UTC 版)
代表的作品に、『逢侠者(侠者に逢う)』(五言絶句)、『江行無題』(五言絶句)がある。 逢侠者 燕趙悲歌士 燕趙(えんちょう) 悲歌(ひか)の士 相逢劇孟家 相逢う 劇孟(げきもう)の家 寸心言不尽 寸心(すんしん) 言い尽くさざるに 前路日将斜 前路 日 将(まさ)に斜めならんとす 江行無題 咫尺愁風雨 咫尺(しせき) 風雨を愁う 匡廬不可登 匡廬(きょうろ) 登る可(べ)からず 祇疑雲霧窟 祇(た)だ疑う 雲霧の窟(いわや) 猶有六朝僧 猶お六朝(りくちょう)の僧有らんかと
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詩人としての彼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/27 09:27 UTC 版)
作品に、『題長安主人壁(長安の主人の壁に題す)』(七言絶句)がある。 題長安主人壁 世人結交須黄金 世人 交わりを結ぶに黄金を須(もち)う 黄金不多交不深 黄金多からざれば交わり深からず 縦令然諾暫相許 縦令(たとい)然諾(ぜんだく)して暫く相許すとも 終是悠悠行路心 終(つい)に是れ悠悠たる行路の心
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