終南山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/20 07:13 UTC 版)
終南山(しゅうなんざん、zhongnanshan)は中国陝西省にあり、別名中南山、南山、太乙山とも呼ばれている。一般的に秦嶺山脈の真ん中あたりのことを指し、西は武功県から東は藍田県までのあたりで、翠華山のことをいうことがある。道教の発祥の地の一つと言われ、仏教の南山律宗、華厳宗、三論宗の発祥の地でもある。経典を多く翻訳した鳩摩羅什の墓地と道教の老子の墓地もある[1]。浄土宗の善導大師が修行していたとされる悟真寺(ごしんじ)もこの地にある[2]。
- ^ “終南山 - SHINDEN”. shinden.boo.jp. 2019年7月7日閲覧。
- ^ “| 善导大师与终南山悟真寺 学术 - 净土宗编辑部”. www.jinciwei.cn. 2019年7月7日閲覧。
- ^ “QINLING ZHONGNANSHAN UNESCO GLOBAL GEOPARK (China)” (英語). UNESCO (2021年7月26日). 2022年10月20日閲覧。
- 1 終南山とは
- 2 終南山の概要
「終南山」の例文・使い方・用例・文例
- 終南山という,中国にある山
終南山と同じ種類の言葉
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