還る

デジタル大辞泉

かえ・る〔かへる〕【帰る／^▽還る】

読み方：かえる

［動ラ五（四）］《「返る」と同語源》

１ 自分の家や、もといた場所に戻る。「郷里へ—・る」「まもなく—・ってくる」

２ 今いる場所を離れて去る。「客が—・る」

３ 野球で、走者が本塁を踏んで得点になる。「ヒットでランナーが—・る」

→戻(もど)る［用法］

[可能] かえれる

短編小説作品名辞典

還る

作者門脇椿峨

収載図書小説 藍と白と
出版社かのう書房
刊行年月1993.1

還る

作者神崎のり子

収載図書ねむの木の下で
出版社新風舎
刊行年月2006.4

ウィキペディア小見出し辞書

還る

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/05/21 23:53 UTC 版)

「怪談 (小池真理子の小説)」の記事における「還る」の解説

胆石の手術のために入院している〈私〉は、同じ部屋に入院している若い女性と、人の生や死についての話をした後、〈私〉がそれまでの人生の中で経験した、合理的に解釈しようとしてもどうしてもできないような不思議なできごとについて話す。

還る

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/05/21 23:53 UTC 版)

「怪談 (小池真理子の小説)」の記事における「還る」の解説

〈私〉 1941年（昭和16年）生まれ。女性。 〈あなた〉 1989年（平成元年）生まれ。女性。

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還る

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:20 UTC 版)

和語の漢字表記

還 る

1. かえる　参照

Weblio日本語例文用例辞書

「還る」の例文・使い方・用例・文例

• 彼らは還るべき故郷を失った。
• 典雅な雅楽の調べに天平の昔に還る思いがした.
• 孤軍奮闘囲みを衝いて還る
• 生きて故郷に還ることはできまい
• 生きて還る者ただ一人
• 汝に出づるものは汝に還る【イディオム・格言的】
• 老いては赤児の還る
• 老いては赤児に還る
• イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所