胆石とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > ヘルスケア > 疾患 > 結石 > 胆石の意味・解説 

たん‐せき【胆石】

読み方:たんせき

胆汁の成分濃縮してつくられる結石


胆石

【仮名】たんせき
原文cholelith

胆嚢総胆管形成される固形物。胆石は、胆嚢内に存在するコレステロールなどの物質から作られる大きな石が1個の場合もあれば、小さな石が多数みられる場合もあり、サイズもゴルフホール大から砂粒大まで様々である。「gallstone(胆石)」とも呼ばれる

胆石

【仮名】たんせき
原文gallstone

胆嚢総胆管形成される固形物。胆石は、胆嚢内に存在するコレステロールなどの物質から作られる大きな石が1個の場合もあれば、小さな石が多数みられる場合もあり、サイズもゴルフホール大から砂粒大まで様々である。「cholelith(胆石)」とも呼ばれる

胆石【たんせき】

胆のうまたは胆道結石ができる病気です。加齢とともに発症しやすく、男性より女性のほうがなりやすい傾向あります発熱黄疸、右腹部痛みなどが主な症状ですが、無症状場合あります

胆石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/18 07:03 UTC 版)

胆石(たんせき、英語: gallstone)は、肝臓から分泌される、胆汁の成分が固まって胆嚢内・胆管内に溜まったもの(結石)である。胆石の成分によって何種類かあり、色も形も多様である。胆嚢炎などは、ほとんど、胆石が原因である[1]


  1. ^ a b c d e f g h 胆石症 MSDマニュアル プロフェッショナル版
  2. ^ a b 田妻進、菅野啓司 ほか、「胆石症の病態と治療」 『日本内科学会雑誌』 2013年 102巻 9号 p.2460-2467 , doi:10.2169/naika.102.2460
  3. ^ Gastroenterology 2016;150:156.
  4. ^ 鈴木信次、乾和郎 ほか、「【原著】人間ドック受診者における胆石保有者の特徴」 『人間ドック (Ningen Dock)』 2013年 27巻 5号 p.856-862 , doi:10.11320/ningendock.27.856, 日本人間ドック学会
  5. ^ 佐々木諒, 立川量子, 山口和記 ほか、「胆石症が誘因と考えられたアナフィラクトイド紫斑病の 1 例」 『西日本皮膚科』 2018年 80巻 1号 p.20-24, doi:10.2336/nishinihonhifu.80.20, 日本皮膚科学会西部支部
  6. ^ 正田純一、「胆石の自然史」 『胆道』 2017年 31巻 2号 p.187-195, doi:10.11210/tando.31.187, 日本胆道学会
  7. ^ 森山英男、「上腹部外科的疾患開腹時の消化管内大腸菌の研究 主として血清学的同定について」 『日本消化器病学会雑誌』 1967年 64巻 12号 p.1230-1245 , doi:10.11405/nisshoshi1964.64.1230, 日本消化器病学会
  8. ^ 代田明郎 ほか、「胆石及び胆嚢炎の発生機序に対する一考察 : 特に大腸菌体成分を抗原抗体系とする胆嚢のアレルギー反応の発来性について」 『アレルギー』 1964年 13巻 8号 p.559-578,581-58, doi:10.15036/arerugi.13.559
  9. ^ 飯田安彦、「胆石症の研究 特に胆汁中胆汁酸と細菌の胆道感染に関する臨床的並に実験的研究」 『日本消化器病学会雑誌』 1965年 62巻 1号 p.29-59, doi:10.11405/nisshoshi1964.62.29, 日本消化器病学会
  10. ^ 道免和文, 山本麻太郎, 田中博文 ほか、「セフトリアキソン投与に伴う偽胆石症の1成人例」 『肝臓』 2016年 57巻 2号 p.106-112, doi:10.2957/kanzo.57.106, 日本肝臓学会
  11. ^ 2018年の日本ダービー馬ワグネリアンが多臓器不全で死ぬ”. サンスポZBAT!競馬 (2022年1月6日). 2022年9月7日閲覧。
  12. ^ 【友道康夫調教師】急死したワグネリアンを偲び…… ドウデュースら、僚馬たちが飛躍へ - netkeiba特派員 | 競馬コラム”. netkeiba.com. 2022年9月7日閲覧。


「胆石」の続きの解説一覧

胆石

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/05 00:20 UTC 版)

胆汁」の記事における「胆石」の解説

ヒトにおけるコレステロールの排泄肝臓から胆汁として分泌されるが、その際コレステロール一部から肝臓生合成される胆汁酸複合体形成して排泄される胆汁の中のコレステロール胆汁酸により分散安定化されているが、胆のう胆汁濃縮される際に何らかの原因遊離しコレステロール結晶成長すると、胆のうあるいは胆管においてコレステロール胆石症原因となる場合もある。胆石の他の原因であるレシチンビリルビンによる結石は稀である。

※この「胆石」の解説は、「胆汁」の解説の一部です。
「胆石」を含む「胆汁」の記事については、「胆汁」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「胆石」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「胆石」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



胆石と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「胆石」の関連用語

胆石のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



胆石のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
がん情報サイトがん情報サイト
Copyright ©2004-2024 Translational Research Informatics Center. All Rights Reserved.
財団法人先端医療振興財団 臨床研究情報センター
QUPiOQUPiO
Copyright © 2024 Healthcare Committee, Inc. all rights reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの胆石 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの胆汁 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS