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しん‐ご【新語】

読み方:しんご

新しくつくられた、また、使われだした言葉新造語。「—を辞書収録する

[補説] 書名別項。→新語


しんご【新語】

読み方:しんご

中国思想書2巻12編。前漢陸賈(りくか)著。儒家思想基調とし、黄老思想をまじえた政治論説いたもの。陸賈新語。


新語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/11 03:23 UTC 版)

新語』(しんご)は、古代中国の前漢初期(紀元前200年頃)に陸賈が著した書籍である。漢の高祖(劉邦)の求めに応じて書かれ、諸国の興亡の原因を説く。全12篇が今に伝わるが、真に陸賈が著したものかどうか疑う新語偽作説がある。


  1. ^ 『史記』酈生陸賈列伝第37、岩波文庫版『史記列伝』第3巻113頁。『漢書』酈陸朱劉叔孫伝第13、ちくま学芸文庫版『漢書』第4巻406頁。
  2. ^ 『史記』酈生陸賈列伝第37、岩波文庫版『史記列伝』第3巻113 - 114頁。『漢書』酈陸朱劉叔孫伝第13、ちくま学芸文庫版『漢書』第4巻406頁。
  3. ^ 福井重雅『陸賈「新語」の研究』、5頁。
  4. ^ 『玉海』巻55、漢陸賈新語。江蘇古籍出版社・上海書店版の第2巻1037 - 1038頁。
  5. ^ 宮崎市定「陸賈『新語』の研究」、全集第5巻339頁。
  6. ^ a b 宇野茂彦「陸賈新語札記」、9頁注4。
  7. ^ a b 宇野茂彦「陸賈新語札記」、2頁。
  8. ^ 宮崎市定「陸賈『新語』の研究」、377 - 378頁。
  9. ^ 宮崎市定「陸賈新語道基篇の研究」、全集第5巻335頁。
  10. ^ 宮崎市定「陸賈新語道基篇の研究」、全集第5巻336頁。
  11. ^ 有馬卓也「『新語』の統治理念」、4頁。
  12. ^ 有馬卓也「『新語』の統治理念」、2頁。
  13. ^ a b 四庫提要』。
  14. ^ 齋木哲郎『秦漢儒教の研究』197頁。
  15. ^ 金谷治「陸賈と婁敬」36頁。
  16. ^ a b 金谷治「陸賈と婁敬」37頁。
  17. ^ 宇野茂「陸賈新語札記」。金谷治「陸賈と婁敬」、46頁。有馬卓也「『新語』の統治理念」、5頁。


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新語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 06:14 UTC 版)

ラトビア語」の記事における「新語」の解説

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「新語」を含む「ラトビア語」の記事については、「ラトビア語」の概要を参照ください。

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新語

出典:『Wiktionary』 (2021/08/28 10:13 UTC 版)

この単語漢字
しん
第二学年

第二学年
音読み 音読み

名詞

(しんご)

  1. 時代に応じて過去には無かった単語が全く新しく創り出されたり、外国語一部取り入れられ創造された単語

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