設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/28 09:00 UTC 版)
三尾発電所はダムと導水路の双方により落差を得て発電するダム水路式発電所である。最大使用水量30.90立方メートル毎秒・有効落差137.20メートルにより最大3万7,000キロワットを発電する。 取水先(揚水発電の上部貯水池)は水資源機構が管理する王滝川牧尾ダム貯水池である。取水設備として、ダム上流右岸側に高さ69.40メートルの取水塔が立つ(地図)。王滝川は牧尾ダムから北へ大回りして三尾発電所方面へ流れるが、取水設備と発電所を結ぶ導水路は沢渡峠地下をほぼ直線のトンネルで通り抜ける。導水路の全長は2.777キロメートルで、全線圧力トンネルで構成される。なおこの区間には御岳発電所や常盤ダム調整池が立地するが、牧尾ダムや三尾発電所とは無関係の施設である。 導水路終端には上部水槽として高さ74メートルのサージタンクを設置する。上部水槽から水車発電機へと水を落とす水圧鉄管は1条の設置で、その長さは296.4メートル。水車発電機も1組の設置で、水車は揚水ポンプを兼ねる立軸単輪単流渦巻フランシス型ポンプ水車を採用。発電機は三相交流同期発電電動機で、その容量は3万7,000キロボルトアンペアである。周波数は50ヘルツと60ヘルツの双方に対応する。水車・発電機ともに日立製作所製。発電所建屋は鉄筋コンクリート構造の地上2階・地下8階建て(半地下式)である。 放水先(揚水発電の下部貯水池)は下流に位置する王滝川木曽ダム調整池で、湛水区域内の放水口(地図)まで発電所から放水路が伸びる。放水路の長さは1.195キロメートルで、全線無圧トンネルで構成されている。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/19 13:43 UTC 版)
西勝原第二発電所は導水路により落差を得て発電する水路式発電所である。最大使用水量26.41立方メートル毎秒・有効落差37.24メートルにより最大7,200キロワットを発電する。 取水堰は1か所あり、その高さ(堤高)は5.5メートル、長さ(頂長)は47.55メートルである。堰には左岸に排砂門、右岸に魚道がそれぞれ取り付けられている。取水口は左岸に設置。取水口と発電所を結ぶ導水路は総延長2,461.9メートルで、全区間トンネルで構成されており、沈砂池の設備もある。 発電所上部水槽から水を落とす水圧鉄管は3条の設置で、その長さは61メートル。水車発電機も3組あり、水車は横軸二輪単流前口フランシス水車を、発電機は容量2,820キロボルトアンペアのものを備える。周波数は60ヘルツを採用。元は水車が電業社製、発電機が芝浦製作所製であったが、2004年末時点では水車・発電機ともに日本工営製となっている。発電所建屋は鉄筋コンクリート構造でありその面積は531.5平方メートルである。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 17:39 UTC 版)
長良川発電所は、ダムではなく河川よりも勾配の緩い水路を造ることで落差を得て発電する形態の水路式発電所である。最大使用水量22.24立方メートル毎秒・有効落差26.77メートルにて最大出力4,800キロワット(うち常時出力2,200キロワット)を発電する。 水路は無圧トンネル・蓋渠・開渠・水路橋からなり、総延長は4.37キロメートルに及ぶ。ほかに沈砂池の設備も持つ。上部水槽から水を落とす水圧鉄管は1条のみの設置でその長さは44.76メートル。発電用水車は出力5,100キロワットの日本工営製立軸単輪単流渦巻フランシス水車 (VF-1RS) を1台設置。同様に発電機も1台で、容量5,300キロボルトアンペア(力率90パーセント)・電圧6.9キロボルトの富士電機製発電機を置く。周波数は60ヘルツに設定されている。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 08:25 UTC 版)
1953年(昭和28年)3月末時点の発電所設備は以下の通り。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/07 08:27 UTC 版)
通商産業省の資料に基づく1953年(昭和28年)3月末時点の発電所設備を以下に記す。
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設備構成
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1953年(昭和28年)3月末時点の発電所設備は以下の通り。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 02:50 UTC 版)
通商産業省の資料に基づく1953年(昭和28年)3月末時点の発電所設備を以下に記す。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/08 08:48 UTC 版)
建物内部は、入口からレセプションブースまでの通路が渦巻状にカーブしていたり、螺旋階段や螺旋状にデザインされたシャンデリアなど、全フロア共通でサザエの貝殻内部・渦巻きをイメージさせる造りになっている。 1F エントランス。フライヤーの置いてあるミニロビーとロッカールームが存在する。 2F 当クラブのメインフロアで、お立ち台はDJブース両脇に各1台と、後方に大型のものが1台の計3台ある。バーカウンターは2箇所、他にレディースシートや予約席がある。 3F メインフロアを前方から一望できるVIPルームがある。 4F チルアウトスペースで、バーカウンター1箇所とレディースシートがある。フロア中央は吹き抜けになっており、お酒と音楽を楽しみながら2Fメインフロアの様子を俯瞰することができる。 5F ラウンジ『flamingo』。大型ソファーやレストランスペースのほか、プールも存在する。 天井のミラーボールは計12個 DJブース手前のお立ち台
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/15 15:29 UTC 版)
牟呂発電所は、牟呂用水に水門を設けて用水路を堰き止め、そこから少し下流の左岸側(南側)に設けた発電所まで導水して発電する、という構造であった。初期設備はいずれも三吉電機工場製であり、発電用水車はハーキュルス型50馬力水車、発電機は出力30キロワット・電圧2000ボルトのホプキンソン型単相交流発電機であった。しかし梅田川発電所と同様に水力不足により水力発電単体では不完全であり、完成2か月後にはボイラーと蒸気機関を据え付け火力発電併用の発電所とされた。ボイラーは松井工場製、蒸気機関は三吉電機工場製で、いずれも1896年4月26日付で発注されている。火力設備の完成後は火力中心で運転された。 牟呂発電所では電灯需要増加にあわせて2度の増設が行われている。まず1900年(明治33年)に30キロワット発電機に替えて50キロワット発電機が設置された。三吉電機工場は1898年(明治31年)に倒産しており芝浦製作所(現・東芝)製である。次いで1905年(明治38年)4月に同社製の中古蒸気機関が増設され、元の30キロワット発電機も再稼働された。これらにより牟呂発電所の発電所出力は80キロワットとなった。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 23:42 UTC 版)
「毛馬発電所 (大同電力)」の記事における「設備構成」の解説
発電所設備の概要は以下の通り。 本館面積 : 457.79坪 ボイラー設置数 : 6缶 ボイラー形式 : ハイネ型水管ボイラー 汽圧 : 250 lb/in2 (17.6 kg/cm2) 汽温 : 600 °F (316 °C) 蒸発量 : 平均32,500 lb/h (14.7 t/h) 加熱面積 : 8,060 ft2 (749 m2) 燃焼方式 : ストーカー焚き(鎖火格子給炭機設置) 製造者 : ハイネ・セーフティ・ボイラー (Heine Safety Boiler Company) タービン発電機設置数 : 1台 出力 : 12,500 kW タービン形式 : パーソンズ式単流混成タービン 発電機形式 : 三相交流発電機力率 : 80 % 電圧 : 11,000 V 回転数 : 1,800 rpm 周波数 : 60 Hz 製造者 : ウェスティングハウス・エレクトリック 主変圧器設置数 : 3台 容量 : 5,250 kVA 電圧 : 一次=11,000 V、二次=最大22,000 V 製造者 : ウェスティングハウス・エレクトリック
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/04 01:39 UTC 版)
通商産業省の資料に基づく1953年(昭和28年)3月末時点の発電所設備を以下に記す。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 03:25 UTC 版)
大桑発電所は導水路により落差を得て発電する水路式発電所である。最大使用水量38.40立方メートル毎秒・有効落差39.09メートルにより最大1万2,600キロワットを発電する。 取水堰は1か所あり、その高さ(堤高)は7.12メートル、長さ(頂長)は138.47メートル。堰のゲートは2門の土砂吐のみで、右端に設置。堰右端にはゲートのほか魚道と流木路も備わる。取水口も右岸にあり、上流須原発電所の放水(放水路に直結)と支流伊那川橋場発電所の放水(取水堰上流へ放流)を集める。沈砂池は1か所設置。 取水口から上部水槽につながる導水路は総延長3,621メートル。その大部分(2,938メートル)がトンネルであり、他の部分は開渠・暗渠で構成される。水路勾配は2,000分の1。なお導水路が支流殿小川を横断する部分にて、水路天端より流入させる形で殿小川から取水できる。 水槽から水車発電機へと水を落とす水圧鉄管は、長さ74メートルのものを3条設置。水車発電機は3組あり、水車は立軸単輪単流渦巻フランシス水車を採用、発電機は容量5,000キロボルトアンペア・周波数60ヘルツのものを備える。 発電所建屋は組積造(煉瓦造)で、総面積は822.9平方メートル。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/08 03:26 UTC 版)
「須原発電所 (長野県)」の記事における「設備構成」の解説
須原発電所は導水路により落差を得て発電する水路式発電所である。最大使用水量36.17立方メートル毎秒・有効落差34.90メートルにより最大1万800キロワットを発電する。 1922年の建設当初は木曽川を横断する取水堰があり、その右岸に取水口を設けていたが、1932年(昭和7年)の洪水で一部が決壊したため取水堰を撤去し、750メートル上流にある桃山発電所放水口まで水路を伸ばして桃山発電所より直接取水するよう改められた。沈砂池は1か所設置。 取水口から上部水槽につながる導水路は総延長3,845.7メートル。その大部分(2,356.5メートル)がトンネルであり、他の部分は開渠・暗渠・水路橋で構成される。水路勾配は桃山発電所付近で2,000分の1、その他区間で1,500分の1。 水槽から水車発電機へと水を落とす水圧鉄管は、長さ63.5メートルのものを2条設置。水車発電機は2組あり、水車は立軸単輪単流渦巻フランシス水車を採用、発電機は容量5,700キロボルトアンペア・周波数60ヘルツのものを備える。放水口は下流に位置する大桑発電所の取水口に直結している。 発電所建屋は組積造(煉瓦造)で、総面積は431.4平方メートル。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 07:20 UTC 版)
寝覚発電所はダム・導水路の双方により落差を得て発電するダム水路式発電所である。最大使用水量65.80立方メートル毎秒・有効落差64.29メートルにより最大3万5,000キロワットを発電する。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/04 09:07 UTC 版)
1927年(昭和2年)時点での発電所設備は以下の通り。 ボイラー形式:水管式 台数:5台(うち予備1台) 製造者:バブコック・アンド・ウィルコックス (B&W) タービン発電機 (1)タービン形式:カーチス式 タービン容量:4020馬力 発電機形式:三相交流発電機 発電機容量:3750キロボルトアンペア 製造者:ゼネラル・エレクトリック (GE) タービン発電機 (2)タービン形式:カーチス式 タービン容量:5360馬力 発電機形式:三相交流発電機 発電機容量:5000キロボルトアンペア 製造者:ゼネラル・エレクトリック (GE) タービン発電機 (3)タービン形式:パーソンズ式 タービン容量:4020馬力 発電機形式:三相交流発電機 発電機容量:3750キロボルトアンペア 製造者:三菱造船 変圧器設置せず
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 02:19 UTC 版)
時瀬発電所は導水路により落差を得て発電する水路式発電所である。最大使用水量16.70立方メートル毎秒・有効落差49.40メートルにより最大7,200キロワットを発電する。 取水用のダムや堰の設備はなく、導水路は上流にある矢作第一発電所1号機(取水先は矢作ダム)の放水路に直結する。元来は閑羅瀬に高さ13.64メートル・長さ71.36メートルの取水堰があり、その左岸に取水口が設けられていたが、矢作ダム建設(1970年竣工)に伴い矢作第一発電所1号機からの直接取水に切り替えられた。導水路の総延長は4,041.3メートルで、トンネルと開渠・蓋渠(一部)で構成されており、他に沈砂池も設ける。 発電所上部水槽から水を落とす水圧鉄管は1条のみの設置で、その長さは105.81メートル。水車発電機も1組のみであり、水車は立軸単輪単流渦巻フランシス水車を、発電機は容量7,400キロボルトアンペアのものを備える。双方とも東芝製。周波数は60ヘルツを採用している。発電所建屋は鉄筋コンクリート構造でありその面積は563.2平方メートルである。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 02:16 UTC 版)
「旭発電所 (愛知県)」の記事における「設備構成」の解説
旭発電所(和戸発電所)は矢作川左支川の段戸川から取水する発電所であり、廃止時は最大使用水量1.195立方メートル毎秒、有効落差135.5メートルにて最大1,200キロワットを発電した。 取水設備として段戸川に長さ23.3メートル・高さ4.2メートルの取水堰を設けていた。導水路の長さは967.5メートルで、トンネル・暗渠・開渠で構成。途中に沈砂池も設けていた。導水路終端の上部水槽から発電所へと水を落とす水圧鉄管は長さ309.1メートルであった。 発電所建屋は段戸川沿いではなく矢作川本川の左岸に立地していた。発電設備は立軸単輪渦巻フランシス水車とかご形三相誘導発電機(容量1,450キロボルトアンペア)を各1台備えた(京都奥村電機商会製)。送電線は矢作川の串原発電所に接続した。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/27 16:03 UTC 版)
西勝原第一発電所は導水路により落差を得て発電する水路式発電所である。最大使用水量11.13立方メートル毎秒・有効落差117.60メートルにより最大1万900キロワットを発電する。 取水地点は計5か所に及ぶ。うち主要取水設備は九頭竜川にあり、高さ(頂高)3.1メートル、長さ(頂長)90.51メートルの取水堰を設ける。取水口と発電所を結ぶ導水路は総延長6,402.4メートルで、その8割以上を占める無圧トンネルのほか開渠・暗渠・管路で構成される。沈砂池の設備もある。これらの導水路は九頭竜川左岸(西側)に位置する。また取水口と発電所の間の九頭竜川には仏原ダムがあるが、西勝原第一発電所とは無関係なダムである。 発電所上部水槽から水を落とす水圧鉄管は2条の設置で、その長さは259メートル。水車発電機も2組あり、水車は横軸単輪単流渦巻フランシス水車 (HF-1RS) を、発電機は容量5,770キロボルトアンペアのものを備える。周波数は60ヘルツを採用する。これら設備は1999年(平成11年)4月に改修されたものであり、水車は三菱重工業製、発電機は三菱電機製。発電所建屋は鉄筋コンクリート構造でありその面積は1,576.7平方メートルである。
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設備構成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/18 12:44 UTC 版)
主要設備は以下の通り。 ボイラー : 計8缶、バブコック・アンド・ウィルコックス (B&W) 製 蒸気タービン :周波数50ヘルツ側 : 7500馬力1台、ブラウン・ボベリ製 周波数60ヘルツ側 : 1万馬力2台、三菱神戸造船所製 発電機周波数50ヘルツ側 : 5000キロワット1台、ブラウン・ボベリ製 周波数60ヘルツ側 : 7000キロワット2台、三菱電機製 このように発生電力の周波数は50・60ヘルツの双方があるが、50ヘルツ発電機については60ヘルツ機増設後に60ヘルツへの周波数変換器(日立製作所製)が設置されている。
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