蒸気タービンとは?

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じょう きタービン [4] 【蒸気タービン】

蒸気ノズルから噴出膨張させ,羽根車当て回転力を得る原動機円滑で強力な回転が得られる。衝動タービン反動タービン・混式タービンなどに分けられる。


【蒸気タービン】(じょうきたーびん)

外燃機関一種
ボイラー沸騰させて生成した高温高圧水蒸気により、風車タービン)を回転させて運動エネルギーを得るものである

水蒸気発生させる熱源違いにより、石炭石油などといった化石燃料燃焼熱利用したいわゆる通常動力と、原子炉での放射性物質(ウラン・プルトニウム)の原子核反応により発生する熱を利用する原子力タービンとに大別される。
比較小型装置大きな動力を得ることができるが、大量燃料消費する。
主として発電所艦船動力源として利用されていた。

しかし化石燃料使用する場合始動維持の容易さでガスタービン劣り燃費ではディーゼルエンジンに劣ることから、純粋な蒸気タービンは姿を消しつつある。
現在はこれに代わりガスタービン排気熱を利用してボイラー沸騰させ、生成された水蒸気タービン駆動して二次電力発生させる「コンバインドサイクル」というシステム実用化され、火力発電所などで用いられている。

石炭などの固体燃料放射性物質(ウラン・プルトニウム)など、内燃機関使えない燃料は、現在も蒸気タービンで用いられている。


蒸気タービン

英語 steam turbine

蒸気原動機一種で、発電用や大型船舶用に使われることが多い。過熱蒸気ノズルまたは固定羽根通して噴出膨張させ、羽根車回転動力を得る速度原動機衝動式と反動式に大別されるほか、蒸気流動方向によって軸流、輻流などに分類される。蒸気タービンでは膨張前後におけるエンタルピー差(断熱落差)が大きいため、圧力を何段かに区切って膨張させる必要があり、熱落差少なガスタービン比べて多段の設計になっている

参照 外燃機関ランキンサイクルエンジン
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

じょうきタービン 蒸気タービン steam turbine

回転式の蒸気原動機ボイラ発生した高圧蒸気ノズルから噴出させて高速蒸気噴流とし、これを回転する羽根車にあてて動力を得る一種熱機関

蒸気タービン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/17 09:15 UTC 版)

蒸気タービン(じょうきタービン、: steam turbine)は、蒸気のもつエネルギーを、タービン(羽根車)とを介して回転運動へと変換する外燃機関である。火力原子力地熱などによる発電や産業用途(発電・ポンプ駆動等)に利用される。蒸気としては一般に水蒸気が使われる。




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注釈

  1. ^ 船舶用のエンジンとしてディーゼルエンジンと蒸気タービン+ボイラーを比べると、燃費と占有空間、重量、運用の簡便さの点でディーゼルが優れていた。
  2. ^ 再生サイクルでは抽気をボイラー給水の加熱に用いる。抽気によってタービン出力が落ちるが、抽気で給水をあらかじめ加熱することで総合的な熱効率の向上を図る。
  3. ^ 初段の翼の面積に対して終段の翼の面積は100倍にもなる。
  4. ^ 遠心力は、例えば100グラムの動翼が半径20cmの位置で8,000回転/分で回されると、1.4トン以上の荷重が掛かる。

出典

  1. ^ a b c d e f 山岡勝巳 『蒸気タービン』 鳥影社、2001年12月5日初版第1刷発行、ISBN 488629619X
  2. ^ 池田良穂著 「船の科学」 BLUE BACKS 講談社 ISBN 978-4-06-257579-9
  3. ^ a b c d e f g 刑部真弘著 『ターボ動力工学』 海文堂 2001年3月30日初版発行 ISBN 4303329118


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