しゃ‐かい〔‐クワイ〕【社会】
読み方:しゃかい
《英語 society の訳語として「社会」を当てたのは、明治初期の福地桜痴(源一郎)である》
1 人間の共同生活の総称。また、広く、人間の集団としての営みや組織的な営みをいう。「—に奉仕する」「—参加」「—生活」「国際—」「縦—」
2 人々が生活している、現実の世の中。世間。「—に重きをなす」「—に適応する」「—に出る」
3 ある共通項によってくくられ、他から区別される人々の集まり。また、仲間意識をもって、みずからを他と区別する人々の集まり。「学者の—」「海外の日本人—」「上流—」
4 共同で生活する同種の動物の集まりを1になぞらえていう語。「ライオンの—」
5 「社会科」の略。
社会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/20 14:47 UTC 版)
社会(しゃかい、旧字体:社󠄁會、英: Society)は、ある共通項によってくくられ、他から区別される人々の集まり。また、仲間意識をもって、みずからを他と区別する人々の集まり。社会の範囲は非常に幅広く、単一の組織や結社などの部分社会から国民を包括する全体社会まで様々である。社会は広範かつ複雑な現象であるが、継続的な意思疎通と相互行為が行われ、かつそれらがある程度の度合いで秩序化(この現象を社会統制と呼ぶ)、組織化された、ある一定の人間の集合があれば、それは社会であると考えることができる[1]。社会を構成する人口の規模に注目した場合には国際社会や国民国家を想定する全体社会や都市や組織などの部分社会に区分できる。さらに意思疎通や相互作用、秩序性や限定性という社会の条件に欠落があれば全てを満たす社会と区別して準社会と呼ぶことができる。
- ^ 富永健一『社会学講義 人と社会の学』(中公新書、2003年)15頁
- ^ “「社会を舐めてる人のほうが人生上手くいく」説に注目集まる「横柄なヤツのほうが上司から高評価。どうなってる」”. キャリコネニュース (2019年4月14日). 2024年6月15日閲覧。
- ^ 増井金典『日本語源広辞典』ミネルヴァ書房、2010年、420頁。
- ^ 小松寿雄 編『新明解語源辞典』三省堂、2011年、466頁。
- ^ 柳父章『翻訳語成立事情』岩波書店、1982年4月20日。
- ^ 久木幸男「「社会教育」遡源」『教育学部論集』1991年12月15日。
- ^ 小学館国語辞典編集部 編『日本国語大辞典 第6巻』小学館、2007年、1077頁。
- ^ 南博『社会心理学入門』(岩波書店、1958年)21頁
社会(橙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:14 UTC 版)
「クイズマジックアカデミーのクイズ概要」の記事における「社会(橙)」の解説
QMA6からの新ジャンル。QMA5までの「雑学」からの派生ジャンルだが、「学問」から移動してきた問題も一部ある。学校の教科のうち地理と公民が主に該当するジャンル。 社会の分類サブジャンル名出題内容・備考地理旅行交通関係は社会その他より出題 政治・経済政治、経済、軍事、教育など 社会その他旅行、交通、宗教、哲学、うんちくなど 神話に関する問題はQMA6の途中で文系学問に移動した。
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社会(3.5版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 08:41 UTC 版)
シャダーカイは世界を宵闇に包むという過激な手段で自然をねじ曲げようとした経緯から、多くの妖精に嫌われている。彼らの属性は“中立にして悪”である。 影界を本拠とするシャダーカイは人間や他の知的種族の都市に、50人以下の小グループごとに隠れて生活している。彼らはスパイ、暗殺者、そして影の魔術師であり、影の呪縛から逃れる手段を探していて、遭遇した者は誰彼問わず始末する。物質界における数少ないシャダーカイの都市は幻術と影の魔法によって保護されており、シャダーカイの斥候とシャドゥ・マスティフが警護をしている。影界にあるシャダーカイの本拠は荒涼としており、最大のものでも人口はまばらである。 シャダーカイは影界の陰鬱さに抗するためか、残忍なまでに過激な性格である。互いに、あるいはパーティで刺青を彫り、ピアスを通し、そして自傷行為をなすことで親睦を深める。そして自らを影界に縛りつけた新しき種族や、自らを蔑むほかの妖精たちに激しく逆恨みしており、彼らへの陰惨な復讐に燃えている。彼らは戦闘ではスパイクド・チェーン(棘付きの鉄鎖)を愛用し、相手をいたぶることに悦びを感じている。 シャダーカイは他の邪悪な妖精と同盟を組むことがある。中でも残忍な殺人鬼であるレッドキャップは喜んでシャダーカイに手を貸し、共に血生臭い惨劇を企てようとする。逆に、同じように影界と結びつきが強く、共通点が多いダーク・ワンとは犬猿の仲であり、互いに激しい憎悪をぶつけ合っている。また、シャドウ・マスティフやシャドウ・アスプ(影界由来のヘビ)といった影界由来のモンスターを飼い慣らしている。 シャダーカイは俊敏な種族で、隠れ身もお手の物である。彼らは相手を待ち伏せ、不意打ちをかけることを得意としている。また、シャダーカイの指導者は強力な魔術師であり、影界の秘術や幻術を駆使する。
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社会(第4版)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/08 08:41 UTC 版)
第4版でのシャダーカイは、シャドウフェルの陰鬱に飲み込まれることを拒み、極端で波乱に満ちた人生を追い求める過激な種族である。レイヴン・クイーンに忠節を誓った際に長命を授かったシャダーカイだが、シャドウフェルの陰鬱な空気は一族を徐々に無気力へと陥れ、それに屈した者たちは次々と消失していった。この無気力感に抗するため、命知らずの冒険に身を投じ、心身を極限に追い込むことがシャダーカイの伝統となった。彼らは感情を昂ぶらせ、危険の中で受ける苦痛ですら生の実感を得る行為として尊んでいる。逆に安寧や保身の精神は彼らの蔑む所である。同時に彼らはレイヴン・クイーンの哲学を実践する者たちであり、死は自然のあるべき姿と考える運命論者である。死に瀕した者に憐れみを感じることはなく、また己の死も顧みない。一族の魔女が告げる託宣に従い、強大な定命の怪物や英雄を仕留めたり、王国を転覆させたりする。 第4版になって、3.5版では大敵同士だったダーク・ワンとは関係が好転している。彼らは第4版ではスプリガンと改名し、フェイワイルド起源になり接点がなくなったレッドキャップの位置を継承している。また、強大なシャダーカイはナイトメアを乗騎としている。
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社会(第5版)
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第5版でのシャダーカイはシャドウフェルにて死神に等しい存在となったレイヴン・クイーンの従僕である。コアロン、ロルス両神から大逆と見なされ、物質界から追放された女王とシャダーカイの存在は長らく(MTFの設定が発表されるまでは)忘れられた存在だった。今でもシャドウフェルから帰還した冒険者たちの間でのみ知られている。 記憶の集合体であるレイヴン・クイーンは死者の魂が持つ記憶や形見の品に興味を示し、記憶城と呼ばれる居城に収集している。なぜ記憶を収集しているのかは謎だが、シャダーカイは女王の望みを叶えようと探索を続けては悲劇の記憶を収集している。自らは死しても再び女王の元に転生するものと信じているシャダーカイは死を恐れない。女王は使いの大鴉を派遣し、シャダーカイを悲劇の現場へと導いていく。 膨大な死者の記憶を有している女王だが、第5版では最強のリッチとして君臨するヴェグナがその権力と知識を欲し、彼女への飽くなき闘争を仕掛けて続けている。
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社会
出典:『Wiktionary』 (2021/07/18 11:55 UTC 版)
名詞
関連語
訳語
- アイスランド語: samfélag (is) 中性, þjóðfélag (is) 中性
- アイルランド語: tsochaí (ga)
- アストゥリアス語: sociedá (ast) 女性
- アゼルバイジャン語: cəmiyyət (az)
- アフリカーンス語: samelewing (af), gemeenskap (af)
- アムハラ語: ኅብረተሰብ (am)
- アラゴン語: soziedá (an) 女性
- アラビア語: مُجْتَمَع (ar) 男性
- アルバニア語: shoqëri (sq) 女性
- アルメニア語: հասարակություն (hy)
- アングロ・ノルマン語: sociêté (nrf) 女性
- イタリア語: società (it) 女性
- イディッシュ語: געזעלשאַפֿט (yi) 女性
- イド語: socio (io)
- インターリングア: societate (ia)
- インドネシア語: masyarakat (id)
- ウイグル語: جەمئىيەت (ug)
- ウェールズ語: cymdeithas (cy)
- ウクライナ語: суспі́льство (uk) 中性
- ウズベク語: jamiyat (uz), jamoa (uz)
- ウルドゥー語: سماج (ur) (samāj)
- 英語: society (en)
- エストニア語: ühiskond (et)
- エスペラント: socio (eo)
- オック語: societat (oc), societat (oc) 女性
- オランダ語: maatschappij (nl), samenleving (nl)
- オリヤー語: ସମାଜ (or) (samāj)
- カザフ語: қоғам (kk), қауым (kk), социум (kk)
- カタルーニャ語: societat (ca) 女性
- ガリシア語: sociedade (gl) 女性
- カンナダ語: ಸಮಾಜ (kn)
- 北サーミ語: සමාජය (si)
- ギリシア語: κοινωνία (el) 女性
- キルギス語: коом (ky)
- グジャラート語: સમાજ (gu)
- クメール語: សង្គម (km) (sɑngkum)
- グルジア語: საზოგადოება (ka)
- クルド語:(クルマンジー) civak (ku) 女性,(ソラニー) کۆمهڵایهتی (ku)
- ジャワ語: ꦩꦱꦾꦫꦏꦠ꧀ (jv) (masyarakat)
- スウェーデン語: samhälle (sv) 中性
- スコットランド・ゲール語: comann-sòisealta (gd) 男性, sòisealtas (gd) 男性
- スペイン語: sociedad (es) 女性
- スロヴァキア語: spoločnosť (sk) 女性
- スロヴェニア語: družba (sl) 女性
- スワヒリ語: jamii (sw)
- セルビア・クロアチア語: друштво (sh)/ drúštvo (sh) 中性
- タイ語: สังคม (th)
- タガログ語: lipunan (tl), ulnong (tl) (the social order)
- タジク語: ҷамъият (tg), ҷамоат (tg), ҷомеа (tg)
- タタール語: җәмгыять (tt)
- タミル語: சமூகம் (ta)
- チェコ語: společnost (cs) 女性
- チェチェン語: юкъаралла (ce)
- チェロキー語: ᎤᎾᏙᏢᎯ (chr)
- 朝鮮語: 사회 (ko) (社會 (ko))
- チワン語: sevei (za)
- テルグ語: సమాజం (te)
- デンマーク語: samfund (da) 中性
- ドイツ語: Gesellschaft (de) 女性
- トルクメン語: jemgyýet (tk)
- トルコ語: toplum (tr)
- 西フリジア語: maatskippij (fy)
- ネパール語: समाज (ne) (samāj)
- ノルウェー語: samfunn (no) 中性
- バシキール語: йәмғиәт (ba)
- パシュトー語: ټولنه (ps) (ṭolᶕna) 女性
- ハワイ語: ʻahahui (haw)
- ハンガリー語: társaság (hu), társadalom (hu)
- ビルマ語: လူတော (my), လူ့ဘောင် (my), လူ့အဖွဲ့အစည်း (my)
- ヒンディー語: समाज (hi) 男性
- フィンランド語: yhteiskunta (fi)
- フェロー語: samfelag (fo) 中性
- フランス語: société (fr) 女性, monde
- ブルガリア語: о́бщество (bg) 中性
- ベトナム語: xã hội (vi) (社會 (vi))
- ヘブライ語: חֶבְרָה (he) (khevrá) 女性
- ベラルーシ語: грама́дства (be) 中性
- ペルシア語: جامعه (fa) (jâme'e)
- ベンガル語: সমাজ (bn)
- ポーランド語: społeczeństwo (pl) 中性
- ポルトガル語: sociedade (pt) 女性
- マオリ語: porihanga (mi)
- マケドニア語: општество (mk) 中性
- マダガスカル語: fiarahamonina (mg)
- マラーティー語: समाज (mr)
- マラヤーラム語: സമൂഹം (ml)
- マルタ語: soċjetà (mt)
- マレー語: masyarakat (ms)
- ミランダ語: sociadade (mwl)
- モンゴル語: нийгэм (mn)
- ラーオ語: ສັງຄົມ (lo)
- ラテン語: societās (la) 女性
- ラトヴィア語: sabiedrība (lv) 女性
- リトアニア語: visúomenė (lt) 女性
- ルーマニア語: societate (ro) 女性
- ルシン語: грома́да (rue) 女性
- ロシア語: о́бщество (ru) 中性, со́циум (ru) 男性
- ロマンシュ語: societad (rm) 女性 (Rumantsch Grischun, Sursilvan, Surmiran), sozietad (rm) 女性 (Sutsilvan), societed (rm) 女性 (Puter), società (rm) 女性 (Vallader)
語義3:
語義4:
「 社会」の例文・使い方・用例・文例
- 豊かな社会
- 高齢化社会
- 彼は社会から疎外されていると感じた
- 社会人類学
- 反社会的な
- 事件の社会的および政治的背景
- 彼女の自伝を読んで社会福祉問題に関心をもった
- 出生率の低下は多くの社会問題を生み出した
- 相互理解が我々の社会には重要だ
- 社会階級
- 閉鎖社会
- サンフランシスコの日本人社会
- 社会福祉を増進する
- 彼女は社会福祉に関係している
- 社会科学者会議
- 原始社会の構造
- 髪を染めることは今日では日本社会でも認められたようだ
- 環境問題は社会のあらゆるレベルにわたる
- 彼はすべての社会的義務から逃れ世捨て人になった
- 政府は社会保障を行う責任がある
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