グダニスクとは? わかりやすく解説

グダニスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/17 01:09 UTC 版)

グダニスクポーランド語: Gdańsk IPA: [ɡdaɲsk] ( 音声ファイル))は、ポーランドの都市。バルト海南部に面するポモージェ(ポメラニア)地方東部に位置し、グダニスク湾を擁するポーランド最大の港湾都市であり、ポモージェ県の県都である。


  1. ^ 平木啓一「新・世界貨幣大事典」P489 ダンツィヒの硬貨と標語
  2. ^ a b ポーランド政府観光局公式サイト「クダンスク」
  3. ^ a b Aleksandra Dulkiewicz prezydentem Gdańska. Podano oficjalne wyniki”. TVN24 (2019年3月4日). 2019年4月19日閲覧。
  4. ^ グダニスク市役所グダニスク推進局「グダニスクの見所」
  5. ^ Gduńsk wymowa: jak wymówić Gduńsk w kaszubski(グダニスクのカシューブ語発音)
  6. ^ 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説”. コトバンク. 2018年2月17日閲覧。
  7. ^ Hess, Corina (2007). Danziger Wohnkultur in der frühen Neuzeit. Berlin-Hamburg-Münster: LIT Verlag. p. 41. ISBN 3-8258-8711-1.
  8. ^ Cord Meckseper: Kleine Kunstgeschichte der deutschen Stadt im Mittelalter. Darmstadt: Wissenschaftliche Buchgesellschaft 1982, S.199.
  9. ^ 岡田朝雄・リンケ珠子『ドイツ文学案内 増補改訂版』朝日出版社 2000 (ISBN 4-255-00040-9)、128-129頁、319-320頁。
  10. ^ 暴動、各地へ波及 デモへ発砲許可命令『朝日新聞』1970年(昭和45年)12月18日夕刊 3版 1面
  11. ^ “リベラル系市長、男に刺され死亡 ポーランド”. 朝日新聞6面. (2019年1月15日). https://www.asahi.com/articles/DA3S13849160.html 2019年4月19日閲覧。 


「グダニスク」の続きの解説一覧

グダニスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/05 15:52 UTC 版)

人間石鹸」の記事における「グダニスク」の解説

アレクサンダー・ワースの著書Russia at War 1941 to 1945』で、彼は1945年赤軍によって解放されたグダニスクを短期間訪れ、街の郊外人間死体から石鹸作る実験工場見た記録している。ワースは「スパナーというドイツ人博士」が稼働させていたもので、「悪夢のような光景だった。タンク中身液体浸かった人間の頭や胴体だった。そしてバケツ中身は、薄片状の物質——人間石鹸——だった」と書いている。 ニュルンベルク裁判では、ジークムント・メイザーというダンツィヒ解剖学研究所助手収容所死体脂肪から作った石鹸テストをしており、40体の死体から集めた70から80 kg脂肪25 kg上の石鹸製造することができ、完成した石鹸はルドルフ・スパナーという博士保有していたと述べている。目撃証人には収容所建設従事させられイギリス人収容者やグダニスク薬学校毒性学部長スタニスワフ・ビツコフスキー (Stanislaw Byczkowski) 博士含まれていた。ホロコースト生き残りであるトーマス・ブラットは、この件を調査し具体的な文書がほとんど見つからず人間脂肪から石鹸大量生産されたという証拠はないとした。しかし、石鹸作る実験証拠はあったとしている。

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グダニスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 01:01 UTC 版)

ジャズ (路面電車車両)」の記事における「グダニスク」の解説

ポーランド・グダニスク市内を走るグダニスク市電では、5車体連接式のジャズ使用されている。これは2013年導入契約成立したもので6 ‰の勾配最大600 m走行可能な性能有し、「128NG」と言う形式名を有している。車体デザインワルシャワ市電向けの128Nとは異なり流線形状の前面有している。従来高床式車両コンスタル105Na等)の置き換えバリアフリー向上を図るため2014年から翌2015年にかけて5両が製造され同年1月29日から営業運転用いられている。 一方、これらとは別に2018年グダニスク市電運営するグダニスクバス・路面電車会社GAiT)(ポーランド語版)はペサとの間に新たなジャズ」を導入する契約交わし、翌2019年にはオプション行使する形で15両の追加発注実施した基本構造は128NGに基づいているが、運転台へのAED完備座席への充電USBポート設置など快適性安全性の向上図られている。当初2019年1月から導入開始される予定だったが実際それよりも遅れた同年7月から営業運転開始し、翌2020年までに全30両が納入され予定である。これらの車両のうち初期発注15両の最終車両として6月導入され車両は、グダニスクに拠点を置くサッカークラブレヒア・グダニスク設立75周年記念し緑色基調とした塗装となっている。 主要諸元両数編成運転台全長全幅全高着席定員定員軌間備考参考5両(128NG)30両(増備車) 5車体連接車 両運転台 29,700mm 2,400mm 3,400mm 28207人 1,435mm

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グダニスク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 05:22 UTC 版)

ポモージェ県」の記事における「グダニスク」の解説

詳細は「グダニスク」を参照 ポモージェ県県都で、県内最大の都市グダニスク湾に望む。ドイツ名ダンツィヒDanzig)。1440年よりポーランド王庇護受けたプロイセン同盟都市で、1466年よりポーランド王領プロイセン都市として発展1569年よりポーランド王国に正式加盟して1772年までポーランド王国領。グダニスク湾にある岬のヴェステルプラッテ第二次世界大戦勃発の地で、ここからナチス・ドイツによるポーランド侵攻始まった戦争末期ドイツ軍ソ連軍激し戦闘により破壊され歴史地区戦後ポーランド市民の手で完全に復元された。社会主義体制終結させたポーランド民主化運動中心地でもあった。歴史地区民主化運動関連施設ユネスコ世界遺産暫定リスト登録されている。近郊グディニャソポトとともに三連都市Trójmiasto)」を形成する。グダニスクとスウェーデンストックホルム近郊のニーネスハムン(Nynäshamn)との間でフェリー運航している。市公式サイト(英語・ポーランド語)あり。(下記グディニャ」と「ソポト」の項を参照聖マリア教会街並み ドゥーギ広場 ドゥーギ広場 ドゥーギ広場 アーサー王の家 旧市庁舎大時計日時計 自然科学協会 自然科学協会 ペルプリン大修道院長の黄金の門 緑の門 緑の門の建物 ネプチューンの噴水 ネプチューンの噴水 ヤン3世ソビエスキ王の礼拝堂 ヤン3世ソビエスキ王の礼拝堂ヤン3世ソビエスキ王の王冠のレリーフ マリア通り マリア通りから聖マリア教会を望む 旧兵器庫 拷問拷問バザール モスク オールド・ゲート スモール・タワー モトワヴァ運河木造クレーン モトワヴァ運河 モトワヴァ運河遊覧船 ドラゴンボートレース 穀倉ヨハネ・パウロ2世巡礼記念碑 民主化運動記念碑グダニスク造船所グダニスク工科大学 戦争記念碑(グダニスク・ヴェステルプラッテ) ポーランド軍守備隊兵舎跡(グダニスク・ヴェステルプラッテ) 海水浴場(グダニスク・ブジェジノ) 海水浴場近く住宅地小道(グダニスク・ブジェシノ)

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グダニスク

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デュワグM/N形電車」の記事における「グダニスク」の解説

路線地下化進展に伴い2007年以降ドルトムントドイツ語版)からグダニスクへ譲渡され車両は、座席交換前面更新および運転台部分空調装置搭載中間車体の低床車体への交換などの改造施したMF 01(Moderus Beta MF 01)への近代化工事が行われた。営業運転開始2009年5月19日からで、2012年まで46両が改造された。 また2014年から2015年にかけてカッセルドイツ語版)から譲渡され12に際して上記加え車内冷暖房追加照明LED照明への変更実施したMF 18(Moderus Beta MF 18)への改造が行われている。 形式改造総数編成軌間全長全高全幅自重最高速度出力定員備考MF 01 2009-2012 463車体連接車 1,435mm 26,640mm 2,330mm 3,650mm 35.75t 70km/h 300kw 226人(着席54人) 諸元はに基づく。 モデルス・ベータ MF 01 運転台 車内

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 04:17 UTC 版)

シタディス100」の記事における「グダニスク」の解説

シタディス100のうち、最初に製造されたのはグダニスク市電向けのNGd99である。車体設計が116Nから大幅に変更されており、前後車体にある乗降扉は右側面2箇所から3箇所増設され、車端には片開き式の扉が存在する。これにより混雑時の乗客流動性大幅に短縮されている他、全長26,600 mm伸びている。 1999年に4両の発注が行われ、2000年5月までに全車両の納入完了した。これらの車両には1001 - 1004の車両番号付けられており、2016年には一部車両に対して機器交換内装の変更中心としたリニューアル工事が行われている。 車内 左側面には乗降扉が存在しない2011年撮影リニューアル工事受けた車両塗装変更されている(2019年撮影

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