SMAP解散騒動 SMAP解散騒動の概要

SMAP解散騒動

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/21 00:48 UTC 版)

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概要

SMAPは、中居正広木村拓哉稲垣吾郎草彅剛香取慎吾の5人(1996年5月までは森且行を含む6人)で構成されていた男性アイドルグループ1988年に結成、1990年代から日本の芸能界の第一線で活躍し、お茶の間の顔として日本全国の老若男女から幅広い支持を得ていた国民的グループでもあった。また、ジャニーズ事務所もSMAPでバラエティやドラマを中心としたアイドルの売出し戦略を確立し、1990年代KinKi KidsTOKIOV6などのアイドルグループでも同様の売り出し方で成功した後、2000年代半ばから男性アイドル界がジャニーズの寡占状態となるなど、日本の芸能界で確固たる地位を築いていた。シェアを伸ばすに連れて、ジャニーズ事務所の支配力は芸能界は元より、マスメディアにも及び、ジャニーズ所属グループの出演条件として他社の男性グループを出演させないようにするなど、度々黒い噂も流れていた。

2016年初頭にSMAPの解散の危機が報じられると、紆余曲折を経て同年末の解散に至るまでメンバー及び事務所の一挙手一投足がメディアで連日報じられ、ファンによる大規模なCD購買運動や署名活動、インターネットにおける事務所および一部のメンバーに対する大規模なバッシングなど、メンバー及び事務所の影響力の大きさが改めて可視化されることとなった。また、この騒動は様々な分野に波及し、騒動に絡め様々な社会評論も行われるなど日本中に大きな波紋を呼んだ。解散後には公正取引委員会が本件に関してジャニーズ事務所に対して注意を行っており、芸能人と芸能事務所との関係が大きく変化する契機ともなった。

騒動の一つの結論として、ジャニーズ事務所は2016年8月に、「SMAPは同年12月31日をもって解散する」ことを公式に発表した。解散は発表通りに行われ、その後、木村はジャニーズ事務所に残り、稲垣・草彅・香取は2017年9月CULENに移籍、中居は2020年3月末にジャニーズ事務所を退所し、直前の2月19日に新会社「のんびりなかい」を設立[1]、個々の芸能活動は全員が継続している。

ファンからはSMAPの再結成を望む声も根強いが、中居はジャニーズ事務所退所発表時の会見で再結成について「1%から99%の中にある。0ではないし、100%ないとは言えない」としつつも、1人の問題でないことも挙げ「期待に全てを応えられるわけではない」と述べている[2][3]

経緯

音楽業界・テレビ業界の転換期

ジャニーズ事務所は、メリー喜多川ジャニー喜多川の姉弟によって設立されたアイドル主体の芸能事務所である。業務形態はジャニーが所属タレントのプロデュース、メリーが事務統括やメディア対応などをそれぞれ分担しており、この基本型は2人の最晩年まで変わっていなかった。事務所は1980年代たのきんトリオ光GENJIなどのヒットで成功を収めていた。

しかし、1990年頃に音楽業界・テレビ業界の転換期が訪れた。バンドブームの到来、歌番組に出ない実力派アーティストの台頭がステータス化する状況などが生まれ、各局の歌番組は視聴率に苦しみ、軒並み終了する事態に陥る。結果、歌番組への出演が最大の宣伝になっていたアイドル業界そのものが氷河期に入るとともに、ジャニーズの勢いにも陰りが見え、弱小事務所への転落の危機にあった[4]

SMAPの成功

SMAPもデビュー当時、セールス面で表立った結果を残すことが出来ず、マネジメント面でも大々的な露出をすることが少なくなっていた。当時事務職をしていた飯島三智がこれを見かね、「自分がSMAPの世話をする」と志願しマネージャーへ転属する。飯島は、それまでのアイドル界では畑違いと見られていたバラエティや主演・主要役以外でのドラマにも積極的にメンバーを進出させ、結果的に世間の認知度が上がると共に本業のアイドル業でも成果を挙げ、見事SMAPを大スターに押し上げた[5]

事務所も後輩タレントを同様のメソッドで売り出すことによりヒットを連発し、息を吹き返したのち業界最大手に上り詰めた。さらに、飯島の手法によりアイドルの守備領域の拡大やアイドルの寿命を飛躍的に上げるなど、芸能界のアイドル観を根本から変えるまでに至った[6]

飯島とメリーの確執

メリー、ジャニー姉弟は飯島を事務所の恩人として厚遇し、いずれ2人の後を継ぐ副社長(当時)・藤島ジュリー景子(メリーの一人娘。以下「ジュリー」と記述)の代でも飯島は大番頭としてジュリーを支え、ジャニーズは安泰と思われていた。ジュリーと飯島の仲も非常に良好であり、ジュリーは飯島を頼りにしていた[7]

しかし年を経るにつれて、メリーが飯島に警戒感を抱くようになる。それは、ジュリーと飯島のタレントマネジメント能力に格段の差があったためである。ジュリーは飯島の手法を真似てTOKIOなど後輩グループのマネジメントを行っていたが、実質の業務は他のスタッフに任せきりで、タレントや仕事先の人望も飯島に対する全てにおいて明らかに劣っていた[8]。メリーは娘の将来を案じ、次第に飯島を危険視するようになっていく。

不穏な空気を察知したジャニーは、子会社のジェイ・ドリームを設立した上で飯島に経営を委ね、飯島がメリーを気兼ねせずに仕事ができる環境を整え、両者の関係の軟化を図った[9]。さらに、2010年にKAT-TUNのマネジメントを飯島に移管したのを皮切りに、若手グループを次々と飯島にゆだねた[10]。しかし、メリーの目には飯島がジャニーの権威を嵩に着て権力を伸ばしているようにしか見えず、猜疑心はさらに激化した。やがて、テレビ番組でもジュリー管轄のタレントと飯島管轄のタレントとの共演が原則ご法度になるなど、事務所の活動に大きな影響が出る事態に至ったと言われている[11]

週刊文春による亀裂

決定的な亀裂が生まれたのは、『週刊文春』2015年1月29日号掲載のメリーに対するインタビューであるとされる。ジャニーズ事務所は芸能界での実権を握って以降、タレントの番組出演やカレンダー販売などの利権をばらまくことによって自己に不利益な報道をしないよう仕向けていたが、週刊文春はジャニーズ事務所のメディアコントロールの傘下に組み込まれていない、数少ないメディアであった[注 1]

そのインタビュー内でメリーは、週刊文春がジュリーのことを「次期社長『候補』」と呼んでいる点を指摘し、「次期社長は決まっている」と後継者がジュリーであることを正式に認めた[注 2]。更に「派閥など存在しない」「実在しない『派閥』があると思わせるようなことがあったとしたら、飯島を注意します。今日、辞めさせますよ」と断言。

直後、インタビューが行われていた事務所ビル2階の会議室に飯島を急遽呼び出し、現れた飯島に対して「SMAPは踊れない」「飯島に踊りを踊れる子を預けられない」とまで言い放った上で、飯島に対しては「『派閥』争いがあるのか?」と詰問、飯島が「ありません」と答えるも、「もしそれが事実なら、SMAPを連れて事務所を出なさい。私はジュリーを残し飯島は辞めさせます」などと述べた[12][13](このインタビューは「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の第22回大賞を受賞している)。

これをきっかけとして、飯島はジャニーズ事務所には顔を出せなくなった上、真剣にSMAPを連れてジャニーズ事務所から独立しようと水面下で画策せざるを得ないこととなる。ジャニーは当然飯島とSMAPの離脱には反対であったが、メリーの不信感が自身にも向かっていたため慰留を断念したという。

その他、同年のNHK第66回NHK紅白歌合戦』の司会選考を巡り、「飯島がNHKに対して独自交渉で同紅白の司会(白組司会・総合司会)にSMAPもしくは木村をごり押ししたが、メリーが自派のタレント総引き揚げをちらつかせて断念させた」とする報道もなされた[注 3]が、NHKの三溝敬志エンターテインメント番組部長は定例会見で自ら否定している[14]。他にも曲順を巡って当初はSMAPが白組トリおよび大トリを務める予定だったとする報道もされている[15]

SMAP移籍の頓挫

その後、飯島は『芸能界のドン』と称される田辺エージェンシー社長の田邊昭知を頼り、自身とSMAPの移籍・引き受けを依頼する[16]。水面下でジャニーズ事務所と田辺エージェンシー側とで話し合いが持たれ、飯島とSMAPは2016年9月の契約更新時期を以って事務所を退社、田辺エージェンシーの系列であるケイダッシュへの移籍話が纏まったとされ、関連作品やグループ名の使用権、コンサートの興行権などの利益配分などの交渉を双方の弁護士が進めるまでに至っていた[17]。この時点において、メンバー個人の売り上げは中居がトップで5億、次が木村で3億であったとされる[18]

しかし、表向きは5人全員の移籍で話は進んでいたが2015年に5回行われたジャニーズ事務所と弁護士、メンバーを混じえた聞き取りでは、草彅、香取の2人は移籍することに1度目の聞き取りの段階で同意しており、2人と飯島の思惑としては、他の3人も移籍は迷うことはないと考えていた。しかし、最初の聞き取り、2回目の聞き取りの時点では、稲垣、中居は保留を選び移籍を迷っていた。3回目の聞き取りで稲垣が2人に折れる形で不本意な状態で同意し、一応過半数の同意はなんとか取り付ける。しかし、この時点でも中居は保留を選んでいた。合計で5回にわたって行われた聞き取りで、中居は最終的にグループ活動に関するある条件(しかしSMAP解散により、その事は無かった事にされてしまう。)をつけることによって移籍に渋々同意した。しかし木村は、当初より一貫して事務所残留を選択し、中居が移籍に同意したという話を聞いたものの、最後に行われた聞き取りでも全く迷いなく残留の意志を崩さなかった事から飯島の思惑は外れ、5人全員での移籍を前提としていた移籍話はこの時点で頓挫した。[要出典]

解散危機の勃発

週刊新潮』の2016年1月21日号にこの騒動が掲載されることになっていた。1月21日号は14日発売で、新潮はこの前の12日にジャニーズ事務所に確認の取材を行った。ジャニーズ事務所は新潮の報道のインパクトを落とすため、13日付の日刊スポーツ(以下ニッカン)とスポーツニッポン(以下スポニチ)に、

  • 飯島が2月に退社する
  • 木村を除く4人が飯島に従い事務所を離脱する
  • SMAPは解散する

という内容の記事を掲載することを許可した[19]未明の13日3時にニッカンが[20]、さらに5時半にスポニチが[21]電子版で速報を流すと、テレビの情報番組、さらにネット記事、各SNS、サイトなどでも終日このネタで持ち切りになった[22]。結果として新潮の記事のインパクトを落とそうとしたジャニーズ事務所の思惑は大きく外れ、その日の早い段階でこのネタで持ち切りとなってしまい、この時点でジャニーズ事務所は最初の軌道修正を試みることになる。

結局午後になって、ジャニーズ事務所から公式コメントが発表された。

この度、一部報道機関により、SMAPの一部メンバーの独立問題と担当マネージャーの取締役辞任等に関する報道がなされました。
たしかに、この件について協議・交渉がなされている事実は存しますが、そのような状況下であるため、詳細についてのお問い合わせにはお答えできませんので、宜しくご理解の程お願い申し上げます。

ジャニーズ事務所は従来の方針の通りSMAPを解散させて4人を干し、木村1人をソロでプッシュさせる心づもりであったとも報道されており、翌14日の各紙およびテレビは、飯島と木村以外のメンバー4人が独立を画策、頓挫したもので、元の鞘に収まるのは絶望的、という筋書きで概ね一致していたといわれる[23]。この日は草彅が主演ドラマ『スペシャリスト』の宣伝のためテレビ朝日のワイドショーを梯子することになっていたが、全番組、草彅の前では解散の件について一切口にしなかった[24]

しかし、同14日発売の週刊新潮はメリーが飯島を追いだした顛末を克明に記していた。また、一部のジャニーズに靡かないメディアやインターネットの暴露サイトなどではジャニーズの悪質さは公然の事実となっており、事務所には抗議の電話が殺到した[25]。そこで事務所は更に軌道修正を図る。15日以降、4人が独立画策を後悔しているとの記事を書かせ、さらに木村を事務所との仲裁役として4人に助け船を出す役回りにした。4人に自ら非を認めさせることで4人への支持を弱め、同時に木村の度量の広さを印象付けようとしたのである[26]。この時点で木村は他の4人よりも前にジャニーと面会しており、この役回りに難色を示していたが、最終的に錯乱していたメリーを宥める為に、ジャニーに土下座までされたことで、渋々ではあるものの引き受けることを決意した。だがメリーの錯乱は全く収まらず、担当記者に電話をかけまくっては飯島やメンバー4人のありもしない事実無根の悪評や、スキャンダルをまくしたてるという状況が続いた。メリーの暴走に対して匙を投げていたジャニーが助け船を出し、17日深夜に木村以外の4人と面会、謝罪した4人をその場で労わった[27]。しかし、メリーは顔を出さなかった。翌18日は『SMAP×SMAP』(以下、スマスマ)の放送日であった。ここで、番組の枠を借用して木村を除くメンバー4人による謝罪メッセージを流し、メリーの許しを請うことが決まったという[28]。この日のスポーツ新聞は、木村が事務所幹部と相談して、飯島の事務所退社をもって手打ちとし、SMAP存続の見通しが立った、と報じた[29]

スマスマでの視聴者へのメッセージと一旦の収束

18日のスマスマは前枠の月9ドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』が初回15分拡大のため22時15分からスタートした。まず番組は黒バックに白文字で『今夜のスマスマは一部内容を変更してお送り致します』のテロップに始まり、代表曲「世界に一つだけの花」をバックにした映像とファンのメッセージ(朗読:フジテレビ・西山喜久恵アナウンサー)が流れ、その後22時19分頃、5人の姿が映し出された[30]。このシーンは黒いカーテンの前にスーツ姿の5人が左から中居、草彅、木村、稲垣、香取の順に並び、それぞれが視聴者にメッセージを述べる形で進んだ。発言内容は以下の通り。

木村拓哉
「今日は、2016年1月18日です。
先週から我々SMAPのことで世間をお騒がせしました。
そしてたくさんの方々に、たくさんのご心配とご迷惑をおかけしました。
このままの状態だと、SMAPが空中分解になりかねない状態だと思いましたので、
今日は自分たち5人が、しっかり顔をそろえて、みなさんに報告することが何よりも、
大切だと思いましたので、本当に勝手だったのですが、
このような時間をいただきました。」
稲垣吾郎
「この度は 僕たちのことでお騒がせしてしまったこと、
申し訳なく思っております。
これからの自分たちの姿を見ていただき、そして、応援していただけるように、
精一杯がんばっていきますので、これからもよろしくお願いいたします。」
香取慎吾
「本当にたくさんの方々に心配をかけてしまい、そして不安にさせてしまい、
本当に申し訳ございませんでした。
皆さまと一緒にまた、今日からいっぱい笑顔を作っていきたいと思っています。
よろしくお願いします。」
中居正広
「今回の件で、
SMAPがどれだけ皆さんに支えていただいているのかということを
改めて強く感じました。本当に申し訳ございませんでした。
これからも、よろしくお願いいたします。」
草彅剛
「皆さんの言葉で、気づいたこともたくさんありました。本当に感謝しています。
今回、ジャニーさんに謝る機会を木村君が作ってくれて、今、僕らはここに立ててます
5人でここに集まれたことを安心しています。」
木村拓哉
「最後に、これから自分たちは、何があっても前を見て、
ただ前を見て進みたいと思いますので、皆さん、よろしくお願いいたします。」
(全員、一礼)

2022年12月、「SMAP×SMAP」放送作家の鈴木おさむが文芸春秋誌面にて、2016年1月18日に放送された「SMAP×SMAP」での5人の謝罪生放送の裏側を描いた小説「20160118」を発表した[31]。この小説は、この日の緊急生放送についての経緯が小説形式で描かれている。

緊急生放送の謝罪の原稿を鈴木が作成した原稿の内容を、一旦はジャニーズ事務所側が了承したものの、放送開始1時間前に「ソウギョウケ」のトップの一人の女性(鈴木は誰とは明言していないが、前後の状況、ソウギョウケのトップという位置に居る人物である事などからメリーであることが事実上明らかにされている)が鈴木の原稿に対し強烈なダメ出しがあった上で、『今まで25年以上一緒にやってきたメンバーの一人が社長に謝る機会を作ってくれたおかげで「今、僕らはここに立ててます。」』と絶対に言わせるように』との指令があったそうである。鈴木は、「ソウギョウケ」としてこれまで勝ち抜いてきた「正義」や「信念」、また事務所のスタッフも組織人であることを理解した上ではあるが、『これを絶対に言わせなければならないのか?』と事務所のスタッフに確認をしたところ、スタッフは力強くうなづいたそうである。そして鈴木は、苦渋の決断である上であったがこの役目をメンバーの一人の優しさに甘えるしかないと考え、何も理由を告げずに彼(草彅)に依頼。その後彼(草彅)は『わかった』と一言だけいい、その言葉を言ってくれたそうである[31]

このメッセージの最後にあたる22時22分には、瞬間最高視聴率37.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)という高視聴率を記録した[30]。またこの日放送分の番組平均視聴率は、フジテレビで31.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)、関西テレビで29.7%(ビデオリサーチ調べ、関西地区・世帯・リアルタイム)をそれぞれ記録した[32][注 4]

このパートでは、立ち位置[注 5]や発言内容[注 6]、衣装[注 7]の差など、木村と他の4人との間に明らかに意図的に差をつける演出であった。また、草彅の「ジャニーさんに謝る機会を…」は本来リーダーの中居が担当するはずだったが、中居が難色を示したために代わりに引き受けた草彅に当てられたと報じられた[33]。この発言はジャニーズの幹部の強権ぶりと古い体質があからさまに視聴者に示された。また木村以外のメンバー4人が虚ろな表情であったことから[34][35]、ネット上では「ジャニーズがメンバーを無理やり謝罪させた」として「公開処刑」という隠語がつけられた[36]。中居が放送中に自身の手をつねっていたことも話題となった[37][38]放送倫理・番組向上機構(BPO)には1月中に約2800件の意見が寄せられ、一時公式サイトのアクセスがダウンした[39]。放送前には4人が木村の楽屋を訪れ謝罪させられたとされるが[40]、煮え湯を飲まされた格好となった中居は一連の扱いに激怒し、放送後、ほかのメンバーに対し木村とは口をきかないように命じたと報じられた[41][注 8]

またこの様子は他局でも取り上げられたが、フジテレビは当日午後、各局から番組内容の問い合わせが来た時点で、映像の使用を各局に持ちかけた。各局「生放送番組で1回限りの使用、期限は翌19日いっぱい」という条件で、フジテレビ本社でVTRを直接手渡した。その際放送権料を放棄してダビング手数料のみをとる、という「報道」素材の扱いで対応した。実際に、裏番組報道ステーション』(テレビ朝日系)を筆頭に、報道番組でもこの件が取り上げられた。このような「報道」の名の下で「晒し上げ」に間接的に加担する結果となったことには、テレビ局員の間でも怒りの声があったという[45]

大手メディアの間では、このメッセージの発表をもって独立騒動にけりがついたこととされた。事務所も週刊文春、週刊新潮に対して早急に抑えに出て、21日発売の両誌28日号はいずれも事務所の意向に概ね沿った内容の紙面になった。特に週刊新潮におけるメリーのインタビューでは、木村を別格で押し立てていくというメリーの構想とされるものが報じられた[46]。22日、騒動後最初のスマスマ収録後に事務所の先輩、後輩タレントとの食事会が行われ、騒動は一応終結した[注 9]。ジャニーズ事務所からの圧力を受けたメディアは丁度同時期にスキャンダルが発覚したベッキーを執拗にバッシングすることで世間の目をそらし、SMAP解散騒動は公式には「終わった話」扱いになった[47]。飯島は独立騒動の責任を一身に背負って単独で事務所を退社し、芸能界を追放された[48]

この間、スポーツ新聞は全面的にジャニーズ事務所の意向に沿った記事を書くことで、ネタのリークを得た。また、テレビ局は事務所やメンバーに対する独自取材を一切行わず、スタジオでのトーク部分ではスポーツ新聞の紙面を紹介していた。これも事務所の指示によるものであった。特にフジテレビにおいては、身内のスマスマサイドからは舞台裏の映像提供を受けていたにもかかわらず、主に系列のサンケイスポーツを基に紹介した。サンスポの記事はスマスマの現場にいた関係者の証言を含んでいたため、スマスマサイドの直接の取材を避けて報道したことになる[49]

しかし一方で、ネット等ではジャニーズ事務所のメンバーおよびメディアに対する高圧・強権ぶりに対する不信感が残り、ジャニーズブランドのイメージダウンを招いた[50]

5月5日、ジャニーが自身プロデュースの舞台「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from 帝劇 to 博多」の説明会の席で、初めてこの騒動について公にコメント、SMAPの解散を完全否定した[51]。さらに翌6月には、ジャニーズファミリークラブの会員宛に送られた会報で騒動や謝罪会見に対するメンバー5人の言葉を掲載し、解散が否定された[52]

SMAPとしての活動の低下

飯島が事務所から去ったことにより、タレントのマネジメントはジュリー管轄に一本化されたため、今後はこれまで共演がご法度であった旧来のジュリー直轄のタレントとの共演も密になるのではないか、との説もあったが、嵐らとの共演は実現しなかったばかりか、従来SMAPの仕事の窓口になっていた飯島が去ったため、SMAPとしての活動もままならない状況に陥った。木村とそれ以外の4人のメンバーとの確執が連日報道され[53]、ある民放関係者は「騒動以降、メンバー間の関係は明らかに悪化していた」と発言した[54][注 8]2014年に就任したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の初代大使や、2012年以降恒例化していたセブン-イレブンと「BISTRO SMAP」のコラボレーション企画も行われず、SMAP全員で出演するCMがいずれも年度末の3月で契約満了という形で終了。唯一5人が揃って出演する『SMAP×SMAP』の収録は無観客で行われたほか、新規の収録が大幅に削減され、代わりに『SMAP×SMAP PRESENTS 〜』と題した特別編や過去の名場面集の放送が増えたり、メンバー個人で出演する企画が大幅に増え、以前では改編期を含めてもほとんど番組休止することは無かったが、月に数回休止することもあった。

本業の音楽活動では、25周年にもかかわらず新曲発表およびツアーの予定も一切発表されなかった。音楽番組への出演は騒動時点で既に決まっていた『震災から5年 "明日へ"コンサート』(NHK、3月12日生放送。これが最後の音楽番組出演となる[55])のみで、『音楽の日』(TBS系、7月16日生放送)、『2016 FNSうたの夏まつり 〜海の日スペシャル〜』(フジテレビ系、7月18日生放送)などの常連出演していた大型音楽番組もすべて出演しなかった[56][57][58]

正式な解散発表

香取が司会を務める『SmaSTATION!!』放送終了直後の8月14日午前1時ごろ、事務所からFAXでメディア各社へグループ解散のリリースが送られた[59]。FAXの内容は「8月10日、木村を除く4人のメンバーが事務所を訪れ、解散を申し出た」という簡単な経緯が触れられていた[注 10]。また、同時に解散についてのメンバーのコメントも発表された[60]

中居正広
「ファンの皆様、関係各位の皆様、我々SMAPが解散する事をご報告させて頂きます。ご迷惑をお掛けしました。ご心配をお掛けしました。お世話にもなりました。このような結果に至った事をお許しください。申し訳…ありませんでした…」
木村拓哉
「この度の『グループ解散』に関して、正直なところ本当に無念です。でも、25周年のライブもグループ活動も5人揃わなければ何も出来ないので、呑み込むしかないのが現状です。沢山の気持ちで支えて下さったファンの方々、スタッフの皆さんを無視して『解散』という本当に情け無い結果になってしまいました。今は言葉が上手く見つかりません。」
稲垣吾郎
「ファンの皆様、スタッフ関係者の皆様、この度はご心配ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません。今の状況で五人での活動は難しいと思い、辛い決断ではありますが『解散』という形を取らせて頂く事になりました。どうか僕たちの意思をご理解頂けたらと思います。28年間本当にありがとうございました。」
草彅剛
「この度僕たちSMAPは解散する道を選びました。いつも応援してくれたファンの皆様、支えてくれた関係者の皆様、グループ結成から28年間本当にありがとうございました。今後も精進して参りますので引き続き、温かく見守って頂けると嬉しく思います。」
香取慎吾
「ファンの皆様、そしてスタッフ関係者の皆様。僕らSMAPは解散いたします。応援して下さった沢山の方々に心より感謝申し上げます。そして突然のお知らせとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。」

解散に関する経緯については、以下の様に報道された。

ジャニーズ事務所はこれ以上のグループとしての活動は困難と判断。8月5日までに行った個別の面談で対応の一任を取り付け、SMAPの無期限活動休止を決定する[61]。この決定を受けて木村は8月9日から単身ハワイに休暇に出る。しかし、発表前の翌10日に木村以外のメンバー4人がジャニーズ事務所を訪れジャニー喜多川および同席した小杉理宇造原藤一輝と直談判し、香取は「木村を許さない」「休止となれば、また再開という話になる」、草彅は「このまま飯島さん抜きですか」「もう解散しかないと思います」と休止ではなく解散を強硬に主張。これにこれまで穏健派と見られていた稲垣が「グループは木村くんだけのものでもない」「解散はベストな選択だと思います」と賛同する[61][62]。「1年ぐらい休んでまた考えればいい」と本来解散には消極的だった中居は予想外の展開に驚くも、3人に押し切られ解散に同意、最終的にジャニーが折れ解散が決定した[63]。決定後にハワイで連絡を受けた木村は『1回(休止で)決まったのに何なの?』と反応したとされている[61][注 8]。翌11日にジャニーズ事務所の役員協議で正式に解散が了承。12日に行われた別件での取材会において「日曜(14日)の朝刊で『休止』ではなく『解散』と書いていい」と指示が出た。

1月の騒動の時と同じく、テレビ各局では速報扱いで報道した[64]。特にNHKは、総合テレビにて『リオデジャネイロオリンピック「男子テニス・準決勝」』(アンディ・マリー イギリス〉 vs 錦織圭 日本〉)を中継中の1時18分に速報テロップ「人気アイドルグループSMAP 12月31日で解散、事務所が発表」を流し、試合終了後の1時38分には五輪中継を中断し約2分間の臨時ニュースで報道された[65]。NHKが芸能ニュースのみでスタジオからの特設ニュースを放映するのは極めて異例のことであった。TBS・フジテレビ・日本テレビも1時すぎより順次速報テロップや深夜のニュースにおいて速報扱いでSMAP解散を報道した。一方で、第一報が伝えられる直前まで香取が司会を務める『SmaSTATION!!』を放送していたテレビ朝日・テレビ東京では速報は流されなかった[64]

解散発表に伴う記者会見やインタビューなどは行われなかった。報道直後、メンバーはそれぞれ自身のラジオ番組で解散について言及した。

  • 8月18日文化放送は『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』の同日放送分の冒頭に、稲垣があらためて収録したメッセージを放送[66]。「突然の報告で驚かせてしまって本当に申し訳ございません。稲垣吾郎は、これからも頑張っていきます」とグループの解散を報告し謝罪した[67]
  • 8月19日、TOKYO FMの『木村拓哉のWhat's UP SMAP!』の番組冒頭において、木村が解散についてコメント。「今回はSMAPの件で皆さんにつらい思いをさせてしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。(中略)全てのSMAPファンのみんなに、ただただ申し訳ないという気持ちしかありません。本当に、ごめん」と謝罪した[68]
  • 8月20日、ニッポン放送の『中居正広のSome girl' SMAP』の番組冒頭にて、中居がコメント。「このような結果に至ったことをお許しください。リオ五輪期間中[注 11]の発表は水を差すような時期だった、深くおわび申し上げます。申し訳ございませんでした。」と謝罪した[69]
  • 8月21日bayfmの『SMAP POWER SPLASH』の番組冒頭にて、草彅が「グループ結成から28年間、本当にありがとうございました」、香取が「応援してくださったたくさんの方々に心より感謝申し上げます」とそれぞれファンに対する感謝の意を述べた[70]

事務所に誰か1人でもメンバーが残ったままグループが解散するのは同事務所史上初めてのことで[71]、この報道をきっかけにネット上ではジャニーズ事務所に対するバッシングが再燃した。

解散日までの動き

解散発表以降も5人の活動は低調のままで、解散に向けた特別な活動はほとんど見られなかった。解散コンサートなどは行われず[72]、秋に放送されている『30周年記念特別番組 MUSIC STATION ウルトラFES』(テレビ朝日系、9月19日生放送)を筆頭に、『2016 FNS歌謡祭』(フジテレビ系、12月7日・12月14日生放送)、『ミュージックステーション スーパーライブ2016』(テレビ朝日系、12月23日生放送)、『さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル』(日本テレビ系)などの年末に常連で出演していた特別番組もすべて辞退した[73][74][75]。解散日の『第67回NHK紅白歌合戦』については正規の歌手としての出場を断念したあともNHKサイドは出演交渉を行っていたが[76][77][78]、12月19日に事務所を通じて正式に辞退を通告、NHKも交渉を断念した[79]。辞退発表と同時にメンバー全員の連名でのコメントがマスコミ各社に発表された[80]

大変お世話になっております。

この度は「第67回NHK紅白歌合戦」に向けて、僕たちSMAPへ出演依頼を頂き、誠にありがとうございました。

SMAPとしてこれまでに様々なテレビ局の音楽番組に出演させて頂いてきた中で、グループとしてのラストステージをどうすべきか、メンバーそれぞれにずっと悩み考えてきましたが、20年間一緒に歩んできたスタッフがいて、5人がレギュラー出演をさせて頂いた「SMAP×SMAP」を自分たちのラストステージとさせて頂きたいという想いに至りました。

NHK紅白歌合戦には23回も出場をさせて頂きましたこと、心より感謝しておりますと共に御礼申し上げたいと思います。

陰ながらにはなってしまいますが、「第67回NHK紅白歌合戦」のご成功を心よりお祈りしております。

本当にありがとうございました。そしてこれからもメンバー5人それぞれに、お世話になることもあるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

2016年12月19日

SMAP

中居正広 木村拓哉 稲垣吾郎 草彅剛 香取慎吾

また紅白のステージ内でSMAPの過去の映像を流す企画も検討されていたが、「出場されないのに、あれやこれやSMAPについて議論したり引きずるのは、他のアーティストの方々に失礼」という理由で断念[81]、当日の放送内ではSMAPについては一切触れられなかった。

結果、5人そろってのテレビ出演は12月26日の『SMAP×SMAP』最終回となった。最終回は5時間スペシャルで総集編のVTRがほとんどであったが、番組のラストで新たに「世界に一つだけの花」を撮りおろし(12月1日収録)、これが5人そろっての最後の歌唱となった[82][83](生放送の部分は5時間通して無かったため、生放送での歌唱は前述の3月12日のコンサートが最後となった。また、収録順での最後の5人そろっての仕事は、19日放送分の『BISTRO SMAP』の収録(8日収録)で、最後のゲストはタモリであった[84])。視聴率は第1部(18:30 - 19:00)が14.1%、第2部(19:00 - 22:00)が17.4%、第3部(22:00 - 23:18)が23.1%であった(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)[85]。なお、通常遅れネットで放送していた地方局も最終回は全て年内に放送しており、テレビ大分では翌日未明1:00 - 5:48[注 12][86]青森放送(日本テレビ系列)では31日未明0:59 - 5:47[87][注 13]テレビ宮崎では31日正午からそれぞれ放送された[88]

14日、文化放送で、ラジオ番組『STOP THE SMAP』の25年の歴史を振り返る3時間の生特番『STOP THE SMAP 25周年スペシャル!』が放送された。パーソナリティーは斉藤一美が担当し[注 14]、各メンバーの過去の放送や、シングルだけでなくアルバム曲も流しつつ、リアルタイムで寄せられたリスナーからのお便りを紹介。午後9時台には、森且行(96年脱退)を含めた6人のトーク音源をオンエアーするなど、盛りだくさんの内容だった。また、斉藤は涙声で「SMAPの歌は勇気をくれて、悲しい時は寄り添ってくれて。仕事で泣いた時は“頑張りすぎなくてもいいんだ”って。“でも前には向かなきゃね”って、癒やしながらも背中をそっと押してくれる、そんな力があると感じています。結婚して子どももできて、その子たちが歌ってくれた『世界に一つだけの花』。この歌はきっと、ずっと受け継がれていくのだろうと思っています」、「SMAPの歩んできた軌跡を語るのには短すぎではありますが、ダブルA面を含めたシングル全63曲コンプリートいたしました。どれも本当に心に残る素晴らしい曲ばかりです」、「私たちはSMAPのおかげで幸せになりました。SMAPがいたから、僕らはとことん笑顔に変わることができました。今、無性に胸が熱いです。本当にSMAP、みんな6人ともありがとう!」と感謝のメッセージを送った[89]

30日、大阪のFMラジオ局・エフエム大阪が、SMAPの25周年記念の特別番組として『ありがとう!SMAP 〜THANK YOU “SMAP”25 YEARS〜』を、6時から20時までの14時間にわたって放送。同局で放送されているレギュラー番組「Precious.」「hug+(はぐたす)」「なんMEGA!」「MUSIC+ FRIDAY」の4番組を横断する形で、SMAPの楽曲や全国のファンからのメッセージを紹介した[90]

活動最終日となる12月31日、中居・稲垣・草彅・香取と1996年に脱退した森且行を加えた5人が、田辺の関係する都内の焼肉店で打ち上げを行っていたことが後に明かされている[91]。スタッフを一切交えず、さらに事務所を通さない会合であったとされている[92][93][注 15][注 16]。一方木村は当日仕事は休みであったが、この集いには参加せず自宅で家族とともに過ごしていたとされている[96]

メンバーによる最後のラジオでの肉声でのコメント

SMAP POWER SPLASH

(2016年12月25日放送分[97]

香取慎吾「来週から『ShinTsuyo POWER SPLASH』としてお送りします。

今年も1年ありがとうございました。来年からもよろしくお願いします。よいお年を。」草彅剛「よいお年を。

(「ありがとう」が流れ、番組終了)

稲垣吾郎のSTOP THE SMAP

(2016年12月29日放送分[98]

SMAPとして一番長い番組なんですね。いろんな思いがありますけど、しんみりはなりたくない。番組は僕等SMAPにとっても大きな存在で、思い出はいっぱいありますよね。

最初は生放送だった。西武園ゆうえんちから駆けつけて。(番組で)学んだこと、ファンのみなさんとの架け橋としてつないでくれたこと、感謝の気持ちでいっぱい。

長い間応援してくださってありがとうございます。感謝でいっぱいです。(メンバーを)代表して話させていただいたてるような形になってますが、(メンバーの)みんなも思っていることだと思います。

木村拓哉のWhat's UP SMAP!

(2016年12月30日放送分[99]

本当にスマスマに関してはたくさんのメッセージをいただきまして、ありがとうございます。番組が始まったのは1996年。『ロングバケーション』の第1話がオンエアの時にスマスマが始まるというタイミングだったんですけど。最初は自分がどう存在していいか、分かんなかったですね。ちょっと責任としては大きかったかな。自分たちの名前がリフレインされてる番組ってのは。

ちょっと世の中を騒がしてしまうようなこともあったじゃん。その後のうちら(SMAP)を届けてくれたのが、スマスマだった。ただにぎやかで楽しくやってきた番組ではなかったので、ものすごい大きな感謝がありますね。

来週のワッツの時には…ね、変わってんのかな。自分も分かんないですね。今までは普通に年が明けて、明けまして…というワードだったんですけど、今回の新年はもう一つ意味があるな、と。まあ、この番組のタイトルもそうなんですけど、大切にしたいな、というのはブレずに。そんな勇気を持って進んでいきたいと思います。

たくさん署名をいただいたりとか、全てのことに対して一言だけ、失礼します。

ありがとう!SMAP!

(「Can't Stop!! -LOVING-」が流され、番組終了)

中居正広のSome girl' SMAP

(2016年12月31日放送分[100]

「中居正広のSome girl'SMAP」最後ですねスペシャル。2016年大みそか。幸か不幸か、31日ですか。う〜ん。神様は僕に31日をどういう意味で与えてくれたのかな。しっかりしなさい、務めなさいということなのか。何か意味があるのかなと勝手に解釈しようと思っています。

ちょっとお話ししないといけないことがあるのかなと。僕がお話しすることで、また迷惑かけることがあるのかなと思いながら。

僕にとってこの1年は敏感な、デリケートな時期が毎日続いた。こういう日がめまぐるしく続くと、鈍感になっていく。まひしてくる。それが僕がこの1年で学んだこと。言葉を選んだり、言動を含めて、丁寧にいかないといけない。

自分の私利私欲、好かれたいとかこの期に及んで全くない。自分だけとか、1ミリもなくなる。自分の肯定論を認めてもらいたいがために、嘘をついたり、悪口を言ったり、人の心を踏みにじることはしたくない。

僕は今年1年の言動、行動、決断がすべて正しいなんて全然思っていない。間違える瞬間、不正解の場面、僕はきっとあると思っている。今年は44歳。習ったことのない1年。教わったことのない1年。かけ算、九九、ボールの投げ方、道徳心、お年寄りに席を譲りましょうとか。そういうことが降りかかってきたら先生、お父さん、お母さん、上司、先輩に教わったことを実行できるけど、教わったことなかった。

だから、正解が分からないときあった。何が正しいのか、何周も何周もしてた。だから自分が正しいとは本当に思っていない。人間の真価をとわれる一年だった。それを感じた。

誰も悪くない。僕悪くないと言っているわけではない。この期に及んで認めてもらいたい、好かれたいためではない。何なら僕が悪くてもいい。円滑に行くなら。鈍感、まひしているので、ネット誹謗中傷、全然大丈夫。比較的見ない方ですけれど、耳に入ってくる。それで円滑に行くなら、どうぞ、どうぞ。

誰も悪くないんですよね。年明けたら、そっとしてあげたいなと。メンバーは今年1年、本当によく頑張りました。よく踏ん張った。いろんな思いがあったと思う。いろんな思いが入り交じって、複雑な思いがあったと思う。

みんなも習ったことのない1年。最後までしっかりSMAPを務めたと思います。ねぎらい、お褒めの言葉をあげてほしいと思います。

ずっと言わないといけないなと思っていた。伝えたくて。ネット、週刊誌はほぼ見ないけれど、さすがに僕でも情報が少々、入ってくる。37万人以上の署名運動、「世界に一つだけの花」の購買運動、ベストアルバムの投票、9月9日、25周年のイベントを各地でしてくれたこと、新聞の広告欄、メッセージをくれたこと、しっかりとまっすぐに僕の目にも、耳にも、何より僕の心に、みんなの全ての思い、ちゃんと届いてます。

お返事のタイミング失ったわけじゃないですが、見てない振り、ノーリアクション、通そうとか思っていたわけではない。お返事遅れたけれど、ありがとう、ありがとうでいっぱい。期待に応えられなくて、申し訳ないでいっぱい。

いつもの僕なら、うっぜー、重いんだけれど、キモイんだけれど、そんなこともいえなかった。みんなの気持ちすごく溢れ出て、そういう思いに純粋に満ちていて、純粋に受け止めました。

返事、遅れて申し訳ない。1月、8月以降、ラジオにもはがき、たくさんきた。紹介されてないはがき。僕ちゃんと読んでますから、読んでますから。

アルバムの特集、アルバム全部聴きました。ノンストップで一気に聴きました。最初、複雑で聴けないかな、無理かな、と思ったが、SMAP側から出しているアルバムですが、ファンの子たちから出たアルバムではないかなと。署名、購買運動、そういう気持ちを受け取るためにも、しっかり聴かないといけないなと、てめえの都合で逃げちゃいけないなと。

感想はSMAPの一番近くで見てますし、一番肌で感じている、SMAPファンの僕としては、みんなとほぼ変わらない選択だったベストアルバム。けっこう一緒じゃんと思いながら聴いた。

これ入ったんだ、とみんなと一緒でびっくりした。1枚目から誕生した順に曲が並んでいる。「Can't Stop!! -LOVING-」の次、「BEST FRIEND」、早っと。1枚目の前半、どういう思いで選んだのかなと。

もっと言わなきゃいけないことあったと思う。携わってきてくれたスタッフ、共演者、タレント。来年、少しゆっくりしたいなと。28年、あっという間と思わない。性格なのか、前ばっか向けるタイプではない。どこで脱線したのか、立ち止まったのか、道草くったのか、ちゃんと確かめながら前に進みたいタイプ。これからも道草、寄り道すると思う。

来年どういうふうにするか全く考えていない。ゆっくりしっかり確かめながら、進んでいきたい。相葉君、今大丈夫かなと、ちゃんとやってんかなと思う。僕が今どこで何しているのかわからない。僕のわがまま、勝手ながら、僕の好きに締めさせていただきたい。最後の曲。僕の一心で決めさせていただいた。曲紹介するつもりもない。

「中居正広のSome girl'SMAP」も最後、SMAP・中居正広としても最後の放送。ちょっと声をはりますね。

慎吾!! 剛!! 吾郎!! 木村!! SMAP!! じゃあね!! バイバイ!!

(「SMAP」が流され番組終了。木村のみ名字、他メンバーを下の名前で呼んでいるのは普段通り)

解散後

SMAP解散直後の『ジャニーズカウントダウンライブ』にて同コンサート毎年恒例のジャニーズシャッフルメドレーの中で「オリジナル スマイル」が流れ、SMAPの所属するジャニーズ事務所の後輩タレント達が歌唱した。また、テレビ放送外のエンディングでは一部メンバーの呼びかけでSMAPに対して割れんばかりの拍手が巻き起こった[101]

尚、上記の例のようにSMAPの後輩のタレント達がSMAPの楽曲を歌唱する事は解散以前からあり、後輩が先輩の楽曲を歌唱するのは、ジャニーズでは恒例である。解散後も後輩タレントがSMAPの楽曲を歌唱する事はあり、今後も続いていくと思われる。

1月5日、5人の最後のメッセージがジャニーズ事務所の公式サイトに公開された[102][103]

中居正広
「お世話になりました…だね。“さよなら”ですね…。それじゃまたっ!だね…。」
木村拓哉
「みんなが居てくれたから、求めて、待ってくれてたから、やって来られた気がします。これからも、宜しくお願いします。」
稲垣吾郎
「今までSMAPを支え大切に想って下さり本当にありがとうございました。僕にとって今までもこれからも一番大切なものは、皆様です。感謝を込めて」
草彅剛
「今まで応援ありがとうございました。ツマラナイ時も、楽しい時も、皆さんと一緒です。これからも、よろしくお願いします。」
香取慎吾
「SMAPを応援してくれた皆様を SMAPを 愛してます ありがとう」

同日、SMAPの特典などを受けられるポイントサービス「SMAPO(スマッポ)」が、6月30日を以ってサービスを終了することが所属レコード会社のビクターエンタテインメントより発表された[104]

1月13日、『滝沢歌舞伎2017』でジャニーが公の場に登場し、SMAPについて言及した。前年5月の解散否定発言については、「僕は(あのとき)正直に言っている。なんの嘘もない。時と場合によってニュアンスが違ってくることもある」と振り返り、グループを存続できなかったことには「お謝りしたい」と頭を下げ、ファンに対して「僕も同じ。悲しい」と声を落とした。5人の今後については「心機一転メンバーがますます、それぞれの世界を作りあげていく期待がものすごくある」「(独立の噂について)みんな、出ていくことを前提で話していないと思う。そんなやぼっちいタレントじゃない」「僕は絶対永遠に後押し、バックアップ、応援していくつもり。誰に対しても。それは間違いない」と断言した[105]

2月1日で事務所によるSMAPの単体サイトが閉鎖された[106]

4月22日、香取のレギュラー番組「SmaSTATION!!」に中居がゲスト出演。グループ解散後でラジオのレギュラーを持つ香取・草彅以外では初共演となった。また、中居にとって、香取のジャニーズ事務所退所前最後の共演となった。

9月9日付で稲垣、草彅、香取の3人が事務所を退所[107]、22日に元マネージャーの飯島が代表を務める株式会社CULEN所属となり[108]、公式ファンサイト「新しい地図」を開設した[109]。同日には朝日新聞東京新聞に見開きの広告を掲載している[110]

解散後、稲垣が『週刊文春』(2018年 8/16・23 合併号)誌上で阿川佐和子と対談し、解散の件について稲垣は、「一連の経緯の中で、誰が辞めて誰が残るという選択を迫られたわけですが、それは5人の中でちゃんと納得というか…。」、「細かくどういう話し合いをしたかまでは言えませんけども、ファンの皆さんにはそこは心配しないでもらえたら嬉しい。」、「(5人が)通じてないことはないです。愛してますし。」、「愛してる、はちょっとオーバーな言い方になったかもしれませんが、絆というか通じ合っている心はある。」、「最後の決断は、それぞれが責任を持ってファンを大切にしていくために決めたことなんですよ。」、「いずれ地上波で共演もできたりとか、いろんなことが実現できる日が早く来ればいいなと思っています」、「グループの肩書きがないほうが、役者として幅が広がるかなと、いまは前向きに捉えています。」、「もしかしたらいまの活動を物足りなく思う方もいるかも知れませんけれども、ファンの方のことをいちばんに考えてやらせていただくというのはこれまでもこれからも変わらないです。」と答えた[111][112]

中居はSMAPの解散の経緯について、「僕個人は(幕引きを)怠った人間で…(SMAPは)『。(マル)』で幕引きができなかったので」と後悔の思いがあると明かした。その後、2018年9月にタッキー&翼が解散した際、連絡を入れた滝沢秀明に「今のタッキー&翼は『、(点=読点)』だ。ちゃんと『。(マル=句点)』をつけて終了しなさい」と助言、タッキー&翼は同年末のジャニーズカウントダウンライブでラストパフォーマンスを披露して有終の美を飾った[113]。その一方で2020年には「荷が下りたとか、今まで背負ってきたものを、1回荷物を下ろしていいんだって感じまでたどり着けてないのが正直な気持ちですね」とも話している[114]

2019年に行われたジャニー喜多川の葬儀には、中居と木村が参加し、すでに事務所を退所していた稲垣、草彅、香取はコメントを出すに留めた。また、解散後中居と木村が公の場で顔を合わせたのはこのときのみと言われている。

2019年7月17日、SMAPの元メンバーの稲垣、草彅、香取の独立した3人にジャニーズ事務所から、民放テレビ局などに、3人を出演させないよう圧力をかけた疑いがあり、公正取引委員会独占禁止法違反の恐れがあると、7月17日までにジャニーズ事務所を注意した。ジャニーズ事務所から独立後、出演していた民放テレビ局のレギュラー番組が次々に打ち切りとなり、2019年7月で民放の番組への出演はなくなっていた[注 17]。公正取引委員会は関係者から事情聴取して調査していた[115]。その後、同年11月27日までに公正取引委員会は、芸能事務所を退所した芸能人の活動を一定期間禁止する契約は独占禁止法違反(優越的地位の濫用)にあたるとの見解をまとめた[116]

これ以降は、ジャニーズ事務所に限らず芸能事務所から所属タレントが退社・独立する事例が急増し[117]、中居も翌2020年3月付けでジャニーズ事務所を退社し、新たに個人事務所「のんびりなかい」を設立。同事務所の所属タレントとして再出発した。この注意喚起に関し、公正取引委員会の元委員長を務めていた杉本和行がインタビューにて、「公取が芸能プロダクション側、テレビ局側の双方を調査して、独禁法違反とするまでの確定した証拠までは得られなかったが、いろんなことを総合すると独禁法違反につながり得る行為があると判断した結果」、「そんなに強い処分ではないが、芸能界という場所においても『独禁法違反につながるおそれがある行為が存在する』とメッセージを出せた意味は大きかった」と答えた[118]

2020年8月2日配信の『7.2 新しい別の窓』(ABEMA)で、香取は「3年くらい経つんですけど、本当にこんなにテレビに出れないかと」と本音を漏らしている[119]。これに関連したインタビューとして、日本音楽事業者協会専務理事の中井秀範が、「ジャニーズ事務所に公正取引委員会が調査に入り、注意を行ったことは事実ですが、圧力や嫌がらせの事実を認定したわけではない。キャスティングされる機会が減ったのは、偏(ひとえ)に『SMAP』『ジャニーズ』という金看板が外れたからだと思う」、「放送局や代理店は、常にリスクやトラブルの回避を意識する。あくまで一般論だが、独立したタレントが元の事務所から円満に退社したのではない場合、そこには紛争の可能性や、不法行為などで損害賠償問題が起こった時の支払い能力の有無など、潜在的なリスクが存在すると判断してキャスティングを避けることはあると思う」と答えている[120]

2020年年末に草彅が結婚した際には中居・木村がそれぞれ事務所を通じてコメントを寄せ[121]、2021年正月の『さんタク』では明石家さんまに振られて木村が草彅の結婚に言及する場面があった[122]

2022年12月26日、『冬のドラマ対抗 タイムリミットバトル ボカーン!』に草彅がドラマ『罠の戦争』の出演者の一人として出演。本番組はこれまで中居が司会を担当していたが、この放送のみ体調不良による休養のため、共演が叶わなかった。

2023年4月30日、中居がMCを務める『まつもtoなかい』に香取がゲスト出演。中居と香取の共演は先述の『SmaSTATION!!』以来約6年ぶりである。また両者共にジャニーズ事務所を退所してから初共演となる[123]


注釈

  1. ^ 週刊文春は、過去にジャニーの児童性的虐待疑惑を報じてジャニーズ事務所から名誉棄損で訴訟を起こされる(訴訟は最終的に週刊文春側の勝訴で確定)など、対立関係にあった。
  2. ^ 騒動終結後の2019年7月、ジャニーの逝去に伴い、正式にジュリーが二代目社長に就任した。
  3. ^ 同紅白における司会の発表前および発表後には各種メディアでSMAPもしくはメンバーの司会起用案の存在が報じられた。メリー・ジュリーがNHKに対し『あさイチ』で当時キャスターを務めていた実績やV6(後に解散)が同年デビュー20周年を迎えたことから井ノ原快彦(当時V6)をこの年の白組司会に推すことで決めていたところ、飯島がジャニー・メリー・ジュリーら事務所の代表権を持つ3者の確認を取らなかった上で独断でNHKにSMAPもしくは木村の司会起用を打診し、メリーが激怒。飯島がメリーに「事務所の方針も分からないの!?」と叱責されたとの報道がされている。事務所側がNHKに対し、「SMAPを同紅白で重用するならば、他のグループを全て引き上げる」と迫り、飯島の立場がなくなったとも伝えられている。実際、この年の白組司会は井ノ原が担当した。
  4. ^ 尚、この視聴率は2016年の全民放キー局の番組の中でトップである。バラエティ番組が民放キー局中年間トップとなるのは2008年の「24時間テレビ PART10」(日本テレビ)以来8年ぶり、通常放送回でいうと1984年の「欽ちゃんのどこまでやるの!」(テレビ朝日)以来32年ぶり。平成では唯一である。
  5. ^ 5人が並んでメッセージを語る場合は、通常はリーダーである中居がセンターに立つが、この時は木村がセンターだった(スタッフから中居が左端に立つように指示されていた)。
  6. ^ 木村のみ、謝罪の言葉を述べていない。
  7. ^ 木村は白系ネクタイ、他4人は黒系ネクタイ
  8. ^ a b c このような報道があった一方で中居は「FNS27時間テレビ」(フジテレビ系)で「派なんて考えたことないですよ、僕ら5人も派閥なんてないですよ」「いろんなことあったかもしれない、ばたばたしたかもしれない。でも円滑にいってますから」と発言している[42]。また、香取は木村が主演したドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)を見ていることを暗に認める発言をし、ワンシーンや台詞を再現するなどの行動をとっている。こういった振る舞いにネット上ではSMAPのファンを中心に称賛が相次いだ[43][44]
  9. ^ 大手メディアでは「事務所の結束を再確認する、決起集会」だったというが、その実態は「まるでお通夜のよう」で、メンバー4人が先輩に謝罪するなど、終始気まずい空気であったという。
  10. ^ 木村は休暇中で家族でハワイ旅行に行っていた。
  11. ^ 当時、中居はTBS系列のリオ五輪中継のメインキャスターを担当していた。
  12. ^ 日本テレビ系列・フジテレビ系列のクロスネット局。月曜日のプライムタイムは日本テレビ系列の同時ネット(2016年時点で、当時間枠は「しゃべくり007」(日本テレビ制作)を放送)のため、レギュラー放送時は遅れネットだった。
  13. ^ ほかに、27日未明2:00 - 3:15 に19日分を放送。
  14. ^ 『STOP THE SMAP』は、かつて斉藤がパーソナリティを務めていた『斉藤一美のとんカツワイド』の内包番組として放送されていた。
  15. ^ 解散直後にはファンがこの店に押し寄せ、スポーツニッポンは「聖地巡礼」と表現した[94]
  16. ^ 後に2017年11月3日、『72時間ホンネテレビ』(AbemaTV)において稲垣、草彅、香取がこの焼肉店を訪れ、オーナーである堺正章を交え当日について回顧など歓談を行った。なお、この場において、当日誰も支払いをした記憶がないとの発言があった[95]
  17. ^ 但し、特別番組では香取が『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』、稲垣が『ほんとにあった怖い話』に継続出演している例がある。

出典

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  211. ^ 日本初のバウリニューアル啓発団体「VRJベストバウリニューアルデイ2016」決定!”. 一般社団法人バウリニューアルジャパン (2016年12月6日). 2016年12月6日閲覧。
  212. ^ 【オリコン】SMAP映像集も好調 3週連続DVD総合1位,ORICON STYLE 2017年1月18日
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