SMAPとしての活動の低下
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 09:49 UTC 版)
「SMAP解散騒動」の記事における「SMAPとしての活動の低下」の解説
飯島が事務所から去ったことにより、タレントのマネジメントはジュリー管轄に一本化されたため、今後はこれまで共演がご法度であった旧来のジュリー直轄のタレントとの共演も密になるのではないか、との説もあったが、嵐らとの共演は実現しなかったばかりか、従来SMAPの仕事の窓口になっていた飯島が去ったため、SMAPとしての活動もままならない状況に陥った。木村とそれ以外の4人のメンバーとの確執が連日報道され、ある民放関係者は「騒動以降、メンバー間の関係は明らかに悪化していた」と証言した。2014年に就任したユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の初代大使や、2012年以降恒例化していたセブン-イレブンと「BISTRO SMAP」のコラボレーション企画も行われず、SMAP全員で出演するCMがいずれも年度末の3月で契約満了という形で終了。唯一5人が揃って出演する『SMAP×SMAP』の収録は無観客で行われたほか、新規の収録が大幅に削減され、代わりに『SMAP×SMAP PRESENTS 〜』と題した特別編や過去の名場面集の放送が増え、月に数回休止することもあった。 本業の音楽活動では、25周年にもかかわらず新曲発表およびツアーの予定も一切発表されなかった。音楽番組への出演は騒動時点で既に決まっていた『震災から5年 "明日へ"コンサート』(NHK、3月12日生放送。これが最後の音楽番組出演となる)のみで、『音楽の日』(TBS系、7月16日生放送)、『2016 FNSうたの夏まつり 〜海の日スペシャル〜』(フジテレビ系、7月18日生放送)などの常連出演していた大型音楽番組もすべて出演しなかった。
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