BB戦士三国伝
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 02:50 UTC 版)
三国伝武将ファイル
電撃ホビーマガジン2008年3月号から三国伝キットの作例と共に掲載されている(作例自体は三国伝武将ファイルが行われる前から行われていた)。内容は本編で語られなかった武将達のサイドストーリー等である。文章を執筆している人物は不明になっている。イラストは日向きょうすけ、凄鉄、佐々木心。
用語
勢力
- 幽州義勇軍
- 後の翔。劉備、関羽、張飛の3人を中心に構成されている。曹操陣営からは「龍帝剣一派」等と称される。位は無く、軍団すら持っていないが、その武勇と気概はどの勢力にも引けを取らない。リーダーである劉備の人徳と正義の心に惹かれ、やがて多くの猛者が集結してくる。
- 赤壁の戦いで劉備が行方不明になった後は、孔明が中心となって翔を建国。本拠地は成都。周倉を除けば、ほとんどは歴代作品の主役級MSがモチーフとなっている。紋章は青い龍。
- 『BBW』では、「軍の形を為していない」と袁紹などから見下される事もあったが、後に劉備が徐州の太守となったため、一時的に徐州を拠点としていた。
- 五誇将
- 関羽、張飛、趙雲、馬超、黄忠の5人で構成される、龍輝宝を装着することのできる翔の五将軍。漫画では「五誇大将軍」とも表記された。
- 『漫画版』では合肥の戦いで関羽が戦死したため、翔烈帝 劉備の下で5人が勢揃いすることはなかった。
- 関羽隊
- 幽州義勇軍の一人、関羽と関平、周倉の3人を中心に構成されている別働隊。関平と周倉の肩には関羽隊の証となる鬼を模した肩アーマー「鬼鋭盾」が装着されている。ΖΖガンダムと縁のあるMSをモチーフにしている。
- 官軍(曹操軍)
- 後の機駕。もともと霊帝に仕えていた軍を曹操が再編成した軍。姜維は、かつてはこの軍に所属していた。
- 赤壁の戦いの後、曹操の実子である曹丕が受け継ぎ、司馬懿が中心となって機駕を建国した。本拠地は許昌→洛陽(雒陽から改名)。曹親子と郭嘉、賈詡を除いては、ガンダム以外の多種多様なMSがモチーフとなっている。紋章は赤い鳳凰。三国伝のロゴでは中心に描かれている。
- 機駕三公
- 郭嘉、賈詡、龐統の3人からなる機駕の三大臣。それぞれ行政や人事、軍事などを担当する。
- 全員が太傅である司馬懿の派閥であるため、実質的に彼が政治の実権を完全に掌握している。
- 機駕五将
- 夏侯惇、夏侯淵、張遼、徐晃、張郃の5人からなる機駕の五大将。
- 司馬懿の専横には思うところがあるが、曹丕に忠誠を誓っているため、政治面では三公側に抱き込まれてしまっている。
- また、夏侯兄弟以外は、ゲルググ系の派生機で統一するという案もあった。
- 曹軍衛将騎団
- 機駕五将である張遼、徐晃、張郃の他、楽進と于禁が所属する親衛隊。
- 本編では全て降将出身の武将で構成されていたが、『武勇激闘録』では于禁や楽進といった古参の宿将も所属しているとされた。
- 不死軍(不死隊)
- 燃えるような真紅の眼をした者達で構成される、機駕の謎の部隊。たとえその身を引き裂かれようと、死する事なく立ち上がり襲い来る不死身の兵団。
- その正体は、賈詡の暗黒玉璽によって闇に支配され、なんの痛みも感じない「人形」にされた兵達である。モチーフはモビルドール[45]。
- 長沙軍(孫堅軍/孫権軍)
- 後の轟。
- 孫堅を中心に作られた軍。伝説の兵法家、孫武の子孫である孫の一族がまるで家族のように平和な国を作り上げている。気を使う技を使いこなす武将も多い。水軍が充実しているのも特徴。
- 赤壁の戦いの後に孫権を皇帝として轟を建国する。本拠地は建業。孫家はGPシリーズのMSをモチーフとしている。主にテレビアニメ作品以外からの出典MSをモチーフとしているものが多い。紋章は黄色い虎。
- 長沙四騎衆
- 孫堅の頃より孫一族に仕える四家老。孫堅の子供達からは「じい」と呼ばれている。合戦時には孫堅と共に、真紅の襟巻きを巻いて出陣する。
- 常に孫親子および兄弟の傍らで戦っていたが、虎牢城での戦いで祖茂、赤壁の戦いで黄蓋が戦死し、最終的に二人だけになっている。黄蓋以外は全てジム系のMSが演者である。
- 江東水軍
- 長沙軍が誇る水軍。風雲豪傑編の時点では完成していなかった。
- 長沙軍の参謀である周瑜は、江東水軍の指揮官(提督)も兼任している。また、陸遜も校尉として名を連ねていた。
- 強襲水軍
- 呂蒙と甘寧を頭領とする、江東水軍の独立遊撃船団。傭兵達を集めた部隊であるため気質は荒っぽいが実力は高い。呂蒙を除けば、全てサイクロプス隊のMSがモチーフとなっている。所属兵の中には、荊州軍などから追放された者達もいる。
- 幽州軍
- 将軍(太守)であった父の跡を継いで公孫瓚が率いていた軍。本拠地は易京楼。兵の総数は約一万。趙雲を除けば、全て『第08小隊』のMSがモチーフとなっている。
- 北方の異民族から、三璃紗の国境線を防衛するという非常に重要な役職を代々担ってきた一族でもある。
- 国境警備隊
- 趙雲が隊長を務めていた騎馬部隊。
- 荊州軍
- 劉表が率いていた軍。黄忠と魏延、呂蒙と甘寧は、かつてはこの軍に所属していた[46]。主に水陸両用MSがモチーフになっているのが特徴。
- 荊州水軍
- 蔡瑁が提督を務める水軍。艦隊の総数は三十万。江陵の地を支配している。
- 荊州陸戦隊
- 黄祖が隊長を務める部隊。総数は二十万。
- 荊州殺戮部隊
- 韓兄弟が所属していた部隊。
- 冀州軍(袁紹軍)
- 袁紹が率いる軍で、豊富な財力によって揃えた装備と物量に物を言わせた軍隊を持ち、総兵力数は百万を優に超える。本拠地は鄴。主に『ガンダムΖΖ』に登場したネオ・ジオン軍MSがモチーフになっている。張郃と『BBW』での趙雲は、かつてはこの軍に所属していた。
- 冀州防衛軍
- 沮授が司令を務める軍。官渡の地に陣を構える。
- 袁術軍
- 袁術が率いる軍。本拠地は寿春。兄の袁紹軍同様、ネオ・ジオン軍のMSがモチーフとなっている。『BBW』では董卓の死後、呂布隊や張繡軍が合流している。
- 張繡軍
- 張繡が率いる軍。本拠地は宛。主に『ガンダムX』に登場した新連邦軍のMSがモチーフとなっている。『BBW』での賈詡は、かつてはこの軍に所属していた。
- 涼州軍(西涼軍)
- 馬騰が率いていた軍。息子である馬超と彼の従弟にあたる馬岱は、涼州が機駕に滅ぼされるまではこの軍に所属していた。馬家は3機のブルーディスティニーをモチーフとしている。
- 馬一族や龐一族など、闇の血をひく者も多く、曹操は「天の刃たる獅子の一族」と称している。
- 南方軍
- 孟獲が率いる軍団。密林に適応した独自の文化をもち、特殊な武具、武術などを有する。主にGガンダムに登場するモビルファイターがモチーフとなっている。
- 南方四天王
- 兀突骨・朶思大王・木鹿大王・帯来洞主の4人からなる南方の四大王。モチーフはデビルガンダム四天王。
- 朱儁軍
- 朱儁が率いる官軍。
- 烏丸族
- 蹋頓が率いる遊牧民族軍。
- 水賊
- 胡玉を頭領とする水賊団。長江一帯を根城にしている。
- 『風雲豪傑編』の漫画版を担当したときた洸一によるオリジナルの悪役で(「胡玉」は三国志で孫堅に討伐された水賊)、ときたは「G-UNIT水賊軍団」と命名している。
- 江東や長沙地方にはこの他にも多数の水賊団が存在しており、呂蒙や甘寧が属していたのも、その中の一つである。
- 黒山族
- 張燕を首領とする盗賊集団。実は曹操軍の特殊部隊である。
- 厳白虎軍
- 厳白虎が率いる軍。主にドム系統のMSがモチーフとなっている。
- 先遣部隊
- 厳輿が率いる部隊。
- 董卓軍
- 董卓が率いる軍。本拠地は雒陽。張遼と徐晃は、かつてはこの軍に所属していた。
- 呂布隊(呂布軍)
- 呂布が率いる部隊。貂蝉と張遼を除けば、OZのMSがモチーフとなっている。
- 『BBW』では、董卓軍の崩壊後も存在しており、後に袁術軍や袁紹軍に加わった。
- 黄巾隊(黄巾賊)
- 張三兄弟が率いる部隊。
- 先遣部隊
- 馬元義が率いる部隊。
その他
- 三璃紗
- 天から降り立った、光り輝く三人のガンダム「三侯」が世界を平定したという神話の伝わる地。物語開始当初は霊帝が治めるひとつの国家であったが、董卓が霊帝を殺して政権を簒奪。その董卓を曹操、孫堅、袁紹らが率いる反董卓連合軍が討伐した事でその後の統治者の座が空席となり、その覇権を巡って数多の武将が争いあう群雄割拠の状態に陥ってしまい、最終的には翔、機駕、轟の三国による戦いが繰り広げられる事になる。G記によれば未来の影舞乱夢の姿であるとされる。戦神決闘編にて劉備達と蚩尤の戦いの末、司馬炎によって真に統一されたとあるが、その蚩尤の戦いの後の三国の歴史とその顛末についてはいまだ描かれていない。
- G記
- 三璃紗の神話が描かれた古文書。
- 未来さえ描かれているとされるが、そのすべてを解読出来た者は未だいない。「三侯本紀」など幾つもの章があり、その最終章には、「黙示録」[47] が記されているとされている。
- 四神
- 声 - 大川透(龍帝)
- 龍帝、雀瞬、虎暁、武義からなる四人の神話の英雄。
- 三侯
- 神話に登場する三人の神、龍帝・雀瞬・虎暁の事を指す。三位一体となって世界を平定した後、雀瞬は太陽となって世界を照らし、虎暁は月となって世界を癒し、龍帝は海となって世界を育んだという。
- 劉備ガンダムが龍帝の魂を、曹操ガンダムが雀瞬の魂を、孫権ガンダムが虎暁の魂を受け継いでいると言われている[48]。それぞれ三候の宝剣とされる龍帝剣、鳳凰七星槍、虎碇刀にその力が封じられている。
- 龍帝ユニコーン(ユニコーンガンダム)
- 『SDガンダム ザ・ラストワールド』に登場。
- 武義
- 三侯と共に蚩尤を封印した古の英雄の一人。蚩尤との戦いの後、大地に還り大地となって世界を支えたというが、その存在はいかなる歴史書にも描かれることはなかった。
- 霊峰・泰山にその魂を封印し、三璃紗が再び闇に覆われる時には、無垢なる魂を持つ者に力を貸すと言われている。 呂布トールギスが武義の魂を受け継いでいると言われている。方天武戟にその力が封じられている。
- 泰山
- 武義が眠る、現世と常世が交わる地で、霊峰といわれる聖なる山。『戦神決闘編』では蚩尤の天魔爆煉砲によって山頂が吹き飛んだが、眠りを醒まされた武義が呂布に力を与えた。
- 封禅の儀
- 『BBW創世記』で行われた儀式。霊峰・泰山に宿る天地の神に感謝を捧げる儀式で、時の皇帝自らが執り行い、三璃紗全土の諸侯たちが集う。その歴史は古く、G記によれば最初に「封禅の儀」を行ったのは三侯であるとされる。
- 玻璃の紗
- 神話の三侯が纏ったとされる光り輝く鎧。
- 劉備ガンダム、張飛ガンダム、関羽ガンダム、曹操ガンダム、司馬懿サザビー、孔明リガズィ、趙雲ガンダム、孫権ガンダムの8名が纏っている。ただし司馬懿の玻璃は三侯の物と対を為す物だとされている。
- 劇中では玻璃の紗を纏っていると思われる表現もある。玻璃の紗を纏ったとされる武将はクリアーバージョンのキットとして販売された。セット商品となってディスプレイボードが追加されている。
- ただし周瑜ヒャクシキの金メッキ版と呂布トールギスのクリアーバージョンは玻璃の紗とは言われていない。
- 玉璽を媒介とした結界により蚩尤の動きを封じたものも、玻璃の光と呼称されていた。
- 闇の力
- 人々の意志の負の側面が力として具現化したもの。
- 人がある限り、決して消えることはない。
- 天の刃
- 闇の血をその身に宿しながらも、正しき意志でその力を操る者達の事。闇との戦いにおいて切り札となるとされ、通常なら石化か洗脳されてしまう闇の瘴気が通じない他、闇の力で作られた不死兵に致命傷を与えることができる。東西南北の四方にいるとされ、馬超(西方)・孟獲(南方)・的盧(東方)・呂布(北方)がこれにあたる。『コミックワールド』では、司馬炎もこれになるであろうことが示唆されている。また、曹操や孫策もそれに近いものを持っていることが描写されていた。
- 蚩尤
- かつて三璃紗の大地を血に染めた破壊神。四神により一度は封印されたが、再び三璃紗に蘇ったその正体は、決して消えることのない人々の闇の意志の集合体である。
アニメシリーズ
プロモーションアニメ
バンダイ商品が発売されている店舗でのみ他のバンダイ商品のCMと共に公開されたプロモーション作品。制作はサンライズが担当している。
当初は動きの少ない絵が中心だったが、英雄激突編からアクションシーンが増加し、字幕付きの会話シーンも作られた。また、戦神決闘編では登場キャラが3Dで制作されるようになっている。
内容としては基本的にコミックワールドや漫画版を元にしたシーンを映像化しているが「戦神決闘編 集結、五誇将編」においては完全にオリジナルのシーンを作り上げている。
また後述の「戦神決闘編 GUNDAM BIG EXPO公開版」はタイトルが「戦神決闘編」であるにもかかわらず冒頭以外は「風雲豪傑編」の内容であった。
主題歌は後述の『三璃紗伝說 THE BRAVE LEGEND』で、戦神決闘編からは歌詞が変わっている。
「戦神決闘編 三璃紗国取りリレー 第一回戦 翔チームVS轟チーム」からはアニメ化を記念したリレーと言う形を取っている。
なお三璃紗国取りリレーの二回戦以降は店頭では公開されておらず、後述のBlu-rayBOXの特典映像となっている。
- プロモーションアニメ店頭公開順
-
- 風雲豪傑編
- 英雄激突編 機駕の章
- 英雄激突編 翔の章
- 英雄激突編 轟の章
- 英雄激突編 翔の章改(前述の会話シーンの差し替え版)
- 戦神決闘編 集結、五誇将編
- 戦神決闘編 GUNDAM BIG EXPO公開版(仮称)
- 戦神決闘編 三璃紗国取りリレー 第一回戦 翔チームVS轟チーム
主題歌
- 「三璃紗伝說 THE BRAVE LEGEND」
- 日本語 - Ko-Saku
- 韓国語 - キム・ウジュ
- 北京語 / 広東語 - イーキン・チェン
テレビアニメ
『SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』(エスディーガンダムさんごくでん ブレイブバトルウォーリアーズ)。2010年4月3日から2011年3月26日までテレビ東京系列(TXN)にて放送された。平均視聴率は2.1%。
1話15分形式の放送で、放送時間は本作開始まで30分放送であった『ケロロ軍曹』の後半15分を使用[49]。BSジャパンも含めて事実上『ケロロ軍曹』とセットの時間割り振りとなり『ケロロ軍曹』と本作の間には本作へのジャンクションがあるのみでCMが存在しない[50]。
ナレーションは孔明リ・ガズィ役でもある石井一貴が担当。寺島拓篤が演じる甘寧ケンプファーが登場する回(第27話・第28話・第46話・第47話・第49話)の方言監修は関平ガンダムやモブキャラクターも演じている小松里歌が担当している。
「ガンダムシリーズ」のテレビアニメ作品としては珍しくサブタイトルが縦テロップとなっている。タイトルバックは劉備・曹操・孫権・呂布(後に第39話で退場)の4人の主人公の中からその回の主要キャラクターの面か兜がサブタイトルの背景になっているという、宣伝プロモーションビデオの冒頭と同じ演出になっている。また、次回予告のサブタイトルが表示される時は次回に活躍するキャラクターの武器が映るようになっている。
2010年11月に角川つばさ文庫にて著・伊豆平成、絵・津島直人によって挿絵付き小説が出版されている。
2011年6月には1年放送分(全51話)と後述の劇場版を収録したBlu-rayBOXが発売(バンダイとバンダイビジュアル直営のネットショップ限定発売 完全受注限定生産)。DVDソフトに関しては当面は単巻をレンタル限定で順次開始。
スタッフ
- 企画 - サンライズ
- 原作 - 矢立肇、富野由悠季
- 監督 - 森邦宏、鈴木健一
- シリーズ構成 - 浦畑達彦
- SDデザイン - 寺島慎也
- デザインワークス - 下田竜彦(PLEX)、今石進、宮本崇、沙倉拓実、佐藤舞雨
- 色彩設計 - 熊谷妙子
- 美術監督 - 池田繁美
- 美術設定 - 池田繁美、大久保修一
- 撮影監督 - 大神洋一
- 音響監督 - 藤野貞義
- 音楽 - 吉川慶
- 音楽プロデューサー - 眞野昇(第1話 - 第51話)、伊藤善之(第27話 - 第51話)
- 編集 - 吉武将人
- プロデューサー - 佐藤弘幸
- 製作 - サンライズ、創通
主題歌(テレビアニメ)
- 「三璃紗伝説 〜The Brave Legend〜」(初代エンディングテーマ)(第1話 - 第26話)
- 作詞 - 小川マキ / 作曲・編曲 - 吉川慶 / 歌 - Ko-saku
- エンディングアニメーションと一部のスタッフクレジットの表示タイミングは第1クール(第1話 - 第13話)と第2クール(第14話 - 第26話)で異なる。
- 使用されるのは2番。第50話では歌詞の異なるバージョン(プロモーションアニメで使用された歌詞)が挿入歌として使用され、エンディングのクレジットでもその旨が表示された。
- 「Justice・伝説を刻め!」(2代目エンディングテーマ)(第27話 - 第51話)
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 増田武史 / 歌 - ブレイブバトルウォーリアーズ(劉備ガンダム(CV:梶裕貴)、関羽ガンダム(CV:安元洋貴)、張飛ガンダム(CV:加藤将之)、曹操ガンダム(CV:乃村健次)、孫権ガンダム(CV:島﨑信長))
- エンディングアニメーションと一部のスタッフクレジットの表示タイミングは第3クール(第27話 - 第39話)と第4クール(第40話 - 第50話)で異なる。
- 使用されるのは1番。最終話である第51話では終盤で1番が挿入歌として使用され、それに続く2番がエンディングとして流された。また、この回のみ劇中の映像を振り返るアニメーションが使用された。
オープニングテーマは存在しないが、アバンタイトル終了後に15秒ほどのオープニングアニメーションがある。また、この映像は13話ごとに変更されている(初代:第1話 - 第13話、2代目:第14話 - 第26話、3代目:第27話 - 第39話[51]、4代目:第40話[52] - 第51話)。また、第39話・第40話のスペシャル放送では地上波放送版のみ放送時期に合わせてクリスマスを意識した映像になっていた[53](ただし、一部地域やDVDでは通常通りになっている)。
話数 | 変更された映像 |
---|---|
第1話 - 第13話 | 劉備ガンダムと張飛ガンダムと関羽ガンダムのアップ、董卓ザクと呂布トールギスのアップ、桃園をバックに幽州義勇軍(劉備ガンダムと張飛ガンダムと関羽ガンダム)が中央に並ぶシーン |
第14話 - 第26話 | 龍装 劉備ガンダムと雷装 張飛ガンダムと鬼牙装 関羽ガンダムのアップ、袁術ズサと紀霊ハンマ・ハンマ(第24話で退場)のアップ、桃園をバックに幽州義勇軍(龍装 劉備ガンダムと雷装 張飛ガンダムと鬼牙装 関羽ガンダム)が中央に並ぶシーン(第39話まで) |
第27話 - 第39話 | 龍装 劉備ガンダムと趙雲ガンダムと孔明リ・ガズィのアップ(第51話まで)、田豊ガルスJと沮授Rジャジャと袁紹バウ(第38話で退場)のアップ |
第40話 - 第51話 | 張遼ゲルググと司馬懿サザビーと紅蓮装 曹操ガンダムのアップ、翔烈帝 龍装 劉備ガンダム(先行登場)を中心に幽州義勇軍(雷装 張飛ガンダムと鬼牙装 関羽ガンダムも含む)が中央に並ぶシーン |
エンディングのスタッフクレジットは画面上に位置が固定されて表示される形式だが、第36話・第40話・第41話では下から上に流れていくスクロール形式であった(いずれの回もエンディングの最後に視聴者プレゼントの告知[54]を流したため。いずれの回も、この告知がないAT-Xではスクロールではなく通常の形式であった)。
各話リスト
「作監補」の役職は第1クールでは存在しない。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 作監補 | 放送日 | サブタイトルに映っていた兜 | 次回予告に映っていた武器 |
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第1クール | |||||||||
1 | 英雄登場 | 浦畑達彦 | 森邦宏 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | - | 2010年 4月3日 |
劉備 | 大雷蛇(張飛の武器)・鬼牙龍月刀(関羽の武器) |
2 | 出会い | 鈴木健一 | 4月10日 | 黄天戟(黄天の武器) | |||||
3 | 民のために | 鈴木健一 | 牟田口裕基 | 4月17日 | 七星剣(曹操の武器) | ||||
4 | 暗殺者 | 鈴木健一 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | 4月24日 | 曹操 | 斬馬戟(華雄の武器) | ||
5 | 群雄集結 | 西村博之 | 山田弘和 | 5月1日 | 劉備 | 霊虎刀(孫尚香の武器) | |||
6 | 目標は虎牢関 | 大久保智康 | 5月8日 | 孫権 | 炎骨刃(曹操の武器) | ||||
7 | 激突! 曹操対呂布 | ふでやすかずゆき | 渡邊哲哉 | 井上ジェット | 5月15日 | 曹操 | 破塵戟(呂布の武器) | ||
8 | たぎれ! 戦慄の暴将 | 岸本みゆき | 左藤洋二 | 5月22日 | 呂布 | 爆凰扇(孔明の武器) | |||
9 | 炎上! 光の都 | 浦畑達彦 | 西村博之 | 京極尚彦 | 5月29日 | 劉備 | 虎錠刀(孫堅の武器) | ||
10 | 孫堅死す | 山田弘和 | 牟田口裕基 | 6月5日 | 孫権 | 無双戟 嵐(趙雲の武器) | |||
11 | 趙雲推参! | 大久保智康 | 鈴木健一 | 井上ジェット | 佐久間信一 | 6月12日 | 劉備 | 13本の矢 | |
12 | 決戦前夜 | ふでやすかずゆき | 西村博之 | 町谷俊輔 | 6月19日 | 六門煉獄鎧(董卓の武器) | |||
13 | 発現! 天玉鎧 | 岸本みゆき | 鈴木健一 | 牟田口裕基 佐久間信一 |
6月26日 | 呂布 | 斬馬曲刀(蹋頓の武器) | ||
第2クール | |||||||||
14 | 劉備出立 | 浦畑達彦 | 山田弘和 | 佐久間信一 | - | 7月3日 | 劉備 | 真龍帝剣(劉備の武器) | |
15 | 強き者と弱き者 | 加瀬充子 | 左藤洋二 | 7月10日 | 破塵戟(呂布の武器だが、刃が布で隠れている) | ||||
16 | 戦慄の幻影 | 大久保智康 | 渡邊哲哉 | 井上ジェット | 7月17日 | 呂布 | 鋼疾藜骨朶(太史慈の武器) | ||
17 | 新天地 | 岸本みゆき | 小島正士 | 小坂春女 | 7月24日 | 孫権 | 竹の棒 | ||
18 | 江東の小覇王 | 加瀬充子 | 左藤洋二 | 7月31日 | 真大雷蛇(張飛の武器) | ||||
19 | 皇帝宣言 | ふでやすかずゆき | 亀井治 | 牟田口裕基 | 8月7日 | 劉備 | 11本の火矢 | ||
20 | 徐州陥落 | 亀井治 | 山田弘和 | 佐久間信一 | 8月14日 | 真爪龍刀・龍帝剣(劉備の武器) | |||
21 | 劉備の選択 | 大久保智康 | 稲井仁 | 小坂春女 | 榎本勝紀 | 8月21日 | 豪大斧(典偉の武器) | ||
22 | 裏切りの城 | 加瀬充子 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | 8月28日 | 曹操 | 牛頭剛槍(顔良の武器)・馬頭鋭刀(文醜の武器) | ||
23 | 天と地 | 浦畑達彦 | 青木康直 | 井上ジェット | 9月4日 | 劉備 | 三尖麗牙(紀霊の武器) | ||
24 | 小覇王の挑戦 | 岸本みゆき | 西村博之 | 山田弘和 | 9月11日 | 孫権 | 双虎旋棍(孫策の武器) | ||
25 | さらば! 孫策 | 小島正士 | 小坂春女 | 牟田口裕基 | 9月18日 | 飛双旋鎌(袁術の武器) | |||
26 | 真(まこと)の勇気 | ふでやすかずゆき | 青木康直 | 山田弘和 | 重田智 | 9月25日 | 烈鮫牙(甘寧の武器) | ||
第3クール | |||||||||
27 | 暴れん坊見参! | 大久保智康 | 亀井治 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | - | 10月2日 | 孫権 | 碧斬双戟(呂蒙の武器) |
28 | 江東の碧眼児 | 亀井治 | 10月9日 | 龍帝剣(劉備の武器)・真大雷蛇(張飛の武器)・真鬼牙龍月刀(関羽の武器) | |||||
29 | 劉備の帰還(総集編1) | 浦畑達彦 | 加瀬充子 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | 10月16日 | 劉備 | 白鱗剣(公孫瓚の武器) | |
30 | 再会、幽州(総集編2) | 山田弘和 | 10月23日 | 狼牙・双重戟(張郃の武器) | |||||
31 | 激闘白馬陣 | 岸本みゆき | 稲井仁 | 小坂春女 | 榎本勝紀 | 重田智 | 10月30日 | 真鬼牙龍月刀(関羽の武器) | |
32 | 関羽咆哮! | ふでやすかずゆき | 小島正士 | 11月6日 | 扇(沮授の武器) | ||||
33 | 冀州百万軍 | 岸本みゆき | 笹木信作 | 町谷俊輔 | 佐久間信一 | 11月13日 | 無双戟 嵐(趙雲の武器) | ||
34 | 黄昏、易京楼 | 左藤洋二 | 大竹守 | 11月20日 | 鳳龍双刃刀(張遼の武器) | ||||
35 | 全軍官渡へ | 浦畑達彦 | 加瀬充子 | 山田弘和 | 牟田口裕基 | - | 11月27日 | 曹操 | 真鬼牙龍月刀(関羽の武器)・鳳龍双刃刀(張遼の武器) |
36 | 官渡の戦い | ふでやすかずゆき | 渡邊哲哉 | 佐久間信一 | 重田智 | 12月4日 | |||
37 | 決別 | 青木康直 | 小坂春女 | 榎本勝紀 | 12月11日 | 呂布 | 飛紅剣(袁紹の武器)・飛双刀×2・飛旋棍(袁術の武器) | ||
38 | 天に選ばれし覇者 | 大久保智康 | 稲井仁 | 牟田口裕基 | - | 12月18日 | 曹操 | 破塵戟(呂布の武器)・胡蝶6体(貂蝉の道具) | |
39 | 天に挑んだ修羅 | 亀井治 | 12月25日 | 呂布(最後の登場) | 龍帝剣(劉備の武器)・真鬼牙龍月刀(関羽の武器) | ||||
第4クール | |||||||||
40 | 千里を越えた絆 | 岸本みゆき | 加瀬充子 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | 大竹守 | 12月25日 | 劉備 | 震星杖(賈詡の武器) |
41 | 伏竜、天を翔ける | ふでやすかずゆき | 笹木信作 | 町谷俊輔 | 重田智 | 2011年 1月8日 |
虎錠刀(孫権の武器) | ||
42 | 受け継いだ勇気(総集編3) | 浦畑達彦 | 青木康直 | 山田弘和 | 牟田口裕基 | - | 1月15日 | 孫権 | 星凰剣(曹操の武器) |
43 | 天下三分の計 | 大久保智康 | 笹木信作 | 小坂春女 | 榎本勝紀 | 重田智 | 1月22日 | 曹操(最後の登場) | 真龍帝剣(劉備の武器) |
44 | 龍帝剣、墜つ | 岸本みゆき | 京極尚彦 | 佐久間信一 | 1月29日 | 劉備 | 真大雷蛇(張飛の武器) | ||
45 | 激震! 長坂橋 | 井上ジェット | - | 2月5日 | 真龍帝剣(劉備の武器)・虎錠刀(孫権の武器) | ||||
46 | 孫権立つ | 浦畑達彦 | 加瀬充子 | 町谷俊輔 | 亀井治 | 2月12日 | 孫権 | 天雷火砲(周瑜の武器) | |
47 | 天雷火砲 | 大久保智康 | 青木康直 | 左藤洋二 | 佐久間信一 | 2月19日 | 多節鞭(黄蓋の武器) | ||
48 | 赤壁大決戦 | 加瀬充子 | 山田弘和 | 榎本勝紀 | 重田智 | 2月26日 | 白虎刀(周瑜の武器) | ||
49 | 長江燃ゆ | ふでやすかずゆき | 西村博之 | 小坂春女 | 佐久間信一 | 重田智 有澤寛 |
3月5日 | 天翔龍帝剣(劉備の武器) | |
50 | 龍の輝き | 岸本みゆき | 鈴木健一 | 亀井治 | - | 3月19日 | 劉備(第51話は翔烈帝) | 天翔龍帝剣(劉備の武器)・星凰剣(曹操の武器)・真牙王剣(孫権の武器)(金色に輝く) | |
51 | 三国の志 | 森邦宏 | 牟田口裕基 | 3月26日 | - |
- 補足
-
- クレジットの表示形式が異なる第36話・第40話・第41話では「作監補」が「作監協力」という役職名になっている(表示形式に変更のないAT-Xでは通常通り「作監補」であった)。
- 2010年12月25日には『SDガンダム三国伝 豪華30分スペシャル!』と題して10:00から30分拡大放送となり、第39話と第40話が2話連続して放送された[55]。
- OPやED・次回予告は各話ごとに表示された(前述のとおりOPは地上波放送のみクリスマス版に変更された)。なお拡大放送のタイトルは第39話冒頭の表示とナレーションによるものだが、第38話における拡大スペシャル放送の旨の予告表示において「!」の数が2つになっていた。
- また第39話は本来放送されている『ケロロ軍曹』と同様に開始が1分遅れているほか、両話ともオープニングと本編サブタイトル表示の間のCMが60秒になっており(本来は30秒)、エンディングと次回予告の間のCMが第39話では存在せず第40話では30秒になっている(本来は60秒)という放送フォーマットの変更があった。
- 第50話は2011年3月12日に放送予定であったが、前日の3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による報道特番のため休止となり、翌週の3月19日に繰り下げて放送された[56]。これにより最終回である第51話も1週間繰り下げられた。
- 一部の地域は終了後にエンドカードが存在し、前述のBlu-rayBOXでは全51枚が収録されている。
放送局
サンライズ版公式サイトにて[57]
放送対象地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送曜日・時間 | 系列 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2010年4月3日 - 2011年3月26日 | 土曜 10:15 - 10:30 | テレビ東京系列 | |
北海道 | テレビ北海道 | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山県・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県 | TVQ九州放送 | ||||
日本全域 | BSジャパン | 2010年4月6日 - 2011年4月2日 | 土曜 18:45 - 19:00 | BSデジタル | [備考 1] |
AT-X | 2010年4月28日 - 2011年4月13日 | 水曜 10:00 - 10:30 水曜 22:00 - 22:30 土曜 28:00 - 28:30 日曜 16:00 - 16:30 |
CS放送 | [備考 2] |
- ^ 放送開始から2010年9月28日(第26話)までは火曜 18:45 - 19:00に放送しており、遅れ日数は3日。2010年10月9日(第27話)からは表中の放送時間に移動し、遅れ日数は7日。
- ^ 1度に2話ずつ放送され、2週ごとに放送内容が更新される。したがって同内容が2週連続計8回放送される。奇数話は本放送から25日遅れ、偶数話は本放送から18日遅れ。第40話の放送は、本放送の30分拡大スペシャルの影響で18日ではなく25日遅れ。
テレビ東京系列 土曜10:15 - 10:30枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
SDガンダム三国伝
Brave Battle Warriors |
※厳密には、本番組終了(2011年3月26日)と次番組開始(同年4月9日)の間に『ケロロ軍曹』の最終回拡大放送(10:00 - 10:30)を挟んでいる。
テレビアニメ版での独自要素および相違点
- 劉備ガンダムの龍帝剣が召喚タイプの武器ではなく新たに標準装備(双剣の片側)に変更され、同時に牙龍刀が設定から削除された(プラモデルではBB戦士版の仕様変更品であるため付属)。
- 董卓軍の部隊である黄巾隊が、黄巾賊という盗賊集団となっている。
- 『BB戦士版』では生存している曹操と呂布が生死不明となり、曹操と共に行方不明になる劉備が益州に渡る。
- 一部キャラクターのデザインが変更されている。
- 『BB戦士版』の『英雄激突編』で重要な役割を果たす黄忠と龐統が登場しない。
- モードチェンジや変形要素の大半がプラモデルオリジナルギミックという扱いになっている。
- テレビアニメへの登場に合わせて、名前のみで設定の存在しなかったいくつかの必殺技に新たに設定が追加されている。その他にも多くの技が追加された反面、『BB戦士版』で設定されていた技を使用しなかった武将も少なくない。
劇場公開アニメ
『超電影版 SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors』(ちょうでんえいばんエスディーガンダムさんごくでん ブレイブバトルウォーリアーズ)は2010年2月27日に公開された『超劇場版ケロロ軍曹 誕生!究極ケロロ 奇跡の時空島であります!!』と同時上映の短編映画。配給は角川映画が担当したため、ガンダム映画としては初めて松竹ではない映画会社から配給された。
ストーリーの時系列は、第4話の冒頭ではまだ董卓が霊帝を暗殺して雒陽を支配する前であることから、第4話のアバンパートと本編の間であるとされる。後にTVシリーズでも本作の後日談として馬超ブルーディスティニーとの再会が描かれた。
あらすじ
伝説の大陸「三璃紗」は暴虐の太師 董卓ザクによって支配されていた。董卓の悪政によって、三璃紗全土は闇に包まれ、民は絶望にうちひしがれていた。
民を救うため立ち上がったのは幽州の義勇軍、劉備ガンダム、関羽ガンダム、張飛ガンダムの3人。彼らを迎え撃つのは董卓軍「鎮江将軍 胡軫ギャン」。
激しい戦いの末、窮地を逃れた劉備、関羽、張飛は、山奥の隠れ里に住む、ある少年に助けられる。
スタッフ(劇場版)
登場人物(劇場版)
- 劉備ガンダム
- 張飛ガンダム
- 関羽ガンダム
- 馬超ブルーディスティニー(少年時代)
- 董卓ザク
- 呂布トールギス
- 胡軫ギャン
- ^ 初期段階では、『正史三国志』の設定も色濃く反映されていた。
- ^ 最初のシリーズである『SD戦国伝 武者七人衆編』より、本来の舞台である「天宮」に先駆けて「影舞乱夢」の名は散見されていたが、『新SD戦国伝 地上最強編』において本格的に描かれる事となる。なお、この『地上最強編』の第一部も『三国志演義』(主に黄巾の乱)をモチーフとしている。
- ^ ホビージャパン2007年7月号に三璃紗に伝わる正史「G記」中の記述として影舞乱夢が設定されている。
- ^ 史実での殷王朝にあたる。
- ^ 騎士ガンダムのF90一家、武者頑駄無の轟天~撃鱗将までの大将軍家など、話の筋に関連する必要最低限の家族構成しか判明していない。
- ^ a b c d e f g h i j k SDガンダム BB戦士三国伝メモリアルブックより
- ^ 説明書内での演者はガンダムと説明されている
- ^ a b c d e キットでは、天玉鎧の目覚めに呼応して進化したという設定だが、アニメでは「(劉備、張飛、関羽の3人は)鎧を新調をした」と張飛が語っている。ケロケロエースの漫画では、曹操以外の4人は鎧が進化するシーンが描かれた。
- ^ キットにもリ・ガズィの物とは別に、素顔となるνガンダム型のマスクが付属している。
- ^ アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』第13話の回想では曹操の武器である炎骨刃と共に登場していた。
- ^ とはいえ、演者のドーベン・ウルフはサイコガンダムMk-IIやガンダムMk-Vが元になった機体なので一応はガンダム系に当てはまる。モノアイMSとしても、一応は姜維のザクマスクが存在する。
- ^ その際、目の色が緑色や黄色であるなど、設定が固まっていなかったことがうかがえる(ガンダムF91は青色の目なのだが、デザインリニューアル後も緑色のままであった)。
- ^ 変更の理由には、「ザク顔の上にガンダム顔を乗せる」という構造の実現が非常に困難であったという技術的な問題もあった。
- ^ オフィシャルが通常装備で、「矢野版」が決戦装備という解釈。
- ^ 説明書内での演者はΖΖガンダムと説明されている
- ^ 「涼州の将軍・馬騰の息子」などの素性や、なぜ故郷を離れているのかといった経緯はアニメでは一切語られていない。
- ^ 戦神決闘編では、彼が村の子供から「あんちゃん」付けで呼ばれていた。
- ^ 『BBW創世記』でも同じシーンが描かれたが、そちらは現在と同じ姿格好であった。
- ^ この口癖はコミックボンボン版『風雲豪傑編』にて華雄を倒す際にも用いられた
- ^ アニメ『SDガンダムワールド ヒーローズ』第13話の回想では孔明の武器である爆凰扇と共に登場していた。
- ^ SDガンダム アニメーションメモリアルブックより
- ^ GPシリーズを演者とする孫一族の天敵という意味合いもある。
- ^ 「SDガンダム BB戦士三国伝メモリアルブック」内での画稿において自身の元に訪れた劉備たちに対して玉座に隠れて怯えるシーンが描かれ、その様子に劉備には嘆かれ、張飛からは「ダメだ、このジーサン」と悪態を疲れていた。
- ^ 『風雲豪傑編』にも、「虎暁駆りたる天玉の鎧 弩虎となりて中原に眠りしは」という『G記』「三侯本紀」の一節が登場している。
- ^ a b 「がっしりした孫堅と、スマートな孫策」というイメージから、2人の演者は逆にする案もあった。
- ^ a b 孫策と周瑜は「幼い頃から共に育ち、良きライバルとして互いに腕を磨きあってきた幼馴染み」という設定だが、『BBW創世記』では反董卓連合軍結成の数年前に出会ったことになっており、既にその時点で2人とも一軍の将として戦場に立てるほどに成長していた。
- ^ BB戦士の女性キャラクター商品はNo.162 頑駄無闇元帥の「邪麗」が初。
- ^ ケロケロエース版では、本来は通常の弩弓を発射する砲であり、火薬を搭載した弾頭を開発したのは黄月英という設定である。
- ^ 発表当初は、「疾風の槍者」という趙雲に類似したものであった。
- ^ a b 雑誌掲載時はその時点で出番は終了した。
- ^ SDガンダム デザインワークスより
- ^ a b 雑誌掲載時は弩弓連射によって死亡した。
- ^ 合体した時点でその話は終了し、次話の冒頭で爆死したため、戦闘の経緯は描かれていないが、劉備たちも相当に傷だらけだったことから、3人がかりの劉備たちを苦戦させたとも窺える描写ではあった。
- ^ 袁紹の性格をよく知る田豊は、張遼が袁紹に対して公孫瓚の降伏を受け入れるよう提案することを進言する一部始終を見てこの提案が無駄に終わることを予見して嘲笑の笑みを浮かべていた
- ^ 古代戦車という設定。
- ^ 漫画では「白馬陣・鋒矢の型」「白馬陣・錘行の型」などのバリエーションも登場した。
- ^ 「阿修羅神拳」の元ネタが「天空宙心拳」であるため。
- ^ マシンロボ「バイカンフー」の技「ゴッドハンドスマッシュ」とのダブルモチーフでもある。
- ^ 作中ではゴッドガンダムがモチーフのキャラクター、武者號斗丸に好意を抱く描写がある。
- ^ 仲間の「気」を集めた上で発動させる描写がある。
- ^ バンダイナムコ、DS「SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 真三璃紗大戦」「SDガンダム三国伝」初のゲーム化 Gamewatch
- ^ ノイエ・ジールが登場することは当初から決定していたが、武将の演者とするのは無理があったため、「闇の神」蚩尤という設定が生まれた。
- ^ SDガンダム ザ・ラストワールド』ワールドガイド第12回
- ^ BB戦士 115 頑駄無白龍大帝には同名の神器が付属。本作の物との関係性は不明だが、白龍大帝は劉備と同じく龍帝の血族に当たり、余剰パーツが青龍頑駄無、赤龍頑駄無に装備されパワーアップが可能など、本作の物との共通点も有る(青龍、赤龍の場合は蒼龍、紅龍と名前も変わった)。詳しくは新SD戦国伝 伝説の大将軍編の項を参照。
- ^ 演者が同じ『ガンダムW』を出典とする徐晃も、最初に部隊の一員とされてしまった。ただし実際の『W』劇中において、サーペントはMD化されていない。
- ^ 呂蒙と甘寧が黄祖に従っていたことは確かだが、それが荊州軍としてか水賊(川賊)時代のことかは不明確。
- ^ 作中では「見よ かの輝きはすぐに来る 災いなるかな 呪われし大地」という一節が語られた。
- ^ 曹操は配下から「光を与え我々を照らす太陽」と敬われ、孫権は孫策から「人々を癒す月」となるよう諭され、劉備は関羽から「命を育む海」と称された。
- ^ これに伴う形で『ケロロ軍曹』の30分版は深夜・関東ローカルへ移行している。
- ^ このジャンクションは、BSジャパンのみ右上に「次は」の文字が表示されており、劉備(CV:梶裕貴)が担当している。また、地上波放送では不定期にテレビ東京関連のアニメ映画やアニメ番組の宣伝に差し替えられることがある。
- ^ 地上波放送版では第38話まで使用
- ^ 地上波放送版では第41話から変更
- ^ 登場したキャラは劉備、張飛、関羽(髭はサンタクロースに合わせて白くなっている)(全員クリスマスカラー)、赤兎馬(呂布の愛馬で、トナカイの代わりになっている)、黄蓋、孫尚香(サンタコスチュームを着ている)、三璃紗の民になっており、タイトルが表示された時は雪が降っていた。
- ^ 第36話はニンテンドーDS専用ソフト「SDガンダム三国伝 Brave Battle Warriors 真三璃紗大戦」(抽選で10名にプレゼント)、第40話は「プラモデルSDガンダム三国伝」の劉備軍(龍装 劉備ガンダム、雷装 張飛ガンダム、鬼牙装 関羽ガンダム)と曹操軍(紅蓮装 曹操ガンダム、夏侯惇ギロス、夏侯淵ダラス)と孫権軍(猛虎装 孫権ガンダム、周瑜ヒャクシキ、太史慈ドム)(いずれか3体1セットをそれぞれ抽選で15名にプレゼント)、第41話はバトルホビー「騎馬ブレイカー」龍装 劉備ガンダム&白銀流星馬と呂布トールギス&赤兎馬(2体セットを抽選で10名にプレゼント)のプレゼント告知で、いずれも劉備ガンダム(CV:梶裕貴)が担当している。
- ^ 同日の『ケロロ軍曹』は日曜深夜の『乙』も含めて休止された。
- ^ この番組のみならず、土曜朝のアニメ番組全体で放送内容が繰り下げとなっている。
- ^ サンライズ版公式サイト・番組情報
固有名詞の分類
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