視覚障害者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/30 02:27 UTC 版)
配慮
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弱視者(またはロービジョン者)への配慮についてはロービジョンの項目も参照の事。
障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律により、障害者に虐待をすることは禁止されており、障害者虐待を受けたと思われる障害者を発見した場合は、市町村又は都道府県に通報しなくてはならない。
また、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律により、不当な差別的取り扱いが禁止され、国・都道府県・市町村などの役所や、会社やお店などの事業者に対して、障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応が必要とされる際に、施設改修工事や新設などの負担が重すぎない範囲で、役所(公的法人等も含む)は対応しなくてはならない、民間事業所は対応するように努力するとした、「合理的配慮」を行うことが求められている。視覚障害者対象の合理的配慮の事例などもプライバシーを尊重した上での事例集として内閣府によりまとめられている。
文字情報の取得
点字図書や、録音図書などにより全く情報が得られない状態からは脱却できる。しかし、現状ではあくまでこれらの図書はボランティアの活動に頼っている現状であり、用意されている図書のジャンルが文芸作品に偏っているなど問題が指摘される(詳しくは録音図書、点字図書館のページを参照)。読みたいと思っても直ぐには読めない(新刊の場合、翻訳にはどんなに早くても出版から数週間は掛かる)わけであり、読みたい書籍を自ら手に取って読むという晴眼者のスタンスから比べると受動的といえる。しかし、後述のパソコンなど情報技術の利用により、受動的な立場から、自らの意思により文字情報を得るような時代に向かってきているといえる。
移動
歩道や鉄道駅などでは突起のついた「視覚障害者誘導ブロック」、いわゆる「点字ブロック」(大概は黄色)が床面に設置されている(移動のアクセシビリティ)。細い長方形や長楕円の列になった突起がついたもの(「(溝の方向に)進め」の意)と、小さな丸の突起が並べられた物(「止まれ」あるいは「危険」の意)」がある。
ブロックを黄色としているのはロービジョン者が点字ブロックを容易に視認するためである。近年、美観整備の一環で、突起を路面タイルの模様に一致させた点字ブロックが散見されるが、ロービジョン者への配慮に欠くと指摘があり、この点については国土交通省から基準が明示された(輝度比2.0)[32]。
点字ブロックの発祥地は日本である[33]。
また、手すりや券売機には点字、横断歩道や駅の階段・エスカレーターでは音声・音楽による誘導もなされている。
ガイドヘルプ(または視覚障害者向けのガイドヘルパー)や盲導犬による補助も行われる。2003年には「身体障害者補助犬法」が施行され、市役所などの公共機関や鉄道・バスなどの公共交通機関に限らず、百貨店やレストラン、ホテルなどの不特定多数の人が利用する民間施設での、盲導犬を含む各種補助犬の受け入れが義務付けられた(施設が拒否した場合、障害者からの告発があれば処分があり得る)。
鉄道駅では、ホームから線路へ転落する事故が絶えず(毎日新聞の調査によると、視覚障害者の3割が経験している[34])、都市部の利用者の多い駅(2016年末の国土交通省と鉄道事業者との検討会では、1日10万人以上が利用する駅[35])について、線路への転落を防ぐホームドアの設置が進められている。また、駅員や乗客による声掛けも求められている[34]。
目が見えない者(準ずる者も含む。)は、道路交通法第14条1項の規定により、「道路を通行する際は、政令で定めるつえを携え、または政令で定める盲導犬を連れていなければならない。」とされ、道路交通法施行令第8条1項で、「政令で定めるつえは、白色または黄色のつえとする。」と定められているが、形状や材質には言及していない。
移動援助方法
方向が分からず援助が必要な場合、アナログ時計(針式時計)の文字盤を想定した案内が明瞭簡潔で、特別支援学校(盲学校)などの訓練でも採用されている[注釈 9][注釈 10]。
- 援助対象者が時計文字盤の中心部にいると想定し、正面を12時、真後ろを6時、右を3時、左を9時の方向と表現する。なお、最も気をつけるべきは健常者が無意識に常用する、方向を表す指示代名詞(これ、あちら、などいわゆる「こそあど言葉」)を避ける事である。視覚障害を持つ者は、「あちらです」と言われても方向が分からず、内心困ることが非常に多い。
接し慣れていない場合、適切な案内に判断を迷い「もう少し……」など曖昧表現が多用され互いに混乱を招く場合がある。そのため、誘導する際は「左に少し行くと……」のような曖昧表現を避けて「9時の方向、3メートル先に……」と具体的に説明し、「真後ろに2メートル後退する」際は「6時の方向に2メートル進む」と誘導する。このように方向、距離、共に数字を用いて具体的に伝達し、勘違い・誤解を防止する。ただし、時計に拘る必要はない、左、右、前、後といった言葉は十分理解でき、時計を用いなければならないというのは、机上の空論である。合理的配慮という点では、あくまでコミュニケーション優先であり、頑(かたく)なな頭で対応してはいけない。
対象者の不安感を和らげるため、身体接触が必要な場合は事前の声かけを行い援助対象者の了承を得るようにし、いきなりの身体接触は極力避ける(例外は危険性が高い場合)。白杖使用者の白杖も身体の一部(目の代用)とみなし触れないこと(例外は白杖使用者が手を空けるために誘導者に持っていることを希望した場合)。
- 援助対象者を目的の場所まで誘導する場合、「手引き」と呼ばれる方法が用いられるが、これは誘導者と援助対象者が同じ方向を向き、縦に一列に並び、援助対象者には誘導者の肘などに掴まり案内することを言い、誘導の基本的な方法である。誘導者が援助対象者の手を取って引っぱって歩く方法ではない。しかし、事前の声かけの際に援助対象者が別の方法を希望した場合は、それを尊重することが望ましい。
新型コロナによる影響
2019年からの内外での新型コロナ感染拡大を受け、日本盲導犬協会が2020年に視覚障害者へ電話調査したところ、人との距離を取る環境やマスク着用で不便を感じ、生活上の支障が出ていることが分かったと同年9月に伝えられた[36]。
移動援助方法の参考文献
- ガイドヘルパー技術研究会/監修『ガイドヘルパー研修テキスト 視覚障害編』中央法規出版、2007年10月。ISBN 978-4805847121。
- 松井奈美編著『同行援護ハンドブック(第2版)ーー視覚障害者の外出を安全に支援するために』日本医療企画、2015年8月。ISBN 978-4864393478。p.150-154
- 速水基視子・速水洋『見えない人こそよくみえるーー視覚障害者ガイドヘルプの手引き』生活書院、2012年7月。ISBN 978-4903690957。
工業製品等
時計・家電製品
ふたを開けて針の位置を指で確認できるアナログの腕時計がある。また時間合わせを自動でしてくれる電波時計は、便がよく、音声読み上げタイプは日常生活用品として行政による購入補助の対象のものもある。洗濯機などの家電製品にはスイッチ部分に点字を刻印してあるものがある。また、携帯電話は画面読み上げ機能が標準的についたらくらくホンの普及率が特筆的に高い[37]。
消耗品
シャンプー容器には、リンスやヘアコンディショナーと区別するために刻み模様が入れてある。これは洗髪中に目をつぶっていても使えるように施されたものだが、視覚障害者への利便性も高い。牛乳パックでは上部の張り合わせの部分を丸く切り取ってあるものがある。アルコール飲料の缶の上部などに「おさけ」などと点字を刻印してあるものがある。
遊具
おもちゃの中には、「盲導犬マーク」がついているものがある。これは視覚障害の有無に関係なく利用できるおもちゃであることを示す。このようなおもちゃ類を「晴盲共遊玩具」といい、日本玩具協会がはじめた活動である。[38][39]現在は国際共通マークとして認められ、徐々にその活動の輪が広がっている。
パソコン
ポインティングデバイス(マウスなど)操作が困難な人は、テキスト音声化ソフト(スクリーンリーダーや音声ブラウザ)の読み上げ音声を頼りにキーボードからの文字入力とショートカットキーのみでパソコンを使用する。視力によっては文字やマウスポインタの拡大やハイコントラスト化で対応可能な場合もある。
現在、主なOSやアプリケーションソフトはキーボードだけでも操作可能な設計[注釈 11]とされており、タッチタイピングの習得が可能なら(晴眼者以上の努力は必要ではあるが)文字入力に関してのみ言えば不都合はないともいえるが、アプリケーション操作に関しては、各コマンドの構成を一通り記憶しなければならないので、新しいソフトの導入やバージョンアップなどでコマンドの増減や操作方法の大幅な改編が起きると、その対処にも晴眼者以上にエネルギーを要する。
インターネット上の情報取得には、カーソルキーとShift、TABキー以外ほぼ必要ないので不都合はないが、以下のような音声ブラウザでの利用を念頭に置いていないウェブサイトにおいては利用に問題が発生する場合もある。
- ページタイトルや、情報のほとんどが画像。何のページかわからない。
- レイアウトに凝るあまり、文章がソースファイル上で順番に並んでいない場合や、表などを多用した場合。読み上げ順が滅茶苦茶になるため文脈が支離滅裂。
- 本文の前に本文と関係のないリンクが大量にある[注釈 12]。晴眼者は一見してページ構成が判断可能であるが、視覚障害者には困難なことであり、先頭から順に読み上げる仕様の音声ブラウザで、このようなサイトを読むと、実際に欲しい情報へ辿りつくまでにかなりの時間を要する[注釈 13]こととなる。
- Flashを用いたページ。画面のある部分をクリックしないと先に進めない構成になっている場合も多く、Flashコンテンツを読み上げない仕様の音声ブラウザであった場合、全くの無音が続くこととなる。
- 会員サイトでの会員登録が(ロボットによる自動登録を防ぐ目的で)画像認証があるサイト。先に挙げた理由で画像認識困難者には登録が困難である。一部のブログのコメント欄でも同様で「発言権を仕組みの段階で奪われている」と言える。
これらは作り手の以下のような配慮で解決が可能な場合もある。
- alt属性の最適化や、画像近辺に説明文を配置することによる画像のテキスト化。
- 何のページなのか、まず概要を掲載する。
- ナビゲーションを先頭に置かない[注釈 14]。
- 本体と同様のテキストのみで構成した別ページを作り、本体ページ先頭近辺に誘導リンクを配置する。
- 簡易型やフリーの音声ブラウザなどで一度読み上げさせてみる[注釈 15]。
- 会員認証においては、画像認証以外の音声による認証なども可能にする。
などが有効である。
一方、Flash側における配慮も行われてきており、Flash Player 6以降からは、MSAA(Microsoft Active Accessibility)への対応が施され、HTMLにおけるalt属性に相当する内容をFlashファイル内の各項目に埋め込みが可能となった[40][注釈 16]。また、日本IBMから「aiBrowser」がオープンソースで公開されマルチメディアコンテンツへのアクセシビリティ改善の取り組みもまた進んでいる。
ウェブデザイナーやITのバリアフリーを目指す技術者にも障害当事者が少なからず活動[41]している。
映画
場面構成等を解説した「シーンボイスガイド」と呼ばれる音声を無音声部分(セリフとセリフの間など)に差し入れる形にし健常者と同様に鑑賞が可能なように配慮がなされたものが、特に視覚障害を取り扱った映画に採用される場合が多い。製作サイドが、はじめから組み入れる場合も有るが、多くは別に録音したシーンボイス部分のみを同時再生、もしくは映画の進行を見ながらその場で行なう。ボランティアで行なわれることも多い。シーンボイスガイド未利用者の妨げにならないようにシーンボイスの聴取は入口で貸し出されるポケットサイズのFMラジオにイヤホンをつないで行なわれる。
テレビ放送
ニュースやドラマなど副音声にて解説放送が採用される場合がある。詳しくは同項目を参照。
工業規格
- 日本産業規格 (JIS)
- JIS X 8341 「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス」 - ハードウエア・ソフトウエアやウェブコンテンツについての配慮設計指針が示されている。
- Web Content Accessibility Guidelines (WCAG)
- World Wide Web Consortium (W3C) の下部組織であり、ウェブコンテンツのアクセシビリティに関するガイドラインを検討・提唱している。
紙幣
日本銀行券(紙幣)の下端の左右に、指触りで金種を識別するために凸凹の印刷がされている[42]。一万円札はL字(逆L字)、五千円札は八角形、二千円札は●みっつ(点字の「に」)、千円札は_(下線)となっている[43]。また、国立印刷局から、スマートフォンで判別・読み上げる事が出来るアプリ「言う吉くん」がある[44]。
五千円紙幣E号券と一万円紙幣E号券には券面にホログラムがあり、このホログラムの透明層がその他の印刷面と異なる触感であることから、透明層の有無・面積および形状により金種を区別できるようにする取り組みも行われている。2014年度前半を目途として、五千円紙幣のホログラム透明層の面積・形状を変更することが発表された[45][注釈 17]。
日本の紙幣は、異なる額面の紙幣は、互いに大きさが変えるよう(額面の大きい金種の大きさが大きくなるよう)設計されている。しかしながら、二千円紙幣D号券(2000年発行)について、先に発行された五千円紙幣D号券(1984年発行)との横幅の違いが、わずか1mmのしかないため、区別がつきづらい[46]。
多くの国では額面が大きいほど紙幣の大きさも大きくなるが、一部の国の紙幣(アメリカ合衆国ドル紙幣など)は、金種が異なっても大きさが同一であり、使いづらいとされる[47]。
金種を問わず同一サイズの紙幣を発行する国は、ほかにオーストラリア、カナダ、フィリピンなどが挙げられる。
人工視覚
視覚障害者に対し、機械的に視覚を復活させようという試みが人工視覚である。
現在開発中のものは2種類あり、ひとつは網膜を刺激するタイプである「網膜刺激型」、もうひとつは脳を直接刺激するタイプである「脳刺激型」が存在する[48]。どちらもまだ臨床実験段階であり、実用化に向けて研究が重ねられている。
近年では米企業であるテスラモーターズのCEOがニューラリンクという子会社を設立しており、脳刺激型の視覚上書き(MR状もの)を研究予定である。
注釈
- ^ 盲人組織の取り締まりをする職屋敷(全国58ヵ国)・惣録屋敷(関東8ヵ国)は1871年(明治4年)に廃止された[2][3]。
- ^ NHKラジオでの番組名が「盲人の時間」から「視覚障害者の時間」、さらに「聞いて 聞かせて ~ブラインド・ロービジョン・ネット~」になっている事が顕著である。
- ^ テキスト・講義は適宜点訳・音訳されている。
- ^ 盲学校によっては、学校名を変更して、視覚特別支援学校等としている場合がある。
- ^ OCRによる活字データや画面読み上げ機能によるインターネット利用、点訳データの音声化ソフトによる音訳など。
- ^ 「風が吹けば桶屋が儲かる」の例でわかるように、盲人が多く三味線弾きを生業としていた。
- ^ 小沢昭一の『日本の放浪芸』には、新潟の瞽女、岩手のおく浄瑠璃、山形の早物語、青森のいたこ、熊本の肥後琵琶を採録した1枚がある。vicg-60234
- ^ しもた屋は、「しもうたや」が音変化した語。「しもう」は、「終える」「片付ける」を意味する動詞「仕舞う(しまう)」に由来し、漢字では「仕舞屋」「仕舞うた屋」「仕舞た屋」などと書く。ここでの「しまう」は、「店をたたむ」「商売をやめる」といった意味で、江戸時代、ある程度の財産ができると店をたたんで、普通の家に住むことをいった。しもた屋の多くは、表向きは普通の家であるが、裏で家賃や金利などで収入を得て、裕福な暮らしをする者が多かったといわれる[30]。
- ^ 特に、屋内で、入口や着席した位置を起点にして説明する際に有効である。
- ^ (理由は不明だが)近年刊行された書籍にはこのクロックポジションの説明は省かれている例が多い。
- ^ コンピュータの歴史から見れば、そもそもGUI導入以前の時代はテキストベース(CUI)であったので、キーボードのみでのパソコン操作は特別なことではない。
- ^ サイト内のほかのページへのリンクが集められた場所で、一般にナビゲーションメニュー、ヘッダー、サイドバーなどと呼ばれる。
- ^ ナビゲーションはサイト内全ページに置くことがほとんどなので、サイト内を移動するたびに毎回同じリンクの羅列を聞かされる。
- ^ 見た目は先頭または左側にあってもソースファイル上で本文の後方に配置することで呼び上げ順への配慮が可能(ウィキペディアがその代表例)。
- ^ 大抵の視覚障害者用ソフトは高額なので、障害者補助のない晴眼者には、おいそれと試験導入とは行かないのが現状である。
- ^ しかしながらこれらのコンテンツに対応しない読み上げブラウザも少なくない。
- ^ これにより、五千円紙幣の透明層の面積・形状が一万円紙幣のものと異なることとなり、区別が可能となる。
出典
- ^ 福祉教育コーナー、View-Net神奈川
- ^ 吉川英治『世界大百科事典11 [しょくやしき【職屋敷】]』平凡社、1966年2月25日、648頁。
- ^ 吉川英治『大百科事典13 [そうろくやしき【惣録屋敷】]』平凡社、1966年6月25日、744頁。
- ^ 吉川英治『世界大百科事典16 [とうどう【当道】]』平凡社、1966年11月30日、324頁。
- ^ 大藤時彦『世界大百科事典 [ごぜ【瞽女】]』(2版)平凡社、1966年1月10日、703頁。
- ^ 大藤時彦『世界大百科事典9 [ざとう【座頭】]』(2版)平凡社、1966年2月1日、535-536頁。
- ^ “国内の視覚障害者数は164万人―日本眼科医会”. 医療介護CBnews (2009年9月17日). 2018年6月9日閲覧。
- ^ “視力障害と失明 WHOファクトシート” (PDF). 公益社団法人WHO協会 (2017年10月). 2018年3月29日閲覧。
- ^ “点字ブロック やっぱり黄色「弱視の人にも見やすい」”. 毎日新聞. 2018年3月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年3月29日閲覧。
- ^ 日本図書館協会・障害者サービス委員会
- ^ 平成18年身体障害児・者実態調査結果 18ページ(平成25年3月25日閲覧、厚生労働省)
- ^ ラジオも地デジ化 見えぬ具体像、業界に不協和音も2008年9月9日。
- ^ 『地デジラジオ』発売開始、社会福祉法人 日本盲人会連合HP、閲覧2017年10月3日
- ^ 日本医史学雑誌第48巻第3号(2002)、(一社)日本医史学会HP、閲覧2017年10月3日
- ^ なるほど納得!緑内障の情報サイト
- ^ 平成18年身体障害児・者実態調査結果(平成20年3月24日、厚生労働省)
- ^ (PPT)視覚障害者に対する的確な雇用支援、厚生労働省、平成19年4月。(テキスト版 - 文書の構造が分かりにくくなっている。)
- ^ “ヘルスキーパーとは”. 日本視覚障害ヘルスキーパー協会. 2018年4月1日閲覧。
- ^ 「見える人たちと見えない人たちを対象にしたアンモナイト(レプリカをふくむ)の触察実験です。実験結果によれば、最初の触った感じ(触感実験)では両者にあまり差は見られませんでした(見える人たちの触覚は予想に反して良かった)が、化石の立体的な細かい構造などについては見えない人たちの触知能力の良さが認められています。」 2 視覚以外の感覚への注目 > ●常識を疑う > 1)視覚障害者の触覚は優れているのか、触覚を通じてみた世界(改訂版)、2002年7月20日。原論文: 山下浩之・田口公則・小出良幸, アンモナイトを利用した化石の触覚実験とその地球科学教育学的意義, Bulletin of the Kanagawa Prefectural Museum (Nat. Sci.), No. 30, Mar. 2001.
- ^ 「'06平和考・京都:視覚障害者と戦争/中 海軍病院でマッサージ」毎日新聞(京都版)、2006年8月18日。転載: 36 史料「舞鶴海軍病院技療士」・醍醐照三さん、京都盲唖院・盲学校・視覚障害・点字の歴史(見えない戦争と平和)。2015年11月25日閲覧。
- ^ 鈴木栄助『ある盲学校教師の三十年』岩波新書,1978年。NCID BN00432372。関連箇所: 同書紹介文部分
- ^ 「本の紹介 秋元波留夫・清水寛共著 忘れられた歴史はくり返す」(記事データベース)、新聞『農民』、2007年4月23日。2015年11月25日閲覧。
- ^ 石川県視覚障害者協会(編)『自立と社会参加への道のり : 創立八十周年記念誌』石川県視覚障害者協会、1999、p, 10, p. 149。石川県立図書館 レファレンス事例詳細
- ^ 特集オーディオドラマ「空の防人」NHK、2011年8月13日放送。文化庁芸術祭賞受賞記事
- ^ 上田誠二「戦争と音感の社会史」『総力戦と音楽文化』
- ^ 鈴木洋和「視覚障害、ITで変わる 音声で技術者続々」朝日新聞、2010年4月27日。
- ^ 公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)HP、閲覧2017年10月3日
- ^ 資料シリーズNO.35、視覚障害者雇用の拡大とその支援 -三療以外の新たな職域開拓の変遷と現状-、第2章 視覚障害者の職域拡大の変遷と現状、第4節 図書館職員への就職とその現状、障害者職業総合センター 研究部門HP、閲覧2017年10月3日
- ^ 「医師国家試験に合格…臨床研修、門戸開かず」(リンク切れ)、毎日新聞、2005年5月13日。記事に取り上げられた医師は、現在は精神科医として診療を行っている(大里晃弘、全盲の精神科医として、臨床の現場から考える、エッセイ その(7)、障害者欠格条項をなくす会、2010.7。大里晃弘「全盲医師として、どこまでできるか? : 法制度の改正で50歳からの再出発」(7. 臨床研修制度の問題点)、第5回 21世紀連合シンポジウム ―科学技術と人間―、東京大学医学部、2006年11月11, 12日, NAID 40015307049。
- ^ 語源由来辞典
- ^ 山田明『通史日本の障害者 : 明治・大正・昭和』明石書店、2013、pp. 40-41。
- ^ “高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準” (PDF). 第2部 高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準. 国土交通省. p. 153 (2012年). 2018年6月9日閲覧。
- ^ あなたの知らない点字ブロックの話(2004.5.6放送、NHK『福祉ネットワーク』)
- ^ a b “視覚障害者 「声かけためらわないで」3割ホーム転落経験”. 毎日新聞. (2017年1月17日) 2017年4月19日閲覧。
- ^ 視覚障害者ホーム転落、ホームドアの設置急務 県内12駅で整備予定2017年1月15日埼玉新聞
- ^ “盲導犬利用者、生活に支障 コロナで距離感つかめず、協会”. 47NEWS(一般社団法人共同通信社). (2020年9月20日) 2020年9月20日閲覧。
- ^ 国立特殊教育総合研究所 視覚障害者のパソコン・インターネット・携帯電話利用状況調査2007
- ^ 盲導犬マークがつくおもちゃとは? (日本玩具協会)
- ^ 盲導犬マークのおもちゃとは (タカラトミー)
- ^ ウェブアクセシビリティ・レポート 第11回 Flashコンテンツのアクセシビリティ - MdN Design Interactive
- ^ NHKプロフェッショナル-仕事の流儀:浅川智恵子
- ^ 視覚障害者の暮らし--お金の見分け方編【FTCJフィリピン盲学校支援事業】
- ^ 識別マーク(凹版印刷)
- ^ お札識別アプリ「言う吉くん」
- ^ 『日本銀行券の券種の識別性を向上させるための取組みを実施します』(プレスリリース)財務省・日本銀行・独立行政法人国立印刷局、2013年4月26日 。2013年5月1日閲覧。
- ^ 【08.02.25】「識別しやすい紙幣を」と視覚障害者が財務省要請(佐々木憲昭オフィシャルサイト)
※リンク先の記事では「新旧五千円紙幣の横幅は同じ」と受け取られる表現となっているが、五千円紙幣E号券(2004年発行)は横幅がさらに1ミリ拡張されたため誤りである。 - ^ サイズが同一の米国紙幣は視覚障害者差別、米連邦控訴裁(2008.5 AFPBB News)
- ^ NIDEK CO,.LTD. 人工視覚の種類
視覚障害者と同じ種類の言葉
- 視覚障害者のページへのリンク