王滝村 王滝村の概要

王滝村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 22:17 UTC 版)

おうたきむら 
王滝村
王滝村旗 王滝村章
日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
木曽郡
市町村コード 20429-3
法人番号 6000020204293
面積 310.82km2
総人口 650[編集]
推計人口、2024年6月1日)
人口密度 2.09人/km2
隣接自治体 木曽郡上松町木曽町大桑村
岐阜県下呂市中津川市
村の木 ヒノキ
村の花 シャクナゲ
王滝村役場
村長 越原道広
所在地 397-0201
長野県木曽郡王滝村3623
北緯35度48分34秒 東経137度33分03秒 / 北緯35.80933度 東経137.55075度 / 35.80933; 137.55075座標: 北緯35度48分34秒 東経137度33分03秒 / 北緯35.80933度 東経137.55075度 / 35.80933; 137.55075
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御嶽山王滝口三合目の清滝
王滝村中心部
王滝郵便局
王滝村王滝地区
御嶽神社里宮

概要

王滝村は長野県の南西部にあり、西側は岐阜県と接する。村の北側には御嶽山がある。

かつては林業がさかんで、「木曽ヒノキ」が知られた。それは日本三大美林に数えられている。昔は、伐採したヒノキをにして川を利用した水運方法で上松町の製材所まで運ばれていた。しかしダムの建設により水運が出来なくなってしまったため、代わりの運搬手段として木曽森林鉄道が整備された。木曽森林鉄道は木材の運搬だけでなく、住民の足としても活躍していた。

特に王滝川の奥(上流部)の「木曽ヒノキ」は品質が高く、江戸時代から伐採が保護されてきた。1970年頃は1本10万円以上の価値があり、高級材木として知られた。さらに伊勢神宮の建築材として使用されていた。

行政

村長

加入する広域連合

財政

財政力指数は2005年度決算分で0.27、2009年度決算分で0.25[1]

またラスパイレス指数は、総務省が発表した2006年4月1日時点の国家公務員の俸給額を100とした対比での数字は67.5となっており、全国最下位であった[2]。また、2011年4月1日時点では、91.2。地域手当補正後ラスパイレス指数も同様の値であり、全国最下位でないものの(2011年の全国最下位は大分県姫島村である。)、長野県内では、77団体中69位である[3]


  1. ^ 長野県王滝村 財政状況等一覧表(平成21年度決算)
  2. ^ 総務省ホームページ地方行革コーナー
  3. ^ 長野県 市区町村別ラスパイレス指数等の状況
  4. ^ おうたきむら【王滝村】長野県:木曾郡”. 日本歴史地名大系(JapanKnowledge版). 2021年9月28日閲覧。
  5. ^ a b c 柏木恵「財政再建への道のり-どん底からどのように抜け出したのか 第12回 長野県王滝村:プライドが対応を遅らせた」『月刊地方財務』2016年5月号、ぎょうせい、2016年5月。 
  6. ^ “御嶽山噴火と王滝村 2014 記す”. 読売新聞. (2014年12月27日) 
  7. ^ “長野・王滝村で村道が崩落 孤立した住民らをヘリで搬送”. 朝日新聞デジタル. (2018年7月8日). https://www.asahi.com/sp/articles/ASL784VL3L78UOOB00L.html 2018年7月12日閲覧。 
  8. ^ 「巡回王滝号」運行路線図 ・ 運行時刻表 - 王滝村
  9. ^ a b c 小川秀夫、栗栖国安、田宮徹 著「御岳スカイライン」、中村純一編 編『ニッポン絶景ロード100』枻出版社〈エイムック〉、2016年4月10日、60-61頁。ISBN 978-4-7779-3980-0 
  10. ^ a b c 佐々木節、石野哲也、伊藤もずく 著「御岳スカイライン」、松井謙介編 編『絶景ドライブ100選 [新装版]』学研パブリッシング〈GAKKEN MOOK〉、2015年9月30日、72頁。ISBN 978-4-05-610907-8 


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