松川村とは? わかりやすく解説

松川村

読み方:マツカワムラ(matsukawamura)

所在 長野県北安曇郡

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

松川村

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/08 23:00 UTC 版)

まつかわむら 
松川村
松川村旗
1977年10月1日制定
松川村章
1966年12月20日制定
日本
地方 中部地方甲信越地方
都道府県 長野県
北安曇郡
市町村コード 20482-0
法人番号 8000020204820
面積 47.07km2
総人口 9,559[編集]
推計人口、2025年8月1日)
人口密度 203人/km2
隣接自治体 大町市安曇野市北安曇郡池田町
村の木 アカマツ
村の花 レンゲツツジ
松川村役場
村長 須沢和彦
所在地 399-8501
長野県北安曇郡松川村76-5
北緯36度25分26秒 東経137度51分16秒 / 北緯36.42397度 東経137.85458度 / 36.42397; 137.85458座標: 北緯36度25分26秒 東経137度51分16秒 / 北緯36.42397度 東経137.85458度 / 36.42397; 137.85458
外部リンク 公式ウェブサイト

― 市 / ― 町 / ― 村

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村内風景

松川村(まつかわむら)は、長野県にある安曇野の北部にあたる。北安曇郡に属する。

概要

男性長寿日本一を掲げている松川村の標識
(国道147号にて)
北アルプスと田園風景

安曇野地区の北西側・北アルプスの東側の麓に位置し、大町市安曇野市との間に挟まれた場所にある村である。平成22年の国勢調査 で男性の平均寿命が82.2歳で国勢調査を行った当時の全自治体の中で日本一になった[1]

人口

  • 人口は首都圏京阪神中京圏等の大都市圏からの移住者によって右肩上がりに増加し、現在は約1万人程度であり[2]、長野県における町制施行条件(人口8000人以上)を満たす[3]。安曇野市への通勤率は20.17%(平成27年国勢調査)。また、昼夜間人口比率は77.5%(平成27年国勢調査)であり、長野県の77市町村中、あるいは全国の村の中で最も低い値であった。
松川村と全国の年齢別人口分布(2005年) 松川村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 松川村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
松川村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 6,342人
1975年(昭和50年) 6,861人
1980年(昭和55年) 7,496人
1985年(昭和60年) 7,896人
1990年(平成2年) 8,337人
1995年(平成7年) 9,030人
2000年(平成12年) 9,701人
2005年(平成17年) 10,072人
2010年(平成22年) 10,093人
2015年(平成27年) 9,948人
2020年(令和2年) 9,599人
総務省統計局 国勢調査より


地理

高瀬川西岸に広がる村だが東岸地域にも約2kmにわたって広がっている。

隣接する自治体

歴史

行政

村長

  • 須沢和彦(2024年3月7日就任 1期目)

行政機関

北アルプス広域連合に所属している。所轄警察署は大町警察署である。所轄消防署は北アルプス広域消防本部南部消防署である。

友好都市

村旗・村章

村旗は1977年10月1日に制定された。地色は緑色であり、紋章は白色が指定されている[7]

村章は1966年12月20日に制定された。「マ」を円形化し、「川」の字を組み合わせたもの[6]

議会

村議会

  • 議長:平林寛也(2018年3月26日就任)
  • 議員定数:12人

長野県議会(北安曇郡選挙区)

  • 定数:1人
  • 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2023年(令和5年)4月29日
  • 宮沢敏文(無所属)

衆議院

当落 候補者名 年齢 所属党派 新旧別 得票数 重複
下条みつ 65 立憲民主党 101,391票
比当 務台俊介 65 自由民主党 68,958票
手塚大輔 38 日本維新の会 43,026票

教育

学校

図書館

交通

信濃松川駅

鉄道

バス

道路

  • 安曇野スケッチロード
  • 北アルプスパノラマロード

高速道路

村内に高速道路は通っていない。最寄りのインターチェンジは安曇野市にある安曇野インターチェンジ長野自動車道)である。また村内に松本糸魚川連絡道路として長野県道306号有明大町線(北アルプスパノラマロード)が追い越し車線新設など改良計画されている。

一般国道

都道府県道

道の駅

ナンバープレート

安曇野ナンバー

2025年5月7日以降、安曇野市、北安曇郡池田町東筑摩郡生坂村とともに、ご当地ナンバーである安曇野ナンバーが割り当てられている。

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

ゆかりの人物

出身者

関連項目

脚注

  1. ^ 長寿日本一、男性は長野県松川村の82.2歳 厚労省が発表”. NSM産経ニュース. 2014年8月23日閲覧。
  2. ^ ルーテルまつかわ分譲中”. 松川村. 2014年8月23日閲覧。
  3. ^ 地方自治法第8条第2項の規定による町としての要件に関する条例
  4. ^ 小谷村誌刊行委員会『小谷村誌 社会編』小谷村、1993年、47ページ。
  5. ^ 原武史『昭和天皇御召列車全記録』新潮社、2016年9月30日、97頁。ISBN 978-4-10-320523-4 
  6. ^ a b 松川村の村章規程”. 松川村例規集. 2014年8月23日閲覧。
  7. ^ a b 松川村村旗”. 松川村例規集. 2014年8月23日閲覧。
  8. ^ 安曇野松川村すずむし保護条例

外部リンク




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