国立海軍航空博物館とは? わかりやすく解説

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国立海軍航空博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 21:57 UTC 版)

国立海軍航空博物館
National Naval Aviation Museum
旧称The National Museum of Naval Aviation

博物館前に展示されているF-14A トムキャット
施設情報
専門分野 アメリカ海軍航空の歴史
開館 1962年
所在地 フロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地
プロジェクト:GLAM
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ブルー・エンジェルス展示室

国立海軍航空博物館(こくりつかいぐんこうくうはくぶつかん、National Naval Aviation Museum)は、アメリカ合衆国フロリダ州ペンサコーラ海軍航空基地にある航空および宇宙に関する博物館1962年に開館した。

概要

その名のとおり、この博物館はアメリカ海軍海兵隊沿岸警備隊を含む)航空の歴史を記念するものである。150機以上の航空機宇宙船が展示され、それには以下のものが含まれている。

これらの歴史的価値のある航空機は博物館の30,000 m2の館内展示スペースと、館外の37エーカーの敷地に展示されている。

それらの展示に加えて、博物館ではIMAX劇場、ミュージアム・ショップおよび喫茶室を運営している。また、博物館にはナショナル・フライト・アカデミーの本拠地が置かれ、第7学年から第12学年までの生徒に、航空宇宙に関する科学と数学の重要性について教える6日間のプログラムを提供している(これはエスカンビアおよびサンタローザ学区と提携している)。同アカデミーは、滞在中の生徒のための教室と宿泊用のスペースとして、博物館を245000平方フィート拡大することを計画している。

博物館は感謝祭クリスマス元日を除く、毎日午前9時から午後5時まで開館している。駐車場と博物館への入場は無料だが、寄付を受け付けている。館内にある劇場等の一部施設では別途入場料が必要となる。

3月から11月までの期間、大抵の火曜日と水曜日の朝には、天候次第で博物館からブルーエンジェルスの飛行展示訓練が見られる場合がある。飛行展示訓練の予定表はブルーエンジェルスのウェブサイトから閲覧可能である。

国立海軍航空博物館の現館長はブルーエンジェルスのメンバーでもあったロバート・L・ラスマッセン退役大佐である。大佐は著名なアーティストでもあり、館内の像の多くを手彫りで作成し、また油彩や水彩の絵画の多くも自ら描いている。

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