作戦歴
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/07 07:55 UTC 版)
「ガーディアン」はAF-2W(TB3F-1S)とAF-2S(TB3F-2S)と改称され、1950年10月、アメリカ海軍史上最大の単発ピストンエンジン機として就役した。AF-2Sガーディアンの生産機数は193機であった。 1952年、「ハンター」AF-3Sは潜航中の潜水艦を探知するための磁気探知装置(MAD)を装備する機体として選出された。このタイプは40機が製作された。最後のガーディアンが配備されたのは1953年3月のことであり、生産数は全部で389機であった。 ガーディアンは朝鮮戦争において対潜哨戒任務についたが、まもなくグラマンS2Fトラッカーと交替し、1955年8月31日には全機が引退した。 ガーディアンはアメリカ海軍予備部隊の陸上あるいは艦上の対潜作戦機として、S2Fトラッカーに交替されるまで、ロッキードP2V(P-2)ネプチューンと混在して使用された。特に、アメリカ東海岸中央部の主要訓練基地であるウィローグローブ海軍航空基地において、東海岸の対潜哨戒および訓練に広範囲に用いられた。 数機のガーディアンは民間において水を投下する消防機として使用された。また、1機はフロリダ州ペンサコーラの国立海軍航空博物館に展示されている。
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