九条道秀
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九条 道秀（くじょう みちひで、旧字体：九條 道󠄁秀、1895年〈明治28年〉8月9日[1] - 1961年〈昭和36年〉5月27日[1]）は、日本の宮内官、政治家、華族。貴族院公爵議員。
経歴
東京市で九条道実・恵子夫妻の長男として生まれる[1][2]。1923年（大正12年）東京帝国大学文学部社会学科を卒業[3]。父の死去に伴い、1933年（昭和8年）2月15日、公爵を襲爵して[1]貴族院公爵議員に就任し[4]、火曜会に所属し1947年（昭和22年）5月2日の貴族院廃止まで在任した[3]。
1933年（昭和8年）、掌典となり、各地への勅使などを務めた[3]。 退任後の1958年（昭和33年）5月15日には、ご機嫌伺いのため皇居に参内した[5]。
親族
基本、『平成新修旧華族家系大成』上巻, p. 537–538を参照した。
栄典
- 1940年（昭和15年）8月15日 - 紀元二千六百年祝典記念章[6]
脚注
出典
- ^ a b c d 『平成新修旧華族家系大成』上巻, p. 537–538.
- ^ 『人事興信所』14版上, p. ク1.
- ^ a b c 『貴族院・参議院議員名鑑』, p. 8.
- ^ 『官報』第1837号、昭和8年2月16日。
- ^ 宮内庁『昭和天皇実録第十二』東京書籍、2017年3月28日、475頁。ISBN 978-4-487-74412-1。
- ^ 『官報』第4438号・付録「辞令二」1941年10月23日。
参考文献
- 『人事興信録』第14版上巻、人事興信所編、人事興信所、1943年。
- 『議会制度百年史：貴族院・参議院議員名鑑』衆議院・参議院編、大蔵省印刷局、1990年。
- 『平成新修旧華族家系大成』上巻、霞会館編、吉川弘文館、1996年。
| 日本の爵位 | ||
|---|---|---|
| 先代 九条道実 |
公爵 九条家第3代 1933年 - 1947年 |
次代 華族制度廃止 |
 九条家帝33代当主
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| 宗家 | |||||||
| 分家 |
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