approximate
「approximate」とは、おおよその・接近したということを意味する表現。
「approximate」とは・「approximate」の意味
「approximate」は、動詞と形容詞という、ふたつの品詞としての働きを持つ英単語である。動詞として使用された場合は「概算する」という意味になる。何らかの数値や量、位置、時間などを「おおよその数値や位置、時間などに推定する」ことを意味する。また、他動詞として「近づける」、自動詞として「接近する」という意味でも使用することができる。形容詞として使用された場合、「近似の」「おおよその」「概算の」という意味になる。例えば、「an approximate calculation」(おおよその計算)、「an approximate estimate」(概算の見積もり)、「an approximate date」(おおよその日付)のように使われる。「approximate」は、数学や科学の分野でも頻繁に使用され、数学では「近似値」を表すために使用され、科学では実験結果などのデータの信頼性を示すために使用される。「approximate」の発音・読み方
「approximate」は、アメリカ英語において 「/əˈprɑksəmət/(アプロクサメィト)」 または「 /əˈpræk sə mɪt/(アプロクサミト)」 と発音され、イギリス英語では 「/əˈprɒksɪmət/ (アプロクシメィト)」と発音される。「approximate」の発音には、いくつかのコツがある。まず、最初の音を正確に発音するために、舌を完全に後ろに引き、口をほぼ閉じた状態で短い「ə」の音を出すことが重要である。日本語の「ア」のように大きく口を開けないことがポイントである。次に、「p」と「r」をはっきりと発音することで、単語全体をより明確に発音することができる。続く母音の「ɑ」は、口を大きく開けて長く伸ばすことで発音する。そして、「ks」と「m」の間にある「s」をはっきりと発音するためには、舌の位置を正確に把握することが重要である。この音は、舌を歯茎の上に軽く押し付け、空気を軽く圧縮することで発音される。「approximate」の語源・由来
「approximate」はラテン語の「approximatus(近づけられた)」に由来している。この言葉は、ラテン語の「ad(〜に向かって)」と「proximus(最も近い)」が結合して作られたものである。つまり、「approximatus」という意味は「近づけられた」ということであり、何かに近づくことを表す。「approximate」という単語は、16世紀初頭に英語の動詞として登場し、17世紀初頭に形容詞として使用されるようになった。最初は、数学や科学分野で使用されていたが、現在では一般的な語彙となっている。「approximate」の覚え方
「approximate」という英単語を覚えるためには、類義語を同時に整理しておくことがポイントである。類義語には「rough」「estimate」「approximative」などがある。これらの類義語を覚えることで、「おおよその数値や位置、時間などに推定する」という単語の持つコアイメージを把握しやすくなる。また、実際に単語を使ってみることも効果的である。簡単な文を作ってみることで、単語の意味や使い方をしっかりと理解することができる。「approximate」と「approximately」の違い
「approximate」と「approximately」は似ているが、品詞と意味において微妙な違いがある。「approximate」が形容詞または動詞として使われるのに対し、「approximately」は副詞として使われるという違いがある。「ほぼ、おおよそ」という意味を表し、例えば、「approximately 100 people(おおよそ100人)」や「arrive approximately at 2 pm(おおよそ午後2時に到着する)」などのように使われる。このように「approximately」は、数値や時間などを表す語の前に置いて、その数値や時間が正確ではないことを示す場合に使われることが多い。「approximate」の使い方・例文
「approximate」は以下の例文のように使用することができる。「I'll give you an approximate time for the meeting - around 2 pm.」(会議の大体の時間を教えよう、およそ午後2時頃である。)
「The approximate cost of the project is 50,000 dollars.」(プロジェクトの大体の費用は5万ドルである。)
「The estimate was only approximate, so the final cost may be higher.」 (見積もりはおおよそのものであり、最終的な費用は高くなる可能性がある。)
「We can use an approximate calculation to get a rough idea of the answer.」(おおよその計算を使って答えのざっくりとしたアイデアを得ることができる。)
「The weather forecast is only approximate and may change.」(天気予報はおおよそのものであり、変更される可能性がある。)
「The map is only approximate and may not be completely accurate.」(地図はおおよそのものであり、完全に正確ではない可能性がある。)
「The dimensions of the room are approximate, so we'll need to measure it more precisely.」(部屋の寸法はおおよそのものであるため、より正確に測定する必要がある。)
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