大雑把

実用日本語表現辞典

大雑把

読み方：おおざっぱ
別表記：大ざっぱ

細かい部分への注意が省かれ、大きな部分だけが扱われているさま。注意が行き届いていないさまや、敢えて細部を省略するさまなどを表す表現。

（2012年7月9日更新）

デジタル大辞泉

おお‐ざっぱ〔おほ‐〕【大雑把】

読み方：おおざっぱ

［形動］

１ 細部にまで注意が届かず、雑であるさま。「—な仕事ぶり」

２ 細部にわたらず、全体を大きくとらえるさま。おおまか。「—な見積もりを出す」

難読語辞典

大雑把

読み方：オオザッパ（ｏｏｚａｐｐａ）

考え・性格などが大まかで、細かいところまで注意が行き届かないさま

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

大雑把

出典:『Wiktionary』 (2021/09/08 13:56 UTC 版)

この単語の漢字
大	雑	把
おお 第一学年	ざつ > ざっ 第五学年	は > ぱ 常用漢字
訓読み	音読み	音読み

形容動詞

大 雑把（おおざっぱ）

1. 些事に拘泥しないさま、おおまか、鷹揚。
2. 緻密でなく粗雑にすること、あらあらしいこと、大束、あらまし。

活用

翻訳

語義1

• 英語:rough, approximate
• 中国語:大致

語義2

• 英語:careless
• 中国語:粗心，粗枝大叶/粗枝大葉

Weblio日本語例文用例辞書

「大雑把」の例文・使い方・用例・文例

• 彼の性格は大雑把だ。
• 彼は大雑把な人間だ。
• 彼女も絵を描くのが好きですが、とても大雑把です。
• 彼女も絵を描くのが好きですが、大雑把で不真面目です。
• 大雑把なプレゼンテーションをします。
• 大雑把に言えば、バスには３０名ほどの人達がいました。
• ３人のうちの１人が芝刈り機で私の庭を大雑把にさっと刈り、もう一人が妻の庭の端の伸びた雑草をさっと２、３回刈り、残りの一人はトラックに上がってタバコをすっていた。
• スケッチは大雑把に書かれているので、後ろの列から見ることができた
• 大雑把な説明
• 大雑把だが、手元にある目的のために効果的な