_AppDomain メンバ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

_AppDomain メンバ

System.AppDomain クラスのパブリック メンバをアンマネージ コードに公開します。

_AppDomain データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	BaseDirectory	COM オブジェクトに、AppDomain.BaseDirectory プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	DynamicDirectory	COM オブジェクトに、AppDomain.DynamicDirectory プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	Evidence	COM オブジェクトに、AppDomain.Evidence プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	FriendlyName	COM オブジェクトに、AppDomain.FriendlyName プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	RelativeSearchPath	COM オブジェクトに、AppDomain.RelativeSearchPath プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ShadowCopyFiles	COM オブジェクトに、AppDomain.ShadowCopyFiles プロパティへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。

パブリック メソッド

	名前	説明
	AppendPrivatePath	COM オブジェクトに、AppDomain.AppendPrivatePath メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ClearPrivatePath	COM オブジェクトに、AppDomain.ClearPrivatePath メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ClearShadowCopyPath	COM オブジェクトに、AppDomain.ClearShadowCopyPath メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	CreateInstance	オーバーロードされます。 COM オブジェクトに、System.AppDomain.CreateInstance メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	CreateInstanceFrom	オーバーロードされます。 COM オブジェクトに、System.AppDomain.CreateInstanceFrom メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	DefineDynamicAssembly	オーバーロードされます。 COM オブジェクトに、System.AppDomain.DefineDynamicAssembly メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	DoCallBack	COM オブジェクトに、AppDomain.DoCallBack メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	Equals	COM オブジェクトに、継承された Object.Equals メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ExecuteAssembly	オーバーロードされます。 COM オブジェクトに、System.AppDomain.ExecuteAssembly メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetAssemblies	COM オブジェクトに、AppDomain.GetAssemblies メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetData	COM オブジェクトに、AppDomain.GetData メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetHashCode	COM オブジェクトに、継承された Object.GetHashCode メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetIDsOfNames	一連の名前を対応する一連のディスパッチ識別子に割り当てます。
	GetLifetimeService	COM オブジェクトに、継承された MarshalByRefObject.GetLifetimeService メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetType	COM オブジェクトに、AppDomain.GetType メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	GetTypeInfo	オブジェクトの型情報を取得します。その後は、インターフェイスの型情報の取得に使用できます。
	GetTypeInfoCount	オブジェクトが提供する型情報インターフェイスの数 (0 または 1) を取得します。
	InitializeLifetimeService	COM オブジェクトに、AppDomain.InitializeLifetimeService メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	Invoke	オブジェクトが公開するプロパティおよびメソッドにアクセスできるようにします。
	Load	オーバーロードされます。 COM オブジェクトに、System.AppDomain.Load メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetAppDomainPolicy	COM オブジェクトに、AppDomain.SetAppDomainPolicy メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetCachePath	COM オブジェクトに、AppDomain.SetCachePath メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetData	COM オブジェクトに、AppDomain.SetData メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetPrincipalPolicy	COM オブジェクトに、AppDomain.SetPrincipalPolicy メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetShadowCopyPath	COM オブジェクトに、AppDomain.SetShadowCopyPath メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	SetThreadPrincipal	COM オブジェクトに、AppDomain.SetThreadPrincipal メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ToString	COM オブジェクトに、AppDomain.ToString メソッドへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。

パブリック イベント

	名前	説明
	AssemblyLoad	COM オブジェクトに、AppDomain.AssemblyLoad イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	AssemblyResolve	COM オブジェクトに、AppDomain.AssemblyResolve イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	DomainUnload	COM オブジェクトに、AppDomain.DomainUnload イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ProcessExit	COM オブジェクトに、AppDomain.ProcessExit イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	ResourceResolve	COM オブジェクトに、AppDomain.ResourceResolve イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	TypeResolve	COM オブジェクトに、AppDomain.TypeResolve イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。
	UnhandledException	COM オブジェクトに、AppDomain.UnhandledException イベントへのバージョンに依存しないアクセスが用意されています。

参照

関連項目

_AppDomain インターフェイス
System 名前空間

AppDomain メンバ

アプリケーション ドメインを表します。アプリケーション ドメインとは、アプリケーションが実行される分離された環境です。このクラスは継承できません。

AppDomain データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

パブリック プロパティ

	名前	説明
	DomainManager	アプリケーション ドメインの初期化時にホストから提供されたドメイン マネージャを取得します。
	DynamicDirectory	動的に作成されたアセンブリを探すためにアセンブリ リゾルバが使用したディレクトリを取得します。
	Evidence	セキュリティ ポリシーに情報として提供される、アプリケーション ドメインに関連付けられている Evidence を取得します。
	Id	プロセス内のアプリケーション ドメインを一意に識別する整数を取得します。
	RelativeSearchPath	アセンブリ リゾルバがプライベート アセンブリを探す場所を示す、ベース ディレクトリを基準とした相対パスを取得します。
	SetupInformation	このインスタンスのアプリケーション ドメイン構成情報を取得します。
	ShadowCopyFiles	アプリケーション ドメインに読み込まれているすべてのアセンブリがシャドウ コピーされるかどうかを示す値を取得します。

パブリック メソッド

	名前	説明
	AppendPrivatePath	指定したディレクトリ名をプライベート パスに追加します。
	ApplyPolicy	ポリシーが適用された後のアセンブリの表示名を返します。
	ClearPrivatePath	プライベート アセンブリの場所を指定するパスを空の文字列 ("") にリセットします。
	ClearShadowCopyPath	シャドウ コピーされたアセンブリが含まれているディレクトリのリストを空の文字列 ("") にリセットします。
	CreateComInstanceFrom	オーバーロードされます。 指定した COM 型の新しいインスタンスを作成します。
	CreateDomain	オーバーロードされます。 新しいアプリケーション ドメインを作成します。
	CreateInstance	オーバーロードされます。 指定したアセンブリで定義されている、指定した型の新しいインスタンスを作成します。
	CreateInstanceAndUnwrap	オーバーロードされます。 指定した型の新しいインスタンスを作成します。
	CreateInstanceFrom	オーバーロードされます。 指定したアセンブリ ファイルで定義されている、指定した型の新しいインスタンスを作成します。
	CreateInstanceFromAndUnwrap	オーバーロードされます。 指定したアセンブリ ファイルで定義されている、指定した型の新しいインスタンスを作成します。
	CreateObjRef	リモート オブジェクトとの通信に使用するプロキシの生成に必要な情報をすべて格納しているオブジェクトを作成します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	DefineDynamicAssembly	オーバーロードされます。 現在のアプリケーション ドメインで動的アセンブリを定義します。
	DoCallBack	指定したデリゲートで識別される、別のアプリケーション ドメイン内のコードを実行します。
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ExecuteAssembly	オーバーロードされます。 指定したファイルに格納されているアセンブリを実行します。
	ExecuteAssemblyByName	オーバーロードされます。 アセンブリを実行します。
	GetAssemblies	アプリケーション ドメインの実行コンテキストに読み込まれているアセンブリを取得します。
	GetCurrentThreadId	現在のスレッドの識別子を取得します。
	GetData	現在のアプリケーション ドメイン内に格納されている、指定した名前の値を取得します。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetLifetimeService	対象のインスタンスの有効期間ポリシーを制御する、現在の有効期間サービス オブジェクトを取得します。 (MarshalByRefObject から継承されます。)
	GetType	現在のインスタンスの型を取得します。
	InitializeLifetimeService	オーバーライドされます。 リースが作成されないようにすることで、AppDomain に無期限の有効期間を指定します。
	IsDefaultAppDomain	アプリケーション ドメインが、プロセスの既定のアプリケーション ドメインであるかどうかを示す値を返します。
	IsFinalizingForUnload	このアプリケーション ドメインがアンロード中で、これに含まれるオブジェクトが共通言語ランタイムによって終了処理されているかどうかを示します。
	Load	オーバーロードされます。 現在のアプリケーション ドメインに Assembly を読み込みます。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	ReflectionOnlyGetAssemblies	アプリケーション ドメインのリフレクション専用コンテキストに読み込まれているアセンブリを返します。
	SetAppDomainPolicy	アプリケーション ドメインのセキュリティ ポリシー レベルを設定します。
	SetCachePath	指定したディレクトリ パスを、アセンブリのシャドウ コピー先として設定します。
	SetData	オーバーロードされます。 アプリケーション ドメイン プロパティに値を代入します。
	SetDynamicBase	動的に生成されたファイルが格納され、そのファイルへのアクセス先となる場所として、ディレクトリ パスを設定します。
	SetPrincipalPolicy	アプリケーション ドメインでスレッドを実行中に、スレッドがプリンシパルにバインドしようとした場合に、プリンシパル オブジェクトと ID オブジェクトをそのスレッドに関連付ける方法を指定します。
	SetShadowCopyFiles	シャドウ コピーをオンにします。
	SetShadowCopyPath	指定したディレクトリ パスを、シャドウ コピーするアセンブリがある場所として設定します。
	SetThreadPrincipal	アプリケーション ドメインでスレッドを実行中に、スレッドがプリンシパルにバインドしようとした場合に、そのスレッドに関連付ける既定のプリンシパル オブジェクトを設定します。
	ToString	オーバーライドされます。 アプリケーション ドメインの表示名とコンテキスト ポリシーを含む文字列形式を取得します。
	Unload	指定したアプリケーション ドメインをアンロードします。

パブリック イベント

	名前	説明
	UnhandledException	例外がキャッチされない場合に発生します。

明示的インターフェイスの実装

	名前	説明
	System._AppDomain.GetIDsOfNames	一連の名前を対応する一連のディスパッチ識別子に割り当てます。
	System._AppDomain.GetTypeInfo	オブジェクトの型情報を取得します。その後は、インターフェイスの型情報の取得に使用できます。
	System._AppDomain.GetTypeInfoCount	オブジェクトが提供する型情報インターフェイスの数 (0 または 1) を取得します。
	System._AppDomain.Invoke	オブジェクトが公開するプロパティおよびメソッドにアクセスできるようにします。

参照

関連項目

AppDomain クラス
System 名前空間