WGO執行官
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/07 15:00 UTC 版)
薙切 真凪(なきり まな) 声 - 坂本真綾 WGOの全執行官を統括する特等執行官(ブックマスター)にしてえりなの実母。宗衛の妹でもある。 尊大かつ古風な口調で話す。 えりなと同じく「神の舌」の持ち主で、料理の味表現も同様に独特。薙切家の者として幼い頃から味見役を勤め海外の大学に在籍しつつ世界中の味や料理について学んできた。ある時、薊と出会い彼の皿から心の内を見抜いてそれをも美味に昇華しろと諭したことで彼との交際が始まり、結婚。 しかし神の舌による鋭すぎる味覚故に現状の料理に絶望し、まともに食事を摂ることができなくなってしまった。栄養補給は点滴で行っているが、それが切れると倒れてしまうほど身体は衰弱。この事がきっかけで遠月を離れており、家族とも疎遠になっている。 現在は地球上に無かった一皿を求め、BLUEを開催し続けてきたが表の料理人に期待が持てず、作中ではノワールをも出場させ、変則的なお題も出題。えりなに対しては彼女を敗退させようと逆シードを組むも、決勝まで勝ち上がり優勝を果たした。その後は娘の料理を楽しみにするようになっていた。 アン 声 - 堀江由衣 WGO一等執行官。 長髪の若い女性。教本に載っていない店に対しては哀れむような視線を送るが、載っていなければこれから載れるように励めばいいと考えている。審査に星の有無は関係なくあくまで皿の上とし、創真を罵倒した生徒達を一喝している。デコラとクラージュから指導を受ける以前垢抜けて今とはまるで別人だった。 審査のためにWGOの教本を大量に持ってきたが、内容は全て頭の中に入っているという。また日本の慣用句辞典など料理に関係ない本も多く混ざっている。酒に弱く一口含んだ程度で呂律が回らなくなるが、味覚と神経がより鋭敏になり、深く味を見極め厳正な審査を行えるという特殊な性質を持つ。 中枢美食機関側と反逆者の連帯食戟の審査員として招かれ、デコラたちの途中参加に驚きつつも中立の立場で審査を行った。 BLUEでは真凪の世話と全体の進行を担当している。 デコラ 声 - 小林ゆう WGOの執行官。 褐色肌の女性。アンの先輩でかつてクラージュと共にアンを指導した。薊の思想に心酔しており、連隊食戟の4th BOUTで審査員に加わる。 クラージュ 声 - 柚木涼香 WGOの執行官。若い白人女性。デコラと同様薊に心酔している。 シャルム 声 - 野島健児 WGO二等執行官。若い白人男性。 イストワール 声 - 竹内良太 WGO二等執行官。眼鏡をかけた黒人男性。 ランタービ 声 - 井口裕香 WGO二等執行官。BLUE予選「第二の門」以降の審査員と司会を担当した(アニメ版では第一の門から登場している)女性。 トランシャン、マテュリテ、エソール 声 - 飛田展男(トランシャン)、仲村かおり(マテュリテ)、Lynn(エソール) WGO執行官。BLUE予選「第三の門」及び本戦の審査員。 ディナミス 声 - 藤原夏海 WGO執行官。イストワールの妹。
※この「WGO執行官」の解説は、「食戟のソーマ」の解説の一部です。
「WGO執行官」を含む「食戟のソーマ」の記事については、「食戟のソーマ」の概要を参照ください。
- WGO執行官のページへのリンク