vamp
「vamp」の意味・「vamp」とは
「vamp」は英語の単語で、主に二つの意味を持つ。一つ目は、靴やブーツの甲の部分を指す言葉である。例えば、ブーツの甲を覆う部分や、靴のつま先から踵までの部分を「vamp」と表現する。二つ目は、他人を誘惑して利用する女性を指す俗語である。この意味は、映画や小説などのフィクションの中でよく使われる。「vamp」の発音・読み方
「vamp」の発音は、IPA表記では/væmp/となる。IPAのカタカナ読みでは「ヴァンプ」、日本人が発音するカタカナ英語の読み方では「バンプ」に近い。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。「vamp」の定義を英語で解説
「vamp」の定義は、"the upper part of a boot or shoe, covering the instep and sometimes extending over the toe" または "a woman who uses her charm or wiles to seduce and exploit men" となる。前者は靴やブーツの一部を指し、後者は他人を誘惑して利用する女性を指す。「vamp」の類語
「vamp」の類語としては、靴やブーツの甲を指す意味では「upper」が、他人を誘惑して利用する女性を指す意味では「siren」や「temptress」が挙げられる。これらの単語も同様の意味を持つが、ニュアンスや使用状況が異なる。「vamp」に関連する用語・表現
「vamp」に関連する用語としては、「vamp up」がある。これは何かを改良したり、強化したりする意味を持つフレーズである。例えば、古い計画を新たに活性化させる場合などに使われる。「vamp」の例文
1.英語例文(日本語訳):The vamp of this boot is made of leather.(このブーツの甲は革でできている。)2.英語例文(日本語訳):She played the role of a vamp in the movie.(彼女は映画で誘惑する女性の役を演じた。)
3.英語例文(日本語訳):The shoe has a durable vamp.(その靴は耐久性のある甲部分を持っている。)
4.英語例文(日本語訳):She was often cast as a vamp in the films.(彼女は映画でよく誘惑する女性の役にキャスティングされた。)
5.英語例文(日本語訳):The vamp of the shoe is decorated with embroidery.(靴の甲は刺繍で装飾されている。)
6.英語例文(日本語訳):She is a vamp who knows how to use her charms.(彼女は自分の魅力を使いこなす誘惑する女性だ。)
7.英語例文(日本語訳):The vamp of the shoe is designed for comfort.(靴の甲は快適さを考慮して設計されている。)
8.英語例文(日本語訳):She is a classic vamp in the world of fiction.(彼女はフィクションの世界の典型的な誘惑する女性だ。)
9.英語例文(日本語訳):The vamp of the boot is made of synthetic material.(ブーツの甲は合成素材で作られている。)
10.英語例文(日本語訳):She played the vamp to perfection in the play.(彼女は劇中で完璧に誘惑する女性を演じた。)
バンプ【vamp】
ヴァンプ【vamp】
VAMP
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/02 01:59 UTC 版)
VAMP!?
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/03 01:25 UTC 版)
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VAMP!? | |
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漫画 | |
作者 | 小坂理絵 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | なかよし |
レーベル | 講談社コミックスなかよし |
発表期間 | 2000年8月号 - 2001年1月号 |
巻数 | 全1巻 |
話数 | 全6話+番外編1話 |
テンプレート - ノート |
『VAMP!?』(ヴァンプ!?)は、小坂理絵による日本の漫画作品。『なかよし』(講談社)にて2000年8月号から2001年1月号まで連載されていた。全6話。単行本は全1巻(2001年3月6日初版発行)。
概要
とある田舎の修道院を舞台に、志願生の少女と吸血鬼の子孫である少年のラブストーリー。吸血鬼に関する秘密や修道院の日常とともに、作者得意のコメディを交えて描かれている。
主人公を含む作中の志願生たちの衣装は、オードリー・ヘプバーン主演映画の衣装がモチーフとなっている。
あらすじ
女だらけの修道院で、厳しい戒律の中、退屈な毎日を送る志願生りお。
そんなある日の読書の時間、同じ志願生である友人と一緒にシスターの目を盗み、こっそり濃厚な恋愛小説を読む。いいところで見つかってしまうが、恋への憧れは募る。「もう一生無理だろうけど、小説のような恋をしてみたかった……」
その夜、いつものように修道院をこっそり抜け出し、コンビニへ向かう最中、道端で行き倒れの美少年を発見する。放っておくわけにもいかず、とりあえず寮の部屋に連れ帰り、目が覚めるまでりおの部屋でかくまうことに。
しかし、突然夜中に少年が起き出し、りおを抱きしめる。「これが、夢にまで見た小説に出てくる燃え上がるような恋!?」と驚くりおだが、少年にはなんとキバが……。
登場人物
主要人物
- 森川 りお(もりかわ りお)
- 本作の主人公。修道院の志願生。洗礼名はマリー・ジョセフ。
- 寝坊や脱走の常習犯でトラブルメーカーであるため、修道院内では問題児扱いされている。
- 今でこそ明朗快活だが、幼い頃に両親を一度に亡くし、修道院に預けられたため、修道院に来たばかりの頃は泣いてばかりいた。
- ひょんなことから、徹の世話係になり、同じ部屋で暮らすことに。出会った当初は血を吸われそうになったということもあり、徹を毛嫌いし、まったく信用していなかった。しかし、徹の人柄に触れ、また事情を知り、和解。徹とともに「一生お菓子を口にしない」という誓いを立て、元の生活に戻れるよう協力する。
- 徹が去ってからは、以前の明るさを失くし、まるで抜け殻のような日々を送っていた。修道院への想いと徹への恋しさとの間で思い悩むも、友人たちとシスター・エリザベートの後押しで、自分の道を行くことを決意する。
- 小暮 徹(こぐれ てつ)
- 貧血療養のため修道院にやってきた少年。16歳。
- シスターたちの前では『はかなげで礼儀正しい少年』を演じ、きれいな顔立ちと相まって、女だらけの修道院に潤いをもたらした。しかし、りおの前では図々しい本性丸出し。そのせいもあり、りおにはなかなか信用してもらえず、寝るときは全身を縛られていた。
- 実は吸血鬼の子孫で、「16歳に達した吸血鬼の子孫を一定期間監視する」というしきたりのもと、召集され修道院にやってきた(本当は来たくなかったのだが、道端で倒れ、りおに拾われたがために図らずも修道院へ来てしまった)。りおに襲い掛かった時が初めての覚醒で、本人の意識はなかった。それ以後、何度か吸血鬼となり、血を欲するようになるが、意識ははっきりしており、襲い掛かりはしない。当初はりおと喧嘩ばかりだったが、事情を共有し、和解。りおとともに(というか、りおが一方的に)「一生血を吸わない」という誓いを立てる。
- 意外にも仏教徒。10歳の妹が1人いる。
- モデルはブラット・ピット。
修道院
- シスター・エリザベート
- シスター。厳格な性格で、りおにとってはまさに目の上のたんこぶ。りおを徹の世話係に任命する。
- 吸血鬼と修道院の関係や徹が吸血鬼の子孫であること等、真実を知っている数少ない人物。また、徹に召集令状を送った張本人で、徹が人間社会でやっていけるか判断するため監督している。
- 千頼(ちより)
- 志願生。りおの友人。洗礼名はヨハンナ。
- りおとは正反対に、優しく実直な性格で、りおたち志願生4人の中では最も修道女らしい。何だかんだと、りおたちの悪行(?)に付き合っている。血液型はA型で、細かいことが気になる。
- 羽純(はすみ)
- 志願生。りおの友人。
- 女だらけの修道院の生活に辟易しており、弟に日記と偽り恋愛小説を持ってこさせたり、男の吸血鬼を観賞用に囲いたがるなど今時の少女。いわば、りおの悪友。りおの隣の部屋で、りおが寝坊するたびに起こしに行かされる。
- 亜子(あこ)
- 志願生。りおの友人。
- 素直で純粋な少女。修道院での生活も楽しんでいる様子。徹を『てっちゃん』と呼ぶ。
- 作者曰く、10歳くらいの設定だったが、作中では6歳くらいの頭身になってしまったとのこと。
その他
- チホちゃん
- 孤児院・陽光園に預けられている女の子。両親に置いて行かれたのが物心ついてからだったためか、少しも笑わなかったが、徹やりおとともに遊ぶうち、笑うようになった。
- ジョセフィーヌ
- 収穫祭でりおが乳搾りを担当した乳牛。乳牛とは思えぬほど凶暴。
- 小暮 冴(こぐれ さえ)
- 徹の妹。りおが修道院を去ってから4年後、修道院にやってくる。徹と同じで、我が強い。
単行本未収録
- 番外編 修道院の優雅な一日 (『なかよしなつやすみランド』2000年8月号掲載)
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