神経毒の効果
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/10 04:19 UTC 版)
バトラコトキシンなどの一部の神経毒は、シナプス小胞を破壊することが知られている。テタヌストキシンはv-SNAREの1種である小胞結合膜タンパク質(英語版)(VAMP)に損傷し、ボツリヌストキシンはt-SNAREとv-SNAREを損傷することでシナプス伝達を阻害する。α-ラトロトキシン(英語版)と呼ばれるクモ毒はニューレキシン(英語版)に結合し、小胞を損傷することで大量の神経伝達物質の放出を引き起こす。
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