VOWネタの種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 17:00 UTC 版)
雑誌『宝島』での連載、単行本、ケータイサイト共に、主に以下のようなジャンルのネタで構成されている。 変わった看板、交通標語、道路標識一時期、シャウトねえちゃんと呼ばれる、絶叫する女性が全国各地のあらゆる看板・広告に登場していたことがあり、シャウトねえちゃん専用コーナーが存在した。 壁などの落書きで特筆されるもの 新聞、雑誌、広告等の誤植 新聞記事(奇抜な見出し、奇妙な写真、珍事件、投書欄や子供の詩で面白いもの)子供の詩は、詩自体が面白いものだけでなく、かつては読売新聞の「こどもの詩」の選者を務めた川崎洋の面白いコメントも定番であった。 バレエやフィギュアスケート、社交ダンスなどのポーズで男女の下腹部が密着していたり、股間に何か入っているように見える写真が投稿されると、投稿者または本部長が「これ絶対入ってるよね (C) みうらじゅん」とコメントするのが一種のお約束になっている。 芸能・スポーツ関係(スポーツのプレー中などに起きたシーンからの創作、番組表やニュースサイトからの見出し)特に大相撲ネタで敷島が多く取り上げられ、角界のコメント王の称号を得た。詳細は敷島勝盛#角界のコメント王を参照。 虹色商品(商品名が面白い、変わった商品等)VOWの初期では、変わった絵柄や商品名の置き薬、駄菓子が特集されたことが多かった。 珍名(人名や競走馬名等で変わったもの)競走馬では珍名をつけることで有名な小田切有一や、「マチカネ」の冠名の細川益男所有馬が多く紹介されている。 VOWと類似の「バウ」という、当時宇都宮競馬(現在は廃止)所属の競走馬もネタとして紹介されたことがある(実際、名前はテリー山本原作の『バウ』から来ているとのこと)。 外国製のパクリ商品、海外で製造された商品(およびその説明書)や観光地の案内表示の間違った日本語例:ポリウレタン→ポリウしタこ、どうぞフタタビよくいらっしやいませ(原文ママ。Thank You Please Come Again:正しくは、「またのお越しをお待ちしております」)。 エロネタ 変わった人物、出来事(主にケータイサイト、まぐまぐVOWにて) おまぬけ博覧会(通称「おま博」。意味不明の光景、変な教材や校則、VOWと関連するネタ。単行本では大抵の場合、最後のコーナーとなる。) 点取占い 関係者ネタ例:中島らもの「らも」に関するネタ、カーツ佐藤と同名企業のカーツ株式会社の「人と緑とカーツ」他。 これらのネタや投稿者からのコメントに対して、総本部長が突っ込んだりボケたり、ネタ元から創作したり冷静に突き放したりするなどといった形でコメントを返している。
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