サンダーバード【thunderbird】
Thunderbird
Mozilla Foundationによって開発されているメールクライアント。統合ソフトウェアであるMozillaのメールクライアント機能を単独のソフトウェアとして利用できるようにしたもの。
POP、IMAPに対応し、HTMLメールの閲覧などの基本的な機能のほかに、メッセージの暗号化やデジタル署名などのセキュリティ機能の強化、フィッシング詐欺の可能性があるメールへの警告、学習型のSPAM(迷惑メール)フィルタ機能などが搭載されている。
そのほかにもWebブラウザのFirefoxと同様に、ソフトウェアの自動アップデートやXUL(XML User interface Language)で記述される拡張機能による自由なカスタマイズが可能な点も大きな特徴である。
ちなみに、HTMLレンダリングエンジンにはFirefoxと同様、Geckoが使用されている。
関連見出し
Mozilla
Firefox
関連URL
Thunderbird(http://www.mozilla.com/thunderbird/)
Thunderbird(日本語サイト)(http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/)
Thunderbird
別名:Mozilla Thunderbird
Thunderbirdとは、Mozillaプロジェクトにおいて開発されている電子メールソフトの名称である。
Thunderbirdはインターネットスイート「Mozilla」の電子メールクライアントとして開発され、後に単独でも配布されるようになった。オープンソースソフトウェアであり、誰でも無償で利用できる。また、クロスプラットフォームであるためWindowsだけでなく様々なプラットフォームで動作する。
Thunderbirdは、Webブラウザ「Firefox」と並んでMozilla製品の主要な製品の1つとなっている。英語では「mozilla.com」、日本語では「mozilla.jp」のWebサイト上で、主な情報の発信が行われている。
参照リンク
Thunderbird - (Mozilla Japan)
Thunderbird(サンダーバード)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/05 02:47 UTC 版)
「Athlon」の記事における「Thunderbird(サンダーバード)」の解説
K75のCPUコアを基本とし、製造技術の更新でより多くのトランジスタを実装できるようになった。それによりK75ではコアの外部に配置していた2次キャッシュを内蔵することで、キャッシュのクロック周波数をコアと等速で動作させ、性能の向上を行った製品である。外部にキャッシュを実装する必要がなくなったことから、コスト的に安価な「Socket A」(別名Socket 462)と呼ばれる新しいパッケージ形状を新設した。Slot A 製品も一部の需要家の為に少量の製造は継続されたが、Socket Aと比較してCPUパッケージサイズが大型であり、また、それに伴って製造原価も高価となった。そのため、Slot A 製品は存在価値が薄れ、Socket A製品 が主流となった。当初、FSBは200MHz動作だったが、後により高性能な266MHzで動作する製品も投入された。高クロックの品の消費電力とそれに伴う発熱は相当なものがあり、注意しないとCPUにダメージを与えることがあり、日本では「焼き鳥」などと揶揄された。 ラインナップFSB 200MHz対応 - 650MHz、700MHz、750MHz、800MHz、850MHz、900MHz、950MHz、1GHz、1.1GHz、1.2GHz、1.3GHz、1.4GHz FSB 266MHz対応 - 1GHz、1.13GHz、1.2GHz、1.33GHz、1.4GHz
※この「Thunderbird(サンダーバード)」の解説は、「Athlon」の解説の一部です。
「Thunderbird(サンダーバード)」を含む「Athlon」の記事については、「Athlon」の概要を参照ください。
「Thunderbird」の例文・使い方・用例・文例
- Mozilla Foundationは5月1日、メール/ニュースクライアントソフトの最新版「Thunderbird 2.0.0.14」をリリースした。
- Thunderbirdのページへのリンク