サンダーバード6号
原題: | Thunderbirds Six |
製作国: | イギリス |
製作年: | 1968 |
配給: | ユナイト |
キャスト(役名) |
解説 |
脚本をゲリー・アンダーソンとシルヴィア・アンダーンン、監督がデイヴィッド・レイン、特殊技術の視覚効果監督をデレック・メディングスと前作「サンダーバード」とほぼ同じスタッフで作られたSF人形劇映画。撮影はハリー・オークス。音楽は、バリー・グレイが担当している。製作も、「サンダーバード」のシルヴィア・アンダーソン。なお日本語版のふきかえを、小沢重雄、大泉滉、黒柳徹子らが行なっている。テクニカラー、テクニスコープ。 |
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
新世界航空の依頼で、国際救助隊のブレインズが設計した豪華客船スカイ・シップ1号が完成した。その処女飛行に、アラン、ペネロピ、ミンミン、パーカーが招待され、世界一周旅行に出かけた。サンダーバード1号に乗ったスコット、2号のバージルはスカイ・シップの離陸をみとどけて戻ったが、スカイ・シップの船長はじめ搭乗員たちが次々と殺され、正体不明の男たちが塔乗員になりすましていることには、バージルたちも、ペネロピ一行も気がつかなかった。その頃、科学者ブレインズはサンダーバード6号の設計に没頭していた。ニューヨーク、グランド・キャニオン、そしてアフリカとペネロピたちは快適な旅を楽しんでいた。だがペネロピの身辺には録音機が備えつけられ、彼女の言葉はファスター船長によって録音されていた。ふとしたことでペネロピとアランは、この事実を知ったが、それが何のためであるかはわからなかった。やがて合成されたペネロピの声で、スカイ・シップより、国際救助隊の宇宙ステーションに向けて、「救助たのむ」の発信がなされた。ファスター船長らは、国際救助隊の壊滅をはかるブラック・ファンタム一味であったのだ。不安を感じ、直接ジェフ隊長とペネロピが交信して事実を知ったのは、サンダーバード1号と2号が出動した後であった。ペネロピたちは早速機械室を襲撃したが、全員捕えられてしまった。一方、ジェフ隊長の指令でサンダーバード1号、2号は敵の裏をかき、敵の拠点を攻撃して壊滅させた。その帰途、スコッレとバージルはスカイ・シップがコースからはずれ降下していくのに出会い、尾行した。スカイ・シップはぐんぐん降下し、ついにタワーにひっかかり火災を起した。バランスを失ったスカイ・シップの上でブラック・ファンタム一味と国際救助隊との闘いが、はじまった。が、双方ともに危険というので、飛んできた二枚翼の飛行機に全員乗りうつった。ブラック・ファンタム一味は、次々と死んでいったがペネロピたちは九死に一生を得た。この時サンダーバード6号が完成した。がこの6号、なんと旧式の二枚翼の飛行機だった。 |
サンダーバード6号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/29 06:22 UTC 版)
『サンダーバード6号』(サンダーバードろくごう、Thunderbird 6)は、1968年に製作されたイギリスの人形劇特撮映画。テレビシリーズ『サンダーバード』の劇場映画化作品第2作。上映時間89分。
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- 1 サンダーバード6号とは
- 2 サンダーバード6号の概要
- 3 登場人物
- 4 メカニック
- 5 スタッフ
固有名詞の分類
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