決死圏SOS宇宙船
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『決死圏SOS宇宙船』(けっしけんエスオーエスうちゅうせん、原題: Doppelgänger、米題: Journey to the Far Side of the Sun)は、1969年にイギリスでジェリー&シルヴィア・アンダーソン夫妻が製作した特撮映画であり、それまでスーパーマリオネーションを用いていたアンダーソンが、ほぼ10年ぶり人間の俳優を使った(これをライブアクションと呼ぶ)作品である[注 1]。日本では劇場公開されず、1972年8月6日にNETテレビ「日曜洋画劇場」でテレビ放映された。尚、当時の録音台本では『宇宙太陽系大征服』(うちゅうたいようけいだいせいふく)となっている[1]。 また、日曜洋画劇場の公式HPでは『太陽系宇宙大征服』(たいようけいうちゅうだいせいふく)とも書かれているが[2]、この題名が使われた記録はない[3]。
注
- ^ アンダーソン夫妻が最初に俳優を起用して製作した映画は1960年の『クロスローズ・トゥ・クライム』である。
- ^ カットされた場面があるため完成した映像ではわかりにくいが、パーティの場面や車で帰宅した場面などでシャロンはパウロといる。
出典
- ^ DVDブックレットより、「『決死圏SOS宇宙船』と名づけられた日」
- ^ “日曜洋画劇場 過去のOA作品”. 2014年3月1日閲覧。
- ^ “wikiの罪8(DVD担当者のツイート)”. 2014年3月1日閲覧。
- ^ @allcinemaDVD. "DVD『決死圏SOS宇宙船』はいよいよ3/31で販売終了となります。Blu-rayが控えているとはいえ、お持ちでない方はコレクターズ・アイテムとしていかがでしょうか? というのはセールスとしてはストレート過ぎますね。でも、岸川靖さん編集の16PブックレットはDVDだけの特典です。ご検討ください。" (ツイート). 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。Twitterより2022年11月23日閲覧。
- ^ “決死圏SOS宇宙船|allcinema SELECTION”. 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月23日閲覧。
- ^ “決死圏SOS宇宙船 超・特別版|allcinema SELECTION”. 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月23日閲覧。
- 1 決死圏SOS宇宙船とは
- 2 決死圏SOS宇宙船の概要
- 3 キャスト
- 4 スタッフ
- 5 外部リンク
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