フィクションや疑似科学における反地球
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 13:04 UTC 版)
「反地球」の記事における「フィクションや疑似科学における反地球」の解説
地球そっくりの惑星があるというアイデアはSF小説などに好まれた。 ディモン 手塚治虫の漫画『ロック冒険記』(1952–1954) に登場。鳥人族が住む惑星で、物語冒頭で地球と二重惑星となった。惑星の名は発見者であるロックの父に由来。 ゴル ジョン・ノーマン著の小説『反地球シリーズ』(1966–1971) の舞台。 ピネロン星 テレビアニメ『遊星仮面』(1966–1967) に登場。ピネロン人が住んでおり、地球より高度な文明がある。地球と交流するが、地球からの宇宙船が事故を起こしてピネロン星に落下、積んでいた核物質が爆発して都市が吹き飛び、これが原因で地球とピネロン星の宇宙戦争が始まる。 テラ 映画『ガメラ対大悪獣ギロン』(1969) に登場。 バルカン ゆでたまご著の漫画『キン肉マン』(1979–1987) に登場。悪魔六騎士の一員・プラネットマンの正体であり、太陽系第10番惑星とされる。太陽の裏側にあるため光が当たらなく真っ暗だが、美しい星である。 ポキール星 漫画『燃える!お兄さん』(1987–1991) に登場。地球人と正反対の価値観を持っている。 セラ(天球) 魔夜峰央著の漫画『ゼロ星(ゼロスター)』(1994–1997) に登場。 ヤハウェ(クラリオン) 詳細は「#飛鳥昭雄」を参照 飛鳥昭雄の複数の著作 (1995–) にて実在すると主張されている惑星。太陽系第12番惑星とされる。名称はアブラハムの宗教の唯一神ヤハウェに由来。金星に酷似し、「タブレ」「ロッド」「ポット」という衛星を持つ。 チャント星 アコムの無人契約機「むじんくん」のCM (1996–1998)に登場。チャント星人3人組は、宇宙航行中に所用で地球にキャッシングをしに行く。 裏地球 PSPソフト『絶対ヒーロー改造計画』(2010) に登場。2つの地球は相互に干渉しあっており、同じ人物が違う姿(主にモンスターの姿)で存在する。地球で起こった様々な出来事は100パーセント同じでなくともそれと似たような出来事が発生する。WHO(世界ヒーロー機構)なる組織によって創られたヒーロー育成・強化のための訓練施設(ダンジョン)が数多に存在する。 地球 ジェリー・アンダーソン製作の映画『決死圏SOS宇宙船』(1969) に登場。位置的に裏地球というだけでなく、出来事全てが「裏」。全く同じ出来事が「もう一つの地球」で起きている、との設定。
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