フィクションやドラマでの使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 22:04 UTC 版)
「ドゥーン城」の記事における「フィクションやドラマでの使用」の解説
ドゥーン城は、17世紀のバラッド "The Bonnie Earl O' Moray" (en) など、複数の文学作品に登場する。このバラッドは、ハントリー伯爵(英語版)による、1592年のジェイムズ・ステュアート (第2代マリー伯爵)(英語版)殺人を描くものである。ウォルター・スコットの処女作『ウェイヴァリー(英語版)』(1814年)では、主役のエドワード・ウェイヴァリーがジャコバイトたちによってドゥーン城へ連れて行かれる。スコットのロマンチックな書き口で、ドゥーン城は「半分壊れたタレット(小塔)」(英: "half-ruined turrets")付きの、「陰鬱だが絵のように美しい構造」(英: "gloomy yet picturesque structure")の城として描かれている。 この城は、MGMが1952年に制作した歴史映画『黒騎士』のロケ地として使われた。この作品はウォルター・スコットの『アイヴァンホー』を映像化したもので、ロバート・テイラーやエリザベス・テイラーが出演している。BBCによる1996年の『アイヴァンホー』映像化作品でもこの城がロケ地に使われている。 ジョージ・R・R・マーティンの『氷と炎の歌』を原作としたTVシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011年 – 現在)では、ウィンターフェルのセットとして用いられた。 ダイアナ・ガバルドンによる小説「アウトランダー」シリーズ (en) を映像化したテレビシリーズでは、架空の城リアフ城(英: "Castle Leoch")として登場している。
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