エビスグサ
決明子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 14:12 UTC 版)
決明子(けつめいし)とは、エビスグサ(決明)の種子の生薬名。日本薬局方にも収録されているが、日本では漢方薬にはあまり用いられず、民間薬または健康食品として用いられる。別名は夷草(えびすぐさ)[1]。
また、決明子は「ハブ茶」として流通していることが多い。しかし、ハブ茶というのは、本来はハブソウの種子(
概要
中国明代の『本草綱目』に収載され、その名称は「目を良くする(決)種子」に由来するといわれている。アントラキノン誘導体、ナフタリン誘導体を含有し、アントラキノン誘導体の緩下作用により便秘、腹部膨満感に効果がある[1]。
効能
- 便秘
- 眼の症状(結膜炎など)
- 高血圧症の頭痛
脚注
関連項目
外部リンク
決明子と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
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