ThinkPad_560とは? わかりやすく解説

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ThinkPad 560

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/11 23:21 UTC 版)

IBM ThinkPad 560
開発元 日本IBM
種別 パーソナルコンピュータ
発売日 1996年5月28日 (1996-05-28)
標準価格 378,000円(2640-5J9)
OS Windows 95
Windows 3.1
OS/2
CPU Pentium-133MHz
ストレージ ハードディスク
グラフィック (800×600ドット、256色)
電源 AC/DC
重量 1.9kg

ThinkPad 560(しんくぱっど-)は、IBMノートパソコンThinkPadブランドのシリーズの中の一つ。

特徴

仕様

  • サイズ 297(W)×222(D)×31(H) mm、重量 1.9kg(英語版マニュアルでは1.87kgと30g少ない)。リチウムイオン電池 2.2AH[5]
  • A4サイズ1スピンドル、12.1インチ液晶画面で、フロッピーディスクドライブ(付属品)は専用コネクタによる外付けで、外付けCD-ROMドライブはオプションである。
  • シリアルポート、パラレルポート、外部ディスプレイ端子、マイク入力、ヘッドホン/スピーカー出力、マウスポート、PCカードスロットは全機種共通で搭載。560X、560ZのPCカードスロットはCardBusに対応。USBポートは560X、560Zで搭載。
  • グラフィックカードは560と560EにはTrident Cyber9382が、560Xと560ZにはNeoMagic MagicGraph128XDが採用されている。
  • 560にはPentium 133MHzが、560EにはMMX Pentium 166MHz、560X(2640-65J)にはMMX Pentium 200MHz、560X(2640-70J)にはMMX Pentium 233MHz、560Z(2640-90J)にはPentium II 233MHz、560Z(2640-B0J)にはPentium II 300MHzのCPUが搭載されている。

また、560Zはミニカートリッジ方式のCPUが採用されていて、CPU交換が可能。また、その他の機種でもクロックアップができたという情報もある。

  • メモリEDO-DRAMで、560には8MB、560Eには16MB、560X/560Z(2640-90J)には32MB、560Z(2640-B0J)には64MBのメモリが搭載されているほか、560は40MB、560Eは80MB、560X/560Z(2640-90J)は96MB、560Z(2640-B0J)には、128MBまで増設が可能。(これ以上搭載する場合、BIOSのアップデートやシステム設定などが必要になる)

脚注

  1. ^ 米IBMが超薄型ノートパソコンThinkPad 560を発売”. PC Watch (1996年5月22日). 2012年5月1日閲覧。
  2. ^ IBM、CD-ROM内蔵のパーソナルノートThinkPad 385D/315Dなど6機種を発売”. PC Watch (1997年6月9日). 2012年8月30日閲覧。
  3. ^ 日本IBM、MMX 233/200MHz搭載のThink Pad 560X”. PC Watch (1997年11月26日). 2012年8月30日閲覧。
  4. ^ 日本IBM、モバイルPentium II 300MHz搭載のThinkPadシリーズほか”. PC Watch (1998年9月9日). 2012年8月30日閲覧。
  5. ^ IBM ThinkPad560 User's Guide. IBM. (1996). p. 221 

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