Room to Readとは? わかりやすく解説

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ルーム・トゥ・リード

(Room to Read から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/01/27 00:41 UTC 版)

ルーム・トゥ・リード
Room to Read
設立 2000年
設立者 ジョン・ウッド
種類 NPO / NGO
本部 アメリカ合衆国
カリフォルニア
ウェブサイト http://japan.roomtoread.org
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ルーム・トゥ・リード英語: Room to Read)は、マイクロソフトの幹部社員だったジョン・ウッドにより2000年に創設された開発途上国の子どもの人生を読み書きの習得と男女平等の教育機会から変えていくことを目指した国際的なNGO

“子どもの教育が世界を変える”という信念のもと、すべての子どもが初等教育の間に読み書きと読書習慣を身につけること、女子学生が中等教育を修了することを、現地コミュニティ、パートナー組織、政府機関と協働でサポート。

図書館と学校のネットワーク、現地の言葉で書かれた児童書の出版、女子教育支援プログラムなど独自の施策をもって、2000年から現在までにバングラデシュカンボジアインドラオスネパール南アフリカ共和国スリランカベトナムザンビアタンザニアなど、16か国において低所得コミュニティの子どもの人生を教育から変えつつあるルーム・トゥ・リードは、現在までに(2019年末)で1800万人以上の子ども達の支援を行っている。

歩み

ジョン・ウッドは、ある時休暇で訪れたネパールで偶然、現地の小学校を訪問。そこで彼が見たものは、ほんの数冊しか本のない図書館。しかも、そのわずかの本は現地ではとても貴重なもので、子どもたちが勝手に触れて傷めることがないよう、鍵をかけた本棚に厳重にしまわれていた。

本を読みたいのに、本に触れることもできない子どもたちの現実を目の当たりにした彼は、子どもたちに本を贈る仕事を自分の天職であると確信し、マイクロソフトを退職し、ルーム・トゥ・リードを設立。多くの支援者の協力を得て、2000年に初めてネパールの農村地帯に学校と図書館を建設。その後、ベトナム、カンボジア、インド、ラオス、スリランカ、南アフリカ共和国、ザンビア、バングラデシュなど、16か国にて活動の場を広げている。

活動理念

ユネスコによれば、世界には今なお、読み書きが出来ない人が7億7千万人おり(うち2/3は女性)、学校に行くことができない子ども達だけでも1億人にのぼる。教育の欠如は、貧困の連鎖を生むだけでなく、母子の健康に悪影響を及ぼし、乳幼児の死亡率を高め、子どもや女性の人権侵害の原因にもなります。開発途上国の経済を発展させ、母親と幼い子どもたちを伝染病から守り、少年兵少女売春などの子どもの人権侵害を無くし、女性を社会的に解放するためには、教育、特に初等教育の普及が最も有効であることは、国連やその他の学術機関による調査で明らかになっている。

この大きな問題に取り組むために、アジア、アフリカの開発途上国において、現地のNGOや村の人々などのコミュニティと協力して、学校や図書館などの教育に必要な施設を建設。また、現地語や英語の図書を寄贈したり、少女が学校に通えるようにするための奨学金を提供するなど、さまざまな方法で教育の機会を提供している。

実施プログラム

識字教育プログラム
女子教育プログラム

サポートしている国々(支援開始年)

ソーシャルメディアへの取り組み

Twitter社初のコーポレート・ソーシャル・イノベーション(企業の社会的革新)パートナーとなっており、「国際識字デー」である9月8日に、読み書き能力に対する認識を高めるための独自のソーシャルメディア・キャンペーンを展開。

日本でもTwitterの「社会貢献」カテゴリおすすめユーザーとしても知られているなど、積極的にソーシャルメディアへ取り組んでいる。

外部リンク


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