NIGHT RACERS 本牧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 15:33 UTC 版)
「レーシングラグーン」の記事における「NIGHT RACERS 本牧」の解説
本牧埠頭を拠点とする老舗チーム。YOKOHAMAエリア最大の規模を誇るが、大所帯ゆえにメンバーの統制がとれていない面もある。通称「NR」。 辻本 アキラ (つじもと あきら) NRのリーダー。10月5日生まれ、22歳、血液型O型。搭乗車種は青紫のX1800。 YOKOHAMAにおける藤沢の最大のライバルで、純粋に速さを追い求めるストイックな性格。赤碕が事件の真相を求めて奔走している間、BLRのメンバーがトラブルに巻き込まれないように面倒を見たり、山田にドラテクの基礎を教えたりするなど、義理堅い面もある。 沢木が事故を起こして入院した後、YOKOHAMA GPに向けて沢木の代名詞である「突っ込み重視のコーナリング」を取り入れ、彼の分まで走ることを心に誓う。 沢木 誠 (さわき まこと) NRのNo.2。6月6日生まれ、20歳、血液型B型。搭乗車種は白のSil-14(Q's)。 屈強そうな風貌通り、理論よりも感性や勢いで車を走らせる豪快な性格だが、辻本の言によれば、見かけによらず繊細な面もあったという。 「K.T.H(清く正しき走り屋道)」「コーナーの秘訣は3つのK!気合い!気合い!!気合い!!!それでAllRight!!」などの発言で、親友の辻本にすら呆れられることもある。石川弟曰く「アイツのTシャツには『単純』と書いてあってもおかしくない」とも。 早くから赤碕の資質を見抜き、藤沢と辻本の再戦の際に前哨戦の相手として赤碕を指名するが、その直前に石川の手引きでWON-TECと接触しており、Diabloを服用していた事で、そのバトルで事故を起こしてしまう(石川弟曰く先述『単純』発言の後、「慎重なヤツだったら事故は起こらなかった」とも)。元町Queen'sの三原葉子に好意を寄せており、「10連勝したらドライブデートする」という約束を交わしていた(赤碕との前哨戦がちょうど10戦目だった)。 後に難馬の事故死と同時に病院で息を引き取る。 石川 圭介 (いしかわ けいすけ) リーダーの辻本に対し反抗的な態度をとるNRのメンバー。19歳。通称「石川兄」。初期の搭乗車種はオレンジのGRA-Si(SiR)。 紫の長髪に「硬派」とプリントされたTシャツという悪趣味な出で立ちが示す通り、非常に悪辣で自己顕示欲の強い性格。「ショータイム」が口癖。 BLRとNRのチームバトルの結果を受け入れず、無謀にも藤沢との一騎討ちを画策し、人質として鈴木を連れ去った。事件自体は赤碕と沢木の活躍によって解決されたが、この一件以降、なぜか羽振りが良くなり、頻繁に車を買い替えるようになる。 実は誘拐の最中に赤レンガ倉庫にてWON-TECの幹部の取引に出くわしてしまい、逃亡しようとして取り囲まれるも莫大な報酬目当てにDriverとなり、更には違法賭博に絡んでいた桜木町GTの川崎と手を組み利益を得たり、関東最速UNITに乗じて東京進出を画策するなど、赤碕の周りで暗躍を始めるようになる。 石川 真介 (いしかわ しんすけ) 石川圭介の弟で、兄と同じくNRのメンバー。18歳。通称「石川弟」。搭乗車種は緑のCVC1600。 ピンクの長髪に「純情」とプリントされたTシャツという兄同様の悪趣味な格好ながら、兄とは対照的に主体性がなく小心者である。 はじめは流されるままに悪事に加担していたが、次第に良心の呵責に耐えられなくなり、最後は赤碕に自らの罪を告白し姿を消してしまう。山田とはボディショップで中古のCVC1600(現在の山田の愛車)を取り合った仲であり、それ以降、遅い者同士で親交を深めていた。
※この「NIGHT RACERS 本牧」の解説は、「レーシングラグーン」の解説の一部です。
「NIGHT RACERS 本牧」を含む「レーシングラグーン」の記事については、「レーシングラグーン」の概要を参照ください。
- NIGHT RACERS 本牧のページへのリンク