LME関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:09 UTC 版)
アカトキエージェンシーと勢力を二分する、大手芸能プロダクション「LME」の関係者。 琴南奏江(ことなみ かなえ) 声 - 田上由希子 / 早水リサ キョーコと同じオーディションに参加した女優志望の少女。17歳。 初登場時に「もー!!」と怒鳴っていたため、キョーコからは「モー子さん」と呼ばれる。炭酸飲料「キュララ」のCMに出演して評判となり、女優としての道を歩み始め、飛鷹とドラマで共演する。人並みはずれた暗記力・演技力の持ち主だが、愛の欠落を指摘され「ラブミー部」2号に。クールだが女優の夢にかける情熱は熱い。中学時代から演技力を活用した秘密のバイトを続けていて、母屋のリフォーム資金までも稼ぎ出している。 実家が大家族で弟妹甥姪に激しく慕われているが、ジャレつかれるのが嫌で自分専用の離れを建てて一人暮らしをしている。そのため所帯臭さや他人と群れることを極端に嫌っていたが、キョーコと接してまとわりつかれるうちに態度が軟化、晴れてキョーコの親友第1号となる。 社倖一(やしろ ゆきひと) 声 - 川中子雅人 蓮のマネージャー。25歳。 優しいお兄さんタイプで、蓮とキョーコの間柄をはしゃぎながらも温かく見守っている。仕事に関しては超敏腕マネージャー。機械と相性が悪く、携帯電話を素手で持つと確実に10秒で壊す。車の運転が出来ない。一方、殺到する蓮のファンを眼力だけで金縛り(または氷漬け)にするなど、尋常ではない能力を持つ人物。 ローリィ宝田(ローリィ たからだ) 声 - 銀河万丈 / 石井康嗣 LMEプロダクション社長。エルトラは「アルジ」と呼ぶが本名かどうかは不明。作者のお気に入りキャラの筆頭格。 異常にハイテンションかつ個性的で常に何かのコスプレをしており、非常に勘が鋭い。演技の資質を持ちながら人間としての思いやりに欠けるキョーコと奏江を憂え、「ラブミー部」を設立した。見かけはかなりふざけているが、キョーコの才能や蓮の演技の欠陥に気づくなど切れ者。 宝田マリア(たからだ マリア) 声 - 今野宏美 ローリィの孫娘で、蓮とキョーコを慕っている。誕生日は12月24日。7歳→8歳(20巻 - ) 幼くしてトップモデルの母を飛行機事故で失うが、それが自分の「誕生日に来て欲しい」という願いの結果だったこと、父が思わず示した拒絶がトラウマとなり、自分は父に愛されていないと思い込んでいた。キョーコと出会い、養成所の演技テストに乱入したことでトラウマを克服し、父の愛情を信じられるようになる。以後、キョーコを慕っている。 それでも誕生日を祝う気になれずにいたが、キョーコと開催した感謝パーティによって解消しつつある。 ルト 長い間、名前が不明だった、ローリィ宝田の側近。(41巻でようやく判明) 癖のある黒毛・浅黒の青年。 椹武憲(さわら たけのり) 声 - 河野智之 / 浜田賢二 タレント部主任。3月10日生まれ、41歳。 キョーコの猛烈なアタックに根負けしてオーディションへ参加を認め、さらに「人間らしい愛情の欠落」ゆえに落選したキョーコにこだわりを見せた人物。その後もキョーコのことは何かに付け気に掛けているようである。キョーコを尚のファンだと思っている。 ブリッジ・ロック 声 - 光:笹田貴之、慎一:奈良徹、雄生:川上貴史 同じ石橋姓の、光(リーダー)、慎一、雄生の3名で構成する、LMEが誇る人気マルチタレントトリオ。キョーコがレギュラー出演する「やっぱきまぐれロック」の司会者。光はキョーコに好意を持っているが、当然彼女は気付いていない。
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